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DELL Vostro 15 5000(Vostro 15 5581)レビューをご紹介! DELLの人気ノートパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2019/3/2
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15インチモニタを搭載する高品質ビジネスノート!
DELL Vostro 15 5000(Vostro 15 5581) レビュー

使いやすい15インチ標準ノート Vostro 15 5000(Vostro 15 5581)

今回ご紹介するNew Vostro 15 5000(5581)は、省電力タイプの第8世代Coreプロセッサや使いやすい15インチ液晶を搭載するビジネス用ノートパソコンです

Vostro 15 5000の外観
Vostro 15 5000の外観。DELL15インチノートの中でも、コストパフォーマンスが高い標準5000シリーズの位置づけ機種です。

 (参考)下位の3000シリーズのレビューはこちら : パソコン納得購入ガイドのVostro 15 3000 レビュー

本体サイズは幅:359.1mm×奥行き:249mm×高さ:18.04mm、重量は1.9kgとコンパクトなので、モバイル用途も併用できます。また、飽きないシンプルなデザインなので、個人用途・仕事用途のどちらでも使えますね。今回ご紹介している機種の正式な品番は「Vostro 15 5581」です。

Vostro 15 5000の外観
(参考)2年以上前に発売された前機種の「Vostro 15 5000(5568)」(併売中)。本レビューの「Vostro 15 5581」は、かなりスタイリッシュになっているのがわかります。

Vostro 15 5000の天板
Vostro 15 5000の天板。写真はアイスグレーですが、アーバングレーも選択可能です。

DELLロゴは、法人向けのためか落ち着いた印象のブラック
DELLロゴは、法人向けのためか落ち着いた印象のブラック

アーバングレーも選択可能です。
アーバングレーも選択可能です。

堅牢性と安心サポートが魅力的なVostroシリーズ

Vostroシリーズを購入する最大の目的は、個人向けノートInspironシリーズにはない堅牢性と安心サポート体制です。

見た目のデザインを全く気にせず(?)堅牢性と万全のサポートを合わせ持つVostroシリーズ
見た目のデザインを全く気にせず(?)堅牢性と万全のサポートを合わせ持つVostroシリーズ。「パソコンが壊れても、修理に出せばいいや」ではなく、「パソコンが壊れて使えないと、仕事にならない!」という方におすすめです。

具体的には、

  • 高速のパフォーマンスを実現する最先端のプロセッサー
  • 見やすい非光沢ディスプレイ
  • 豊富な接続端子
  • 高速ギガビットイーサネット
  • 持ち運びに便利な薄型軽量の本体
  • 高度なセキュリティ機能
  • 事故による破損防止:落下検知センサー
  • デルの専門技術者に問い合わせることができるオンサイトサービス

など、ビジネス用途に特化しています。

しかも、SSDとHDDの2台搭載も可能。
しかも、SSDとHDDの2台搭載も可能。

 詳しくは、New Vostro 15 5000(5581)(DELL公式サイト)をご参照ください。

Vostro 15 5000(Vostro 15 5581)の接続端子をチェック

Vostro 15 5000の接続端子を詳しくご紹介します。

Vostro 15 5000の左側面

Vostro 15 5000の左側面
Vostro 15 5000の左側面。左から、電源アダプタ、USB3.1 Gen1(Type-C)、HDMI、USB3.1 Gen1(Type-A)、ヘッドセット(ヘッドフォン・マイク)です。

