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XPS 17レビューをご紹介!
DELLノートパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2011/4/26
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XPS 17レビューTOP > XPS 17 購入まとめ 【購入まとめ】 大きくて高性能なミドルレンジノートが手に入る

17.3インチ大画面モニタミドルレンジノート DELL XPS 17 レビュー

XPS 17は、大きな17.3インチモニタを搭載するミドルレンジノートパソコンです。最新プロセッサ「Core i7/i5」や3Dゲームもプレイ可能な拡張性ビデオコントローラGeForce GT 445M、豊かな低音が楽しめるJBL製スピーカーなど激安ノートでは得られない所有感が味わえます。

XPS 17 購入まとめ

【購入まとめ】 大きくて高性能なミドルレンジノートが手に入る

XPS 17について、振り返ってみます。

XPS 17は、大きな17.3インチワイド液晶を採用する主力ノートパソコンです
XPS 17は、大きな17.3インチワイド液晶を採用する主力ノートパソコンです。画面の広さを示す表示解像度は1600×900とフルHD1920×1080がカスタマイズ可能です。どちらもアスペクト比(モニタ縦横比)16:9なので、映画視聴に最適です。

XPS 17の天板はメタロイド・シルバーを採用しています
XPS 17の天板はメタロイド・シルバーを採用していますが、オプションで豊富な種類のデザインカバーも選べます。激安ノートパソコンでは味わえない高級感が楽しめますし、指紋も気になりません。将来長く使いたい方におすすめします。

XPS 17の本体ボディは、ある角度からはシルバー色、光を遮ると深緑のような色が楽しめます
XPS 17の本体ボディは、ある角度からはシルバー色、光を遮ると深緑のような色が楽しめます。天板同様、重量感が味わえ、指紋の跡も気になりにくい加工も好印象でした。個人的にはタッチパッドのデザインがイマイチな気もしましたが、一般的なノートパソコンよりもかなり広い横100mm×縦71mmものスペースが確保されていますので、操作感は抜群です。

XPS 17のタッチパッドは、複数の指で操作ができるマルチタッチ式
XPS 17のタッチパッドは、複数の指で操作ができるマルチタッチ式。ズームや回転、コンテンツページがめくれるフリックなど、マウスが使えない場所での利用も快適です。とにかく大きいです。

光学ドライブは一般的なトレー方式を作用
光学ドライブは一般的なトレー方式を作用。メディアがスルッと入るスロットイン方式ではありませんが、個人的にはトレー方式が好きです。スロットイン方式はちょっぴり高級感が味わえるのですが、どうもキズが付いてしまう気になります。このあたりは好みの差でしょうか。

豊富な種類の接続端子を搭載

豊富な種類の接続端子
XPS 17のメリットとして、スタンバイ時でも周辺機器が充電できる給電式USB2.0端子や次世代端子USB3.0を搭載していることが挙げられます。給電式USB2.0端子は高速転送可能なeSATA端子と兼用タイプなので、対応機器をお持ちの方にもおすすめです。従来機器では搭載されていたIEEE1394が省略されたのは、少し残念なポイントでした。

広くて使いやすいキーボード周辺部

XPS 17のキーボード周辺を拡大
XPS 17のキーボード周辺を拡大。一番右にテンキーが搭載されており、広くてゆったりしたタイピングが楽しめます。「Enter」キーの横に「Delete」や「Home」キーが一列挿入されるDELL独自キー配列ではなく、デスクトップパソコン代替機としてもおすすめです。ただし、矢印キーが少し狭いのが気になりました。一段下げてくれると、言うこと無かったのですが。

XPS 17のホームポジション
XPS 17のホームポジション。テンキーが採用されているので全体的に左寄りですが、モニタ画面が大きいので気になりませんでした。

XPS 17は有名ブランドJBL製スピーカーやサブウーハーを搭載
XPS 17は有名ブランドJBL製スピーカーやサブウーハーを搭載。高級外付けスピーカーには負けますが、臨場感ある音が楽しめます。激安ノートパソコンの軽い音が不満な方におすすめです。

