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XPS 8700レビューをご紹介!XPS 8700の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2013/9/24
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XPS 8700 レビューTOP > XPS 8700 総合ベンチマーク比較 〜DELLパッケージ対決編!

DELLハイエンドデスクトップ XPS 8700 レビュー

XPS 8700は、第4世代Core i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップパソコン。画像や動画などデジタルコンテンツ系用途にも強い2013年DELL主力モデルで、パーツの拡張性や安定した長時間動作も確保しています。将来長く使いたい方におすすめしたい、パソコン納得購入ガイドの一押し機種です。

XPS 8700 総合ベンチマーク比較 〜DELLパッケージ対決編!

【GPUベンチマーク比較 その2】 各種ベンチマーク比較とまとめ

ベンチマーク比較の全結果は以下のとおりです。

ベンチマーク比較したXPS 8700のカスタマイズ構成
パッケージ名 エントリー ベーシックグラフィック搭載 メインストリーム高速起動・大容量メモリ ハイパフォーマンスグラフィック搭載 プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD搭載
OS Windows 7 Home Premium 64bit版 Windows 7 Home Premium 64bit版 Windows 7 Home Premium 64bit版 Windows 7 Home Premium 64bit版 Windows 7 Home Premium 64bit版
CPU Core i5-4430 Core i7-4770 Core i7-4770 Core i7-4770 Core i7-4770
メモリ 8GB 8GB 16GB 16GB 16GB
ハードディスク 2TB SATA HDD(7200回転) 2TB SATA HDD(7200回転) 32GB SSD + 2TB SATA HDD(7200回転) 32GB SSD + 2TB SATA HDD(7200回転) 128GB SSD
(CFD CSSD-S6T128NHG5Q)
ビデオコントローラ Radeon HD 7570 1GB
(DELL純正)
GeForce GTX 650Ti 1GB
(玄人志向 PCI-E GF-GTX650TI-E1GHD/OC/A)
GeForce GTX 650Ti 1GB
(玄人志向 PCI-E GF-GTX650TI-E1GHD/OC/A)
GeForce GTX 660 1.5GB
(DELL純正)
GeForce GTX 660 1.5GB
(DELL純正)

Windows7の快適性を示すWindowsエクスペリエンス値

Windows エクスペリエンス インデックス値を比較
パッケージ名 エントリー ベーシックグラフィック搭載 メインストリーム高速起動・大容量メモリ ハイパフォーマンスグラフィック搭載 プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD搭載
プロセッサ 7.7 7.7 7.7 7.7 7.7
メモリ 7.8 7.8 7.8 7.8 7.8
グラフィックス 6.9 7.6 7.6 7.9 7.9
ゲーム用グラフィックス 6.9 7.6 7.6 7.9 7.9
ハードディスク 5.9 5.9 5.9 5.9 7.9

Windowsの基本動作であればエントリーでも十分です。

定番ベンチマーク「PCMARK7」を使って画像・動画編集やビジネス用途をチェック

PCMARK7での性能比較
パッケージ名 エントリー ベーシックグラフィック搭載 メインストリーム高速起動・大容量メモリ ハイパフォーマンスグラフィック搭載 プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD搭載 備考
PCMark 2909 3495 5170 5321 5487 総合スコア
Lightweight 2488 2477 5033 5113 5554 Webブラウジング、画像表示、テキスト編集
Productivity 2126 2241 5016 5089 5340 Webブラウジング、データの暗号化
Creativity 3439 3781 5336 5433 5358 画像表示、動画変換
Entertainment 3129 4336 5010 5316 5856 動画再生・変換、Webブラウジング、グラフィック描画
Computation 3881 5666 5514 5590 5631 動画変換(高解像度)
System storage 1988 1865 4827 4872 5423 ハードディスクへのアクセス速度(Windows Defender、Windows Media Center、画像・動画・音楽、アプリケーション起動、ゲーム)

定番ベンチマーク「PCMARK7」でベンチマーク比較

Core i7-4770とSSD(32GBもしくは128GB)を搭載をしている上位3パッケージが高スコア。「Entertainment」や「Computation」のように動画再生・変換が生じるテストでは、Core i7-4770を非搭載のエントリーパッケージがかなりのスコア差を付けられています。Core i7-4770は必須ですね。

定番ベンチマーク「3DMark11」「3DMark」を使ってグラフィック能力をチェック

3DMark11での性能比較
パッケージ名 エントリー ベーシックグラフィック搭載 メインストリーム高速起動・大容量メモリ ハイパフォーマンスグラフィック搭載 プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD搭載
Entry E2420 E7402 E7406 E9797 E9709
Performance P1484 P4788 P4791 P6525 P6514
Extreme X461 X1530 X1527 X2188 X2178