Vostro 15 5000の右側面

Vostro 15 5000の右側面
Vostro 15 5000の右側面。左から、SDカードリーダー、USB2.0、有線LANです。

Vostro 15 5000の前面

Vostro 15 5000の前面
Vostro 15 5000の前面。接続端子はありません。

Vostro 15 5000の背面

Vostro 15 5000の背面
Vostro 15 5000の背面。接続端子はありません。

Vostro 15 5000の底面

Vostro 15 5000の底面
Vostro 15 5000の底面。発熱量が少ないパーツを採用しているため、放熱部分のスリットが少ないのが印象的です。

左右の前面側には、スピーカーを内蔵。
左右の前面側には、スピーカーを内蔵。

通常作業も快適なキーボードとタッチパッド

Vostro 15 5000のキーボード周辺について、詳しくご紹介します。

Vostro 15 5000のキーボードは、主流のアイソレーションタイプ
Vostro 15 5000のキーボードは、主流のアイソレーションタイプで、電源ボタンだけのシンプルなデザインです。15インチクラスの本体サイズなので、キータッチにも余裕があります。手が大きな私でもゆったりとしたタイピングが楽しめます。また、手を置くパームレスト部分は指紋が付きにくい、つや消し加工になってます。

キーボード左部分を拡大
キーボード左部分を拡大。キー配列は標準的です。本体サイズに余裕がある15インチノートなので、一番上列のファンクションキーは大きくして欲しいですね。

キーボード右部分を拡大
キーボード右部分を拡大。オプションで指紋認証リーダーもあり

15インチクラスの本体サイズなので、キータッチにも余裕があります
15インチクラスの本体サイズなので、キータッチにも余裕があります。タッチパッドも10.5cm×8cmと非常に大きいです。

今回ご紹介しているVostro 15 5000は、拡張型ビデオコントローラ「NVIDIA GeForce MX130 (2GB GDDR5 グラフィックス メモリ)」や「第8世代のCore i7」を搭載しています
今回ご紹介しているVostro 15 5000は、拡張型ビデオコントローラ「NVIDIA GeForce MX130 (2GB GDDR5 グラフィックス メモリ)」や「第8世代のCore i7」を搭載しています。安価なCore i5もカスタマイズ可能です。

ビジネス用途に最適な、非光沢パネルを搭載

背景の映り込みが少ないので、ビジネス用途に最適です。
Vostro 15 5000は、非光沢タイプのパネルを搭載しています。背景の映り込みが少ないので、ビジネス用途に最適です。

各解像度の表示範囲を比較
【参考】Vostro 15 5000の標準解像度は1366×768ですが、オプションで高解像度タイプの1920×1080も選択可能です。1366×768よりもかなり広いので、複数ウィンドウを開きながらの作業も快適です。

横方向から見ると少し暗くなります
横方向から見ると少し暗くなりますが、ビジネス用途としては十分と思います。

ビジネスモデルにも関わらず、モニタ周辺のベゼル幅は極薄の約8mmです。
ビジネスモデルにも関わらず、モニタ周辺のベゼル幅は極薄の約8mmです。

 詳しくは、New Vostro 15 5000(5581)(DELL公式サイト)をご参照ください。

Vostro 15 5000(Vostro 15 5581)の性能をベンチマークテスト

Vostro 15 5000の性能を調べるため、各種ベンチマークテストを実施しました。

今回ご紹介しているカスタマイズ構成
項目 構成
OS Windows 10 Home 64ビット日本語
CPU(定格動作周波数) 第8世代インテル Core i7-8565U プロセッサー (8MB キャッシュ, 最大 4.6 GHz まで可能, 4 コア)
メモリ 8GB, 1x8GB, DDR4, 2666MHz
ハードディスク 256GB M.2 PCIe NVMe SSD
ビデオコントローラ NVIDIA GeForce MX130 (2GB GDDR5 グラフィックス メモリ)

※最新の価格・スペック情報は、New Vostro 15 5000(5581)(DELL公式サイト)でご確認ください。

今回ご紹介しているカスタマイズ構成

)Vostro 15 5000のデバイスマネージャ
(参考)Vostro 15 5000のデバイスマネージャ

 CPU-Zで「第8世代 インテル Core i7-8565U」を見る
CPU-Zで「第8世代 インテル Core i7-8565U」を見る。デスクトップパソコン並の4コア/8スレッドが強力。