XPS 17は大きな17.3インチモニタを採用しているため、画像や動画の視聴に最適です
XPS 17は大きな17.3インチモニタを採用しているため、画像や動画の視聴に最適です。輝度や視野角も良好で、第2世代Core i7を搭載可能になってから、フルHDパネルが選べるようになったのは大きいです。

デスクトップパソコンに匹敵する性能を誇る

XPS 17は、高性能なインテル Core i5/i7プロセッサやビデオコントローラGeForce GT 500リーズを搭載するため、かなり高い基本性能を誇ります。ゲーム専用機ほどの高グラフィック能力こそありませんが、ライトなゲームであればプレイ可能ですし、インターネットや文書作成、デジカメ画像やハイビジョン映像の視聴・編集など幅広い用途に対応します。

XPS 17の エクスペリエンスインデックス値
XPS 17の エクスペリエンスインデックス値。ノートパソコンの弱点とされるグラフィック系スコアが6.9/6.9とかなり高く、全体的にバランスが良いです。CPUスコアも7.1とかなり高く、安価なデスクトップパソコンを圧倒するほどの実力を有します。かなり予算は上がりますがSSDも選べますので、性能重視の方はご検討ください。

Windowsエクスペリエンス値を比較
XPS 17とCore i3搭載ノートパソコン、兄弟機種のXPS 14/XPS 15におけるWindowsエクスペリエンス値を比較。将来長く使うことを考えると、XPS 15やXPS 17がおすすめです。

今回ご紹介しているビデオコントローラGeForce GT 445であれば、人気ゲーム「ストリートファイターW」 など最新ゲームのプレイも可能です
今回ご紹介しているビデオコントローラGeForce GT 445であれば、人気ゲーム「ストリートファイターW」 など最新ゲームのプレイも可能です。標準1280×720レベルはもちろん、1600×900でも余裕でした。ただしゲームタイトルによってグラフィック負荷が大きく変わりますので、複数のゲームプレイを想定する方は推奨動作性能をご確認ください。

XPS 17のここが残念

XPS 17は、DELLが注力しているミドルレンジノートパソコンだけあって、総合力はかなり高いです。ですが、私個人的に残念に感じたポイントが1つありましたので、最後にご紹介しておきます。

残念なポイント1つ目
残念なポイント。XPS 17を含む全XPSシリーズは、ハードディスクアクセスライトが天板の後側にあります。普段はモニタに隠れて全く見えませんので、ハードディスクのアクセス状態が気になる私にとっては違和感がありました。

パソコンが機嫌良く動いている時は気にしなくて良いアクセスライトですが、パソコン動作が微妙な時は判断材料にしているので残念です。天板背面のスペースを有効に使いたいのはわからないでもないですが、今後マイナーチェンジが実施されることを期待します。

将来長く使える大型ノートパソコン♪

XPS 17はミドルレンジノートという位置付け機種なので、入門ノートでは選べない高性能パーツや付加価値が数多く搭載されています。にも関わらずカスタマイズによっては比較的安価なので、コストパフォーマンスはかなり高いです。

「とにかく予算重視なので、1円でも安く買えればそれでOK!」という方には不向きですが、

  • 最新高性能パーツで、画像や動画用途にも対応したい!
  • ノートパソコンでも、ハードディスクを2台搭載したい!(SSD+ハードディスク等の組み合わせも可)
  • 高音質スピーカー+サブウーハーで、ちょっとでも良い音を楽しみたい!

という方は、ぜひXPS 17を検討してみてください。将来長く使える”愛機”になるはずです。

XPS 17が気になる方はDELL公式サイトをチェック!

XPS 17
大画面モニタかつフルサイズテンキーを搭載するミドルレンジノート DELL XPS 17

 17.3インチ液晶モニタ/最新CPU「Core i5/i7」を搭載するミドルレンジノートXPS 17。
 →詳細はNew XPS 17(DELL公式ページ)をご参照ください。

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