3DMark11での性能比較

3DMarkでの性能比較
パッケージ名 エントリー ベーシックグラフィック搭載 メインストリーム高速起動・大容量メモリ ハイパフォーマンスグラフィック搭載 プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD搭載
ICE STORM 63400 113253 113506 132419 132718
CLOUD GATE 7249 15183 15265 18392 18396
FIRE STRIKE 944 2539 2537 3523 3528

3DMarkでの性能比較

ゲーム用途では、

  • Radeon HD 7570 1GBを搭載するエントリーパッケージは論外
  • 低負荷・低解像度であればGeForce GTX 650Ti 1GBで我慢
  • 高負荷・高解像度であればGeForce GTX 660 1.5GBが必須

です。

ドラゴンクエスト]やバイオハザード6などゲーム公式ベンチマークで比較

【その1 比較的動作が軽い場合】 ストリートファイターWのベンチマークテスト比較

ストリートファイターWのベンチマークテストでの性能比較
パッケージ名 エントリー ベーシックグラフィック搭載 メインストリーム高速起動・大容量メモリ ハイパフォーマンスグラフィック搭載 プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD搭載
1920×1200(標準) 9806
74.12FPS
20348
218.29FPS
20364
218.51FPS
27909
321.71FPS
27867
321.12FPS
※上はスコア、下はFPS

【その2 少し動作が重くなる場合】 ドラゴンクエスト]のベンチマークテスト比較

ドラゴンクエスト]のベンチマークテストでの性能比較
パッケージ名 エントリー ベーシックグラフィック搭載 メインストリーム高速起動・大容量メモリ ハイパフォーマンスグラフィック搭載 プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD搭載
1280×720(標準) 7437(とても快適) 11700(すごく快適) 11883(すごく快適) 9929(とても快適) 9392(とても快適)
1280×720(最高画質) 5881(快適) 9567(すごく快適) 9581(すごく快適) 9420(とても快適) 8910(とても快適)
1920×1200(標準) 5445(快適) 9572(とても快適) 9425(とても快適) 9868(とても快適) 8588(とても快適)
1920×1200(最高画質) 3461(普通) 7742(とても快適) 7742(とても快適) 9112(とても快適) 7525(とても快適)

ドラゴンクエスト]のベンチマークテストでの性能比較

【その3 動作が重くなる場合】 バイオハザード6のベンチマークテスト比較

バイオハザード6のベンチマークテストでの性能比較
パッケージ名 エントリー ベーシックグラフィック搭載 メインストリーム高速起動・大容量メモリ ハイパフォーマンスグラフィック搭載 プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD搭載
1280×720 3044(A) 9169(S) 9164(S) 12456(S) 12956(S)
1920×1200 1649(C) 4984(A) 5372(A) 6808(S) 6809(S)

【その4 かなり動作が重い場合】 ロストプラネット2ベンチマークテスト比較

ロストプラネット2のベンチマークテストでの性能比較
パッケージ名 エントリー ベーシックグラフィック搭載 メインストリーム高速起動・大容量メモリ ハイパフォーマンスグラフィック搭載 プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD搭載
【DirectX11】
1280×720
14.9(D) 66.7(A) 66.6(A) 86.8(A) 74.9(A)
【DirectX11】
1920×1200
10.6(D) 47.0(B) 46.5(B) 65.7(A) 62.5(A)

ゲーム公式ベンチマークでも、定番ベンチマーク「3DMark11」「3DMark」と同様、

  • Radeon HD 7570 1GBを搭載するエントリーパッケージは論外
  • 低負荷・低解像度であればGeForce GTX 650Ti 1GBで我慢
  • 高負荷・高解像度であればGeForce GTX 660 1.5GBが必須

の傾向が見受けられました。

総括 〜Core i7-4770と32GB SSDは必須、ゲーム用途ならGeForce GTX 660 1.5GBを狙うべし!〜

ハイエンドデスクトップであるXPS 8700を購入するのであれば、CPUはCore i7-4770で決まりでしょう。パッケージの価格差から考えてもCore i5-4430を選ぶ理由はありません。

ハードディスクは、最低でも32GB SSDは必須です。SSD非搭載だと体感的に遅く、XPS 8700を購入するメリットが正直ありません。あとは少し高価な256GB SSDを狙うかどうかですが、32GB SSDと比べると書き込み速度が速いので、性能重視の方は狙ってみてください。

ビデオコントローラは、標準性能のローエンドRadeon HD 7570から重量級ゲームも楽しめるハイエンドGeForce GTX 660まで幅広いラインナップを誇ります。どのビデオコントローラを選ぶかは、ゲーム用途にどれだけ重点を置くかがポイントですが、予算に余裕があればGeForce GTX 660 1.5GBがおすすめです。

XPS 8700が気になる方はDELL公式サイトをチェック♪

XPS 8700
第4世代Core i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップ XPS 8700

 詳細はXPS8700(DELL公式ページ)をご参照ください。

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