XPS 8500 レビューTOP > XPS 8500 本体チェック 【本体チェック その2】 XPS 8500の背面をチェック
DELLハイエンドデスクトップ XPS 8500 レビュー
XPS 8500は、第3世代Core i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップパソコン。画像や動画などデジタルコンテンツ系用途にも強い2012年DELL主力モデルで、パーツの拡張性や安定した長時間動作も確保しています。将来長く使いたい方におすすめしたい、パソコン納得購入ガイドの一押し機種です。
XPS 8500 本体チェック編
【本体チェック その2】 XPS 8500の背面をチェック
XPS 8500の背面をご紹介します。
XPS 8500の背面。上から、電源ユニット、接続端子/内部ファン、拡張スロット。長時間の安定した動作を実現するため、至る所にメッシュ穴を設けてエアフローを重視した構造です。電源容量は460Wあるので、将来、消費電力が極めて高いビデオコントローラへの換装を想定しない限り、問題なさそうです。
背面上部
XPS 8500背面の上部を拡大。大半は電源ユニットです。電源内部の熱を排気し安定した動作を確保するために、電源ユニット全面にメッシュ穴が開けられています。左下に見えるのは通電ライトで、ACコンセントに電源ケーブルを接続すると緑色に点灯します。
背面中央部
XPS 8500背面の中央部を拡大。背面左部には各接続端子が集中しています。右のメッシュ部分は、ケース内の放熱を行う9cmファンです。
接続端子は、上から、有線LAN、USB2.0×4、USB3.0×2、VGA、HDMI、S/P DIF(デジタル音声出力)、音声端子です。下位機種と比べると、USB端子数が多く、S/P
DIFが標準装備されているのが大きな特徴でしょうか。また、XPS 8500は拡張型ビデオコントローラが必須なので、VGAやHDMIは不使用となりプレートが取り付けられてます。eSATAがが省略されたのが残念でした。
XPS 8500の音声端子を拡大。XPS 8500はホームシアターのような複数の出力に対応できる端子を装備しています。端子は、下位機種と同じです。
端子番号 |
名称 |
説明 |
1(白) |
サイドL/Rサラウンドコネクター |
サイドのL/Rサラウンドスピーカーに接続します。 |
2(黒) |
リアL/Rサラウンドコネクター |
後部のL/Rサラウンドスピーカーに接続します。 |
3(橙) |
センター/サブウーハーコネクター |
センター(正面)スピーカー、またはサブウーハーに接続します。 |
4(桃) |
マイクコネクター |
マイク音声やオーディオ入力を接続します。 |
5(黄緑) |
フロントL/Rライン出力コネクター |
正面のL/Rスピーカーに接続します。ホームシアター対応しない場合は、この端子をモニタや外付けスピーカーと接続すればOKです。 |
6(水色) |
ライン入力コネクター |
マイク、カセットプレーヤー、CDプレーヤーなどの再生機器を接続します。 |
背面下部
XPS 8500背面の下部を拡大。ボード拡張スペースが4スロット分確保されており、一番上がビデオコントローラ(Radeon
HD 7570)です。
XPS 8500内部の拡張スロット部。上から、PCI Express x16、PCI Express x1×3ヶです。ミドルレンジのRadeon
HD 7770クラスでも余裕で収まります。
拡張スロットは、パネル+ネジ固定タイプです。このあたりは、プレミアムなXPSシリーズながらも下位のInspironシリーズと同じです。
下位機種にはない持ち手構造
余談ですが、背面上部にはXPS 8500移動時の持ち手が付いてます。
背面側を見ると、移動時に持ち運ぶための凹みがあります。XPS 8500にはありますが、下位機種にはない構造です。デスクトップパソコンでは、基本的に持ち運びを想定しないことが多いですが、細かい気遣いはさすがプレミアムですね。
写真のように背面側に左手を入れ、
前面側に右手を入れて、上方向に持ち上げます。
持ち運びを想定したイメージ写真を撮影してみました。ご参考にどうぞ。
XPS 8500が気になる方はDELL公式サイトをチェック♪
第3世代Core i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップ XPS 8500
詳細はXPS 8500(DELL公式ページ)をご参照ください。
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