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DELLハイエンドデスクトップ XPS 8700 レビュー
XPS 8700は、第4世代Core i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップパソコン。画像や動画などデジタルコンテンツ系用途にも強い2013年DELL主力モデルで、パーツの拡張性や安定した長時間動作も確保しています。将来長く使いたい方におすすめしたい、パソコン納得購入ガイドの一押し機種です。
XPS 8700 総合ベンチマーク比較 〜DELLパッケージ対決編!
【GPUベンチマーク比較 その2】 各種ベンチマーク比較とまとめ
ベンチマーク比較の全結果は以下のとおりです。
ベンチマーク比較したXPS 8700のカスタマイズ構成
パッケージ名 |
エントリー |
ベーシックグラフィック搭載 |
メインストリーム高速起動・大容量メモリ |
ハイパフォーマンスグラフィック搭載 |
プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD搭載 |
OS |
Windows 7 Home Premium 64bit版 |
Windows 7 Home Premium 64bit版 |
Windows 7 Home Premium 64bit版 |
Windows 7 Home Premium 64bit版 |
Windows 7 Home Premium 64bit版 |
CPU |
Core i5-4430 |
Core i7-4770 |
Core i7-4770 |
Core i7-4770 |
Core i7-4770 |
メモリ |
8GB |
8GB |
16GB |
16GB |
16GB |
ハードディスク |
2TB SATA HDD(7200回転) |
2TB SATA HDD(7200回転) |
32GB SSD + 2TB SATA HDD(7200回転) |
32GB SSD + 2TB SATA HDD(7200回転) |
128GB SSD
(CFD CSSD-S6T128NHG5Q) |
ビデオコントローラ |
Radeon HD 7570 1GB
(DELL純正) |
GeForce GTX 650Ti 1GB
(玄人志向 PCI-E GF-GTX650TI-E1GHD/OC/A) |
GeForce GTX 650Ti 1GB
(玄人志向 PCI-E GF-GTX650TI-E1GHD/OC/A) |
GeForce GTX 660 1.5GB
(DELL純正) |
GeForce GTX 660 1.5GB (DELL純正) |
Windows7の快適性を示すWindowsエクスペリエンス値
Windows エクスペリエンス インデックス値を比較
パッケージ名 |
エントリー |
ベーシックグラフィック搭載 |
メインストリーム高速起動・大容量メモリ |
ハイパフォーマンスグラフィック搭載 |
プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD搭載 |
プロセッサ |
7.7 |
7.7 |
7.7 |
7.7 |
7.7 |
メモリ |
7.8 |
7.8 |
7.8 |
7.8 |
7.8 |
グラフィックス |
6.9 |
7.6 |
7.6 |
7.9 |
7.9 |
ゲーム用グラフィックス |
6.9 |
7.6 |
7.6 |
7.9 |
7.9 |
ハードディスク |
5.9 |
5.9 |
5.9 |
5.9 |
7.9 |
Windowsの基本動作であればエントリーでも十分です。
定番ベンチマーク「PCMARK7」を使って画像・動画編集やビジネス用途をチェック
PCMARK7での性能比較
パッケージ名 |
エントリー |
ベーシックグラフィック搭載 |
メインストリーム高速起動・大容量メモリ |
ハイパフォーマンスグラフィック搭載 |
プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD搭載 |
備考 |
PCMark |
2909 |
3495 |
5170 |
5321 |
5487 |
総合スコア |
Lightweight |
2488 |
2477 |
5033 |
5113 |
5554 |
Webブラウジング、画像表示、テキスト編集 |
Productivity |
2126 |
2241 |
5016 |
5089 |
5340 |
Webブラウジング、データの暗号化 |
Creativity |
3439 |
3781 |
5336 |
5433 |
5358 |
画像表示、動画変換 |
Entertainment |
3129 |
4336 |
5010 |
5316 |
5856 |
動画再生・変換、Webブラウジング、グラフィック描画 |
Computation |
3881 |
5666 |
5514 |
5590 |
5631 |
動画変換(高解像度) |