GPU-Zで「NVIDIA GeForce MX130 (2GB GDDR5 グラフィックス メモリ)」を見る
GPU-Zで「NVIDIA GeForce MX130 (2GB GDDR5 グラフィックス メモリ)」を見る。拡張型のビデオコントローラを搭載すれば、グラフィック能力も強化できます。

定番ベンチマークソフトのCrystalDiskmark 6.0の測定結果。
定番ベンチマークソフトのCrystalDiskmark 6.0の測定結果。(256GB)
SSDを搭載すると爆速です。

詳細なATTO Disk Benchmarkでも、256GB SSDの性能を調べてみました。
詳細なATTO Disk Benchmarkでも、256GB SSDの性能を調べてみました。

128GB SSDの性能を調べてみました。256GB SSDと比較すると、書込速度が遅いです。
(参考)128GB SSDの性能を調べてみました。256GB SSDと比較すると、書込速度が遅いです。

CPU単体の処理速度をテストする定番ベンチマーク「CINEBENCH R11」

古いアプリケーションを想定したシングルスレッドテスト、新しいアプリケーションを想定したマルチスレッドテストが実施できるCINEBENCHを使って、第8世代 Core i7-8565Uの実力を確認してみました。今回テストしたのは「CINEBENCH R11」です。

「CINEBENCH R11」
「CINEBENCH R11」。3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するベンチマークソフト。美麗な3Dグラフィックを描き切るまでのスコアをチェックします。CPU能力を100%フルに発揮するンチマークテストなので、各CPUの底力を知ることができます。

Core i7-8565Uは4コア・8スレッドタイプなので、かなりの高スコアです
Core i7-8565Uは4コア・8スレッドタイプなので、かなりの高スコアです。

CINEBENCH R11
機種名 第8世代インテル Core i7-8565U
(4コア/8スレッド、1.8〜4.6GHz)
(参考)ノートパソコン用
第7世代 インテル Core i5-7200U
(2コア/4スレッド、2.5〜3.1GHz)
(参考)デスクトップパソコン用
第7世代 インテル Core i5-7400
(4コア/4スレッド、3.0〜3.5GHz)
【CINEBENCH R11】 CPU(シングルスレッド)(pts) 2.07 1.45 1.51
【CINEBENCH R11】 CPU(マルチスレッド)(pts) 6.58 3.53 6.28

ノートパソコン用の省電力タイプである「第7世代 インテル Core i5-7200U」やデスクトップパソコン用の「第7世代 インテル Core i5-7400」と比較してみました。「第8世代インテル Core i7-8565U」が、4コア/8スレッドかつ高い動作周波数を活かして、圧倒的なスコアをたたき出しています。

最新CINEBENCH R15のスコアも高い。
最新CINEBENCH R15のスコアも高い。

実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」

実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。

一般的な使い勝手の「Home」は3558
一般的な使い勝手の「Home」は3558

文書作成など仕事の使い勝手の「Work」は4943
文書作成など仕事の使い勝手の「Work」は4943

ストレージへのアクセス速度を調べる「Strage(SSD)」は4858
ストレージへのアクセス速度を調べる「Strage(SSD)」は4858。かなり速いです。

実アプリケーションでの快適さを想定した、最新ベンチマーク「PCMARK 10」

実アプリケーションでの快適さを想定した、最新のベンチマーク「PCMARK 10」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。

PCMARK10(日常的なパソコン作業、デジタルコンテンツ用途を想定)

日常的なパソコン作業、デジタルコンテンツ用途を想定したベンチマークテストです。
日常的なパソコン作業、デジタルコンテンツ用途を想定したベンチマークテストです。

「PCMARK10」のスコアは4035
「PCMARK10」のスコアは4035

「PCMARK10」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
「PCMARK10」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
ちょっとスコアは落ちます。

PCMARK10 Express(ビジネス用途を想定)

ビジネス用途を想定したベンチマークテストです。
ビジネス用途を想定したベンチマークテストです。

「PCMARK10 Express」のスコアは4271
「PCMARK10 Express」のスコアは4271

「PCMARK10 Express」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
「PCMARK10 Express」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
最新のパソコンの中でも、上位40%前後に入るほどの高スコア。

