DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 8000 使用レビュー
Studio XPS 8000は比較的低価格で購入できるDELLプレミアムデスクトップ。
画像・動画編集や最新3Dゲームを楽しむ方におすすめします。
コストパフォーマンスが高いCPUはどっち？ Core i7 VS Core i5 ベンチマーク対決
【ベンチマーク比較 その３】 3Dオンラインゲームに対応できる数値を示す「3DMark06」
3Dグラフィック描画を中心としたオンラインゲームをプレイするには、非常に高性能なCPUが必要です。描画能力はビデオコントローラに依存する比率が高いですが、CPUの性能によっても快適さが変化します。
3Dグラフィックの描画能力を計測できる3DMark06。高性能なビデオコントローラは当然必要ですが、上位CPUを選択する価値があります。
Core i7 860のスコア
Core i7 860のスコアは14579。CPUのスコアが4859と高いです。
Core i5 750のスコア
Core i5 750のスコアは14204。CPUのスコアは若干下がりますが、それでも4243と高いです。
3DMark06におけるCore i7 860とCore i5 750の比較
| 比較対象 | Studio XPS 8000 | Studio XPS 8000 | 【参考】Inspiron 530 |
|---|---|---|---|
| CPU(動作周波数) | Core i7 860(2.80GHz) | Core i5 750(2.66GHz) | Core 2 Duo E8500(3.16GHz) |
| 3DMark Score | 14579 | 14204 | 4644 |
| SM2.0 Score | 6234 | 6253 | 1888 |
| HDR/SM3.0 Score | 5857 | 5833 | 1607 |
| CPU Score | 4859 | 4243 | 2892 |
3DMark Vantage各スコアを比較
バイオハザード5とストリートファイターⅣでベンチマークテスト
参考ですが、最新ゲームのバイオハザード5とストリートファイターⅣでベンチマークテストを行ってみました。
| 比較対象 | Studio XPS 8000 | Studio XPS 8000 |
|---|---|---|
| CPU(動作周波数) | Core i7 860(2.80GHz) | Core i5 750(2.66GHz) |
| 低解像度(1366×768) | 83.1FPS 評価：A | 82.6FPS 評価：A |
| 高解像度(1920×1200) | 56.1FPS 評価：B | 56.3FPS 評価：B |
| 比較対象 | Studio XPS 8000 | Studio XPS 8000 |
|---|---|---|
| CPU(動作周波数) | Core i7 860(2.80GHz) | Core i5 750(2.66GHz) |
| 高解像度(1920×1200) | スコア：8763、59.85FPS | スコア：8758、59.77FPS |
| 高解像度(1920×1200)＋各種エフェクト効果(※) | スコア：5620、53.06FPS | スコア：5637、53.40FPS |
※アンチエイリアスx8、テクスチャフィルタx8、モーションブラーの品質：高の設定を追加
最近のゲームでは60FPS前後が快適にプレイできる基準と言われることが多いです。搭載するビデオコントローラにもよりますが、Ccre i7/i5共、24インチワイド液晶(1920×1200)という高解像度環境でもかなり快適なプレイが楽しめます。
ただし、3DMark06ではCore i7の方が若干スコアアップが確認できたのですが、今回試した2ゲームでは誤差程度でした。ゲーム用途だけで考えると、無理なCPUのアップグレードは必要ないのかもしれません。
Core i5＋GeForce 240GTSのストリートファイターⅣのベンチマークスコア。大画面24インチ級液晶モニタでのプレイもRANK：A評価です。
DELL公式サイト 製品ページリンク
Studio XPS 8000の後継機種 Studio XPS 8100
最新Core i7/i5搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100。
詳細はStudio XPS 8100(DELL公式ページ）をご参照ください。
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