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XPS 17レビューをご紹介!
DELLノートパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2011/1/20
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XPS 17レビューTOP > XPS 17の性能をベンチマーク測定 【ベンチマーク比較 その8】 CPUとGPUの温度上昇を計測してみた

17.3インチ大画面モニタミドルレンジノート DELL XPS 17 レビュー

XPS 17は、大きな17.3インチモニタを搭載するミドルレンジノートパソコンです。最新プロセッサ「Core i7/i5」や3Dゲームもプレイ可能な拡張性ビデオコントローラGeForce GT 445M、豊かな低音が楽しめるJBL製スピーカーなど激安ノートでは得られない所有感が味わえます。

XPS 17の性能をベンチマーク測定

【ベンチマーク比較 その8】 CPUとGPUの温度上昇を計測してみた

XPS 17におけるCPU温度とGPU温度を測定してみました。厳密な温度比較ではありませんが、CPUやGPUによる発熱が気になる方はご参考にどうぞ。XPS 14やXPS 15との比較も併せてご紹介します。

CPU 〜Core Tempでの温度比較〜

Core Tempというソフトを使って、CPU温度を計測
Core Tempというソフトを使って、CPU温度を計測。ベンチマークテストCINEBENCHを実行し、CPU使用率を100%まで上昇させた直後のCPU温度を調べました。

Core Tempでの温度比較
比較対象 旧機種Inspiron 15 XPS 14 XPS 15 XPS 17
搭載CPU Core i3-330M Core i5-460M Core i7-740QM Core i7-740QM
温度MAX(℃) 72 52 65 77
温度MIN(℃) 37 24 41 36

機種毎に冷却構造が微妙に異なりますが、Core i5は全体的に低め、Core i7は高めの傾向が見受けられます。同じCore i7-740QMを搭載しているにも関わらず、XPS 15よりもXPS 17の方が温度が低いのは、パソコン本体の大きさ(もしくは冷却能力)に余裕があるからだと推測します。

重負荷時になるとCore i7は発熱が多いですが、Core i7がCPU使用率100%で動作する確率なんて極めて低いでしょうし、XPSシリーズは発熱対策がしっかりしているようなので不満は感じられません。Core i3は動作周波数が低い分だけ軽負荷時の温度はかなり抑えられていますが、高負荷時はCore i5やCore i7と同じように発熱するようでした。

GPU 〜GPU-Zでの温度比較〜

GPU-Zというアプリケーションを使って、GPUの温度を計測してみました。ファイナルファンタジー14公式ベンチマークテストを実施した直後の温度を最大と仮定してます。

GPUの温度比較
比較対象 旧機種Inspiron 15 XPS 14 XPS 15 XPS 17
搭載GPU オンボード GeForce GT 420 1GB GeForce GT 435 2GB GeForce GT 445 3GB
GPU Clock(MHz) - 500 650 590
Memory(MHz) - 800 800 800
Shader(MHz) - 1000 1300 1180
温度MAX(℃) - 66 72 67
温度MIN(℃) - 49 51 49

GPUは上位ほど温度が上昇します
GPUは上位ほど温度が上昇しますが、全体的に大きな差はありません。3Dゲームなどグラフィック負荷が高い用途でも、安定したプレイが楽しめそうです。

XPS 17が気になる方はDELL公式サイトをチェック!

XPS 17
大画面モニタかつフルサイズテンキーを搭載するミドルレンジノート DELL XPS 17

 17.3インチ液晶モニタ/最新CPU「Core i5/i7」を搭載するミドルレンジノートXPS 17。
 →詳細はNew XPS 17(DELL公式ページ)をご参照ください。

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