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Studio XPS 8100レビューをご紹介!Studio XPS 8100の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2010/2/14
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DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 8100 レビュー

Studio XPS 8100は比較的低価格で購入できるDELLプレミアムデスクトップ。
画像・動画編集や最新3Dゲームを楽しむ方におすすめします。

Studio XPS 8100 購入まとめ

【購入まとめ その3】 Studio XPS 8100のカスタマイズを考える

Studio XPS 8100のカスタマイズについても、最後に整理しておきます。

ハイエンドパーツなんでもこい!のStudio XPS 8000
ハイエンドパーツなんでもこい!のStudio XPS 8100

CPU編

Core i7 860を搭載

Core i7とCore i5の違い
比較対象 コア数/スレッド数 動作周波数 ターボ・ブーストによる
最大周波数
Core i7 870 4/8 2.93GHz 3.60GHz
Core i7 860 4/8 2.80GHz 3.46GHz
Core i5 750 4/4 2.66GHz 3.20GHz
Core i5 650 2/4 3.2GHz 3.46GHz

CPUを選ぶ上で一番の悩みどころは、Core i7を選ぶかCore i5を選ぶかでしょう。

個人的にはパソコン自作業界でも人気が高いCore i7 860がおすすめです。Core i5にはない擬似的8コア動作のハイパースレッディング機能を搭載するため重負荷作業に有利ですし、上位のCore i7 870よりもかなり安価です。Studio XPS 8100を購入する用途であれば、コストパフォーマンスでは一番だと思います。

対して、予算重視ならCore i5 750もありです。ハイパースレッディング非搭載なので4スレッドでしか動作しませんが、軽負荷作業であれば問題ありません。

それよりも不思議なのが、下位のCore i5 650です。

デュアルコアCPU+ハイパースレッディング機能という組み合わせで4スレッド動作という2010年1月に発売されたばかりのCPUです。性能的には下位なのであまりおすすめしませんが、このCPUに対応させるためにStudio XPS 8000→Studio XPS 8100へのモデルチェンジを行ったにもかかわらず、DELLサイトでは積極的に販売してません。Core i5 650が選べるページはかなり深い階層にはあるのですが、謎です…。

メモリ編

高速DDR3-SDRAMメモリを採用

Studio XPS 8100は64ビットOSを採用していますので、一般的な32ビットOSの上限とされる3GBメモリの壁がありません。4GBメモリ以上になると、画像や動画編集の扱いが快適なので、Core i7/i5との組み合わせは強力です。予算に余裕がある、もしくは画像・動画編集がメインの方は8GBメモリをおすすめします。

反対に、予算重視の方や「将来は画像や動画編集を楽しみたい」という方は、とりあえず4GB(2GB×2)メモリを購入し、必要になったら残り4GBを追加すればOKです。

W3U1333Q-2G
私は4GB(2GB×2)メモリで当初購入し、後で4GB(2GB×2)を増設しました。写真は「W3U1333Q-2G」。

余談ですが、 Studio XPS 8100のメモリ拡張スロットのツメが、ビデオコントローラの上部と若干接近していますので、初心者の方はメモリを増設するのにちょっとコツが必要です。メンテナンスに不安がある方は初期投資をおすすめします。

ハードディスク編

ハードディスク

最新のCore i7/i5、大容量メモリという組み合わせのStudio XPS 8100であれば、ハードディスクも性能重視の構成がおすすめです。最小構成は500GB×1台ですが、負荷を分散させるためにもハードディスクを2台カスタマイズして、Cドライブはシステム用、Dドライブはデータ保存用が便利です。

Studio XPS 8100でハードディスクを2台内蔵したイメージ
Studio XPS 8100でハードディスクを2台内蔵したイメージ。個人的にはシステム用Cドライブとデータ保存用Dドライブの2台構成がおすすめです。

将来、ハードディスクとSATAケーブルを購入すれば、増設自体は簡単です。ヘビーユーザーであれば、システム用にSSDを導入する案もあります。用途を踏まえてご検討ください。

グラフィックカード編

左が一押しのRadeon HD 5770 1GB、右は安価で高コストパフォーマンスを誇るGeForce GTS240 1024MB
左が一押しのRadeon HD 5770 1GB、右は安価で高コストパフォーマンスを誇るGeForce GTS240 1024MB

Studio XPS 8100を選ぶ理由の1つに、「高性能グラフィックカードが搭載できること」があります。

今回ご紹介しているStudio XPS 8100では、Radeon HD 5770 1GBを搭載。3Dゲームユーザーにも満足できる高性能グラフィック能力を有します。さらに上位のGeForce GTS260もカスタマイズできますので、性能重視の方は狙ってみてください。

3Dグラフィック能力を重視しない方や予算重視の方は、比較的安価なGeForce GTS240 1024MBがおすすめです。コストパフォーマンスは高いです。

サウンドコントローラ編

サウンドコントローラ

Studio XPS 8100を購入する方であれば、3Dゲーム用途や高音質での音楽・映画視聴も想定されている場合も多いでしょう。Studio XPS 8100では下位機種でカスタマイズ可能なサウンドコントローラではなく、上位のサウンドコントローラがカスタマイズ可能になってます。自分で追加することもできますが、アフターサービスを考えると、初期投資がおすすめです。

ONKYOのSE-90PCIがおすすめ
2chでの音楽試聴であれば、ONKYOのSE-90PCIがおすすめ。再生機能に特化した分、安価かつノイズが少なく高音質です。

サブウーハー付きスピーカーも検討してみてください
サウンドコントローラをアップグレードするなら、サブウーハー付きスピーカーも検討してみてください。

DELL公式サイト 製品ページリンク

Studio XPS 8100
Studio XPS 8100

 最新Core i7/i5搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100。
  詳細はStudio XPS 8100(DELL公式ページ)をご参照ください。

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