DELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100 レビュー
Studio XPS 8100は、最新CPU「Core i7/i5」を搭載するDELLのハイエンドデスクトップパソコン。画像や動画などデジタルコンテンツ系用途に強く、下位機種とは一線を画した性能を誇ります。
Studio XPS 8100の概要
【概要１】 最高峰レベルの性能が手に入る Studio XPS 8100
今回ご紹介するのは、DELLがワンランク上の快適性を提供するプレミアムブランド「Studio XPSシリーズ」の普及機種として登場させたStudio XPS 8100です。
Studio XPS 8100
Studio XPS 8100は、画像や動画などデジタルコンテンツ系の処理が主用途という方におすすめするDELLのハイエンドデスクトップパソコン。高性能にもかかわらず価格が安いので、費用対効果は抜群♪。モニタレスパッケージも登場していますので、本体だけの購入も可能です。
DELLがプレミアムブランド「Studio XPSシリーズ」の普及機種として放つStudio
XPS 8100。私の一押し機種です。
昨年大人気のまま販売終了したStudio XPS 8000の後継種で、中〜上級ユーザーの方を中心に人気を誇る注目機種です。Studio XPS 8000と比べると、最新Core i5プロセッサに対応するためにチップセットがP55→H57に変わったこと、コストパフォーマンスが高く人気のビデオコントローラ「ATI Radeon HD 5770 1GB (DVIx2/HDMI/DP)」が選べるようになったことが大きな変更点です。
Studio XPSシリーズって何？
Studio XPSシリーズは、入門機種であるInspironシリーズと20万円超のゲーマー用XPSシリーズの中間に位置する機種です。性能と拡張性、手に入れやすい価格帯をバランス良く合わせ持ち、中〜上級ユーザーが購入対象となります。
Studio XPSシリーズの位置付けイメージ
Studio XPSシリーズでは、低価格なInspironシリーズでは搭載できないパーツや接続端子、将来に向けての拡張性など、全ての面でワンランク上の快適性を手に入れることができます。本体の品質も比較的高く、パソコン自作ユーザーが自作の基本構成として購入する場合にもおすすめです。
Studio XPS 8100の概要
Studio XPS 8100は、最新のインテルH57チップセット、Core i7/i5プロセッサや高速DDR3メモリ、ハイエンドビデオコントローラRadeon HD 5770などをカスタマイズできるハイエンドデスクトップパソコンです。接続端子もUSB2.0×8ヶ、eSATA、デジタル音声出力、HDMIなど、下位機種では搭載されていない端子を数多く装備しています。さらに、BTOの最小構成モデルで10万円以下という価格設定も魅力です。
今回ご紹介するStudio XPS 8100の構成。Windows7 64ビット版、Core i7 860、4GBメモリ、ATI
Adeon HD 5770 1024MBと、低価格機種よりも1〜2ランク上の性能を誇ります。予算に余裕があれば8GBメモリもおすすめです。
デジカメで撮影したSDカードなどを直接取り込めるメディアカードリーダーは、前面上部の使いやすい位置に搭載。面が微妙に反っているので、Studio
XPS 8100を足下に置いても使いやすくなってます。光沢処理で背景が写り込む質感は最近の流行で、使いやすさとデザインを両立しています。
本体上面にはUSB2.0やヘッドフォン端子を内蔵したメディアトレイを装備。深くて広いので、大きなモノも安心して乗せることができます。
Studio XPS 8100の背面。デジタル音声出力やeSATAなど、安価なInspironシリーズでは搭載されない接続端子が目白押し。別ページで詳しくご紹介しますが、前機種では搭載されていなかったDVI端子やHDMI端子も搭載されています。
最新の高性能パーツをコンパクトな本体ケースに収めることに成功
高コストパフォーマンスの人気ビデオコントローラ「ATI Radeon HD 5770 1GB
(DVIx2/HDMI/DP)」が搭載可能になりました。
普及価格帯のCore i7/i5が登場！従来のCore 2 Duo/Core 2 Quadよりも高パフォーマンスでお買い得
昨年夏頃のCore i7シリーズは価格が高く、一般的なCPUとは言えませんでした。しかもCore i7は従来のCore 2 Duo/Quadと全く互換性がなかったため、マザーボードやメモリ(DDR3-SDRAM)など他パーツをまとめて更新する必要があり、よほど性能にこだわる方でなければCore i7を導入する恩恵を受けづらい、というのが共通認識でした。
ところが昨年の秋頃から、普及価格帯のCore i7/i5が登場し状況に変化が見えました。DDR3-SDRAMメモリの価格下落が重なったこともあって、年末にかけてCore i7/i5搭載機種の人気が爆発したのです。
最新規格メモリであるDDR3-SDRAMの価格下落が激しい。反対に、旧DDR2-SDRAMのメモリの価格上昇が最近見受けられるようになりました。
Core 2 Quad/Core 2 Duo＋DDR2-SDRAMメモリは販売終了の道をたどる
Core i7/i5は、この数年、CPU業界を席巻したCore 2 Quad/Core 2 Duoの後継CPUです。性能はもちろん、省電力性も向上していますので、画像や動画など処理負荷が高いデジタルコンテンツ系用途であれば、作業の効率アップがかなり期待できます。
嬉しいことに現在では、普及版Core i7/i5の登場によって、従来のCore 2 DuoやCore 2 Quadに予算を少しプラスするだけで購入できるする価格帯にまで下がっています。登場しているキャンペーン内容にもよりますが、思っていたよりも安価で購入できる場合もありますので、こまめにStudio XPS 8100(DELL公式ページ）をチェックしてみてください。
DELL公式サイト 製品ページリンク
Studio XPS 8100
最新Core i7/i5搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100。
詳細はStudio XPS 8100(DELL公式ページ）をご参照ください。
>>【概要２】 上位機種をも脅かす最新CPU「Core i7/5」が魅力的