DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 9000 使用レビュー
Studio XPS 9000は比較的低価格で購入できるDELLプレミアムデスクトップ。
画像・動画編集や最新3Dゲームを楽しむ方におすすめします。
Studio XPS 9000の内部を探る!
ビデオコントローラとサウンドカード編
ビデオコントローラ
今回ご紹介しているビデオコントローラは、GeForce GTS240 1024MBです。Windows
7の動作はもちろん、高精細な3Dゲーム、GPGPUによる動画エンコード支援機能も兼ね揃えています。
Studio XPS 9000でカスタマイズ可能なGeForce GTS240 1024MB。ハイエンドボードなので、サイズはさすがに大きいです。安価なInspironシリーズやStudioシリーズではカスタマイズできません。
スタンダードデスクトップInspiron 530に搭載されていたGeForce 8600GT 256MB(右)と並べてみると、GeForce
GTS240(左)の大きさがよくわかります。
ハイエンドビデオコントローラはグラフィックチップの発熱がスゴイので、放熱面積を広く取るためのフィンが広く構成されています。手前にあるのは、熱に強い個体コンデンサです。
ハイエンドグラフィックカードは電源が別途必要です。GeForce 240GTS 1024MBにも、6ピンコネクタでの電源供給コネクタ(右端)が付いてます。
Studio XPS 9000には、2本の6ピンコネクタがありました。1つ本だけ差し込みます。(この写真のビデオコントローラはRadeon
4850です)
サウンドカード編
Studio XPS 9000には、標準で7.1chサラウンド機能を搭載していますが、高音質で音楽やゲームを楽しみたい方のために別途サウンドカードをカスタマイズすることができます。搭載しなくても標準機能で音声を出力することはできますが、1ランク上の音を手に入れることが出来ます。
Studio XPS 9000でカスタマイズ可能な「Creative PCI Express Sound Blaster
X-Fi Titanium サウンドカード」(以下、Sound Blaster X-Fi Titanium)。サウンドカード製品では名実共に世界標準ブランドである、Sound
Blasterの最高峰X-Fiシリーズです。
下位機種のInspiron545でカスタマイズできるサウンドカードは、下位の「Creative PCI Express Sound
Blaster X-Fi Xtreme Audio サウンドカード」です。Studio XPS 9000では、Studio
XPSブランドとしてワンランク上のサウンドカードが選べるようになってます。さらに詳しく知りたい方は、Creative社公式製品ページをご参照ください。
「Sound Blaster X-Fi Titanium」を拡大。ホームシアターを想定している方にもおすすめ。
劣化が少ないデジタル音声出力・入力も装備しています。
X-Fiテクノロジーは優れたデジタル信号処理技術で、圧縮された音楽や映画のサウンドトラックを高音質化します。メーカー曰わく、「オーディオ内の高周波と低周波を拡張して失われたディテールと生命力を適切に復元。さらにヘッドフォンやスピーカーなどの再生環境を問わず、臨場感溢れるサラウンドサウンドを実現。」とのことです。
【参考】以前、XPS 420を購入した際にカスタマイズできた「Sound Blaster(R)
X-Fi Xtreme Music PCIサウンドカード」。明らかに、パーツの豪華さが増してます。
DELL公式サイト 製品ページリンク
最新Core i7搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 9000。
詳細はStudio XPS 9000(DELL公式ページ)をご参照ください。
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