PCMARK10 Extended(ゲームの処理性能を含む、多用途を想定)

ゲームの処理性能を含む、多用途を想定したベンチマークテストです。
ゲームの処理性能を含む、多用途を想定したベンチマークテストです。

「PCMARK10 Extended」のスコアは3074
「PCMARK10 Extended」のスコアは3074

「PCMARK10 Extended」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
「PCMARK10 Extended」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
かなり厳しい。

ファイナルファンタジー14 紅蓮の解放者の公式ベンチマークテストで性能をチェック

人気が高いファイナルファンタジー14 紅蓮の解放者のベンチマークテストを試してみました。


比較的軽いファイナルファンタジー14 紅蓮の解放者のベンチマークテストを試してみました。
グラフィック描画負荷が高い「高解像度1920×1080、最高品質、DirectX 11」の設定でも『普通』と、ビジネスノートとしては良好。ライトなゲームであればプレイ可能です。

(まとめ)ビジネス用途に最適なVostro 15 5000

Vostro 14 5000は、

  • 使いやすい15インチ、かつ、非光沢のパネルを搭載
  • 高解像度の1920×1080パネルを搭載
  • 高性能かつ省電力な第8世代Coreプロセッサを搭載
  • 高速なSSDや拡張型ビデオコントローラーが搭載可能

ながらも、7万円台(2019年2月時点)から購入できる価格設定が魅力的なノートパソコンです。

なお、2019年2月時点では割引クーポンを利用すると6円台からの購入が可能ですので、気になる方は、チェックしてみてください。

 詳しくは、New Vostro 15 5000(5581)(DELL公式サイト)をご参照ください。


(おまけ)1サイズ小さな14インチモニタのVostro 14 5000と比較

1サイズ小さな14インチモニタのNew Vostro 14 5000(5481)と比較してみました。比較検討されている方はご参考にどうぞ。
 (参考)パソコン納得購入ガイドのVostro 14 5000(5481) レビュー

外観を比較。左がVostro 14 5000(5481)、右がVostro 15 5000(5581)。
外観を比較。左がVostro 14 5000(5481)、右がVostro 15 5000(5581)。
キーボードのサイズは同じですが、Vostro 15 5000の方が、モニタは広く、かつ、周辺のパームレストはゆったりします。

モニタベゼルを比較。左がVostro 14 5000(5481)、右がVostro 15 5000(5581)
モニタベゼルを比較。左がVostro 14 5000(5481)、右がVostro 15 5000(5581)
ベゼル幅はほぼ同じ。

天板サイズを比較。手前がVostro 14 5000(5481)、奥がVostro 15 5000(5581)
天板サイズを比較。手前がVostro 14 5000(5481)、奥がVostro 15 5000(5581)
結構違いますね。なお、Vostro 14 5000は幅:324.9mm×奥行き:232mm×高さ:18.13mm、重量は1.55kgです。Vostro 15 5000は幅:359.1mm×奥行き:249mm×高さ:18.04mm、1.9kgです。

前面を比較。上がVostro 14 5000(5481)、下がVostro 15 5000(5581)
前面を比較。上がVostro 14 5000(5481)、下がVostro 15 5000(5581)

厚みを比較。上がVostro 14 5000(5481)、下がVostro 15 5000(5581)
厚みを比較。上がVostro 14 5000(5481)、下がVostro 15 5000(5581)
薄さはほぼ同じ

左側面を比較
左側面を比較。上がVostro 14 5000(5481)、下がVostro 15 5000(5581)
接続端子は同じです。

予算と用途にあわせて、両機種を比較検討してみてください。

Vostro 15 5000(Vostro 15 5581)が気になる方はDELL公式サイトをチェック!

 詳しくは、New Vostro 15 5000(5581)(DELL公式サイト)をご参照ください。

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