System storage |
1988 |
1865 |
4827 |
4872 |
5423 |
ハードディスクへのアクセス速度(Windows Defender、Windows Media Center、画像・動画・音楽、アプリケーション起動、ゲーム) |
Core i7-4770とSSD(32GBもしくは128GB)を搭載をしている上位3パッケージが高スコア。「Entertainment」や「Computation」のように動画再生・変換が生じるテストでは、Core
i7-4770を非搭載のエントリーパッケージがかなりのスコア差を付けられています。Core
i7-4770は必須ですね。
定番ベンチマーク「3DMark11」「3DMark」を使ってグラフィック能力をチェック
3DMark11での性能比較
パッケージ名 |
エントリー |
ベーシックグラフィック搭載 |
メインストリーム高速起動・大容量メモリ |
ハイパフォーマンスグラフィック搭載 |
プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD搭載 |
Entry |
E2420 |
E7402 |
E7406 |
E9797 |
E9709 |
Performance |
P1484 |
P4788 |
P4791 |
P6525 |
P6514 |
Extreme |
X461 |
X1530 |
X1527 |
X2188 |
X2178 |
3DMarkでの性能比較
パッケージ名 |
エントリー |
ベーシックグラフィック搭載 |
メインストリーム高速起動・大容量メモリ |
ハイパフォーマンスグラフィック搭載 |
プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD搭載 |
ICE STORM |
63400 |
113253 |
113506 |
132419 |
132718 |
CLOUD GATE |
7249 |
15183 |
15265 |
18392 |
18396 |
FIRE STRIKE |
944 |
2539 |
2537 |
3523 |
3528 |
ゲーム用途では、
- Radeon HD 7570 1GBを搭載するエントリーパッケージは論外
- 低負荷・低解像度であればGeForce GTX 650Ti 1GBで我慢
- 高負荷・高解像度であればGeForce GTX 660 1.5GBが必須
です。
ドラゴンクエスト]やバイオハザード6などゲーム公式ベンチマークで比較
【その1 比較的動作が軽い場合】 ストリートファイターWのベンチマークテスト比較
ストリートファイターWのベンチマークテストでの性能比較
パッケージ名 |
エントリー |
ベーシックグラフィック搭載 |
メインストリーム高速起動・大容量メモリ |
ハイパフォーマンスグラフィック搭載 |
プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD搭載 |
1920×1200(標準) |
9806
74.12FPS |
20348
218.29FPS |
20364
218.51FPS |
27909
321.71FPS |
27867
321.12FPS |
※上はスコア、下はFPS
【その2 少し動作が重くなる場合】 ドラゴンクエスト]のベンチマークテスト比較
ドラゴンクエスト]のベンチマークテストでの性能比較
パッケージ名 |
エントリー |
ベーシックグラフィック搭載 |
メインストリーム高速起動・大容量メモリ |
ハイパフォーマンスグラフィック搭載 |
プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD搭載 |
1280×720(標準) |
7437(とても快適) |
11700(すごく快適) |
11883(すごく快適) |
9929(とても快適) |
9392(とても快適) |
1280×720(最高画質) |
5881(快適) |
9567(すごく快適) |
9581(すごく快適) |
9420(とても快適) |
8910(とても快適) |
1920×1200(標準) |
5445(快適) |
9572(とても快適) |
9425(とても快適) |
9868(とても快適) |
8588(とても快適) |
1920×1200(最高画質) |
3461(普通) |
7742(とても快適) |
7742(とても快適) |
9112(とても快適) |
7525(とても快適) |
【その3 動作が重くなる場合】 バイオハザード6のベンチマークテスト比較
バイオハザード6のベンチマークテストでの性能比較
パッケージ名 |
エントリー |
ベーシックグラフィック搭載 |
メインストリーム高速起動・大容量メモリ |
ハイパフォーマンスグラフィック搭載 |
プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD搭載 |
1280×720 |
3044(A) |
9169(S) |
9164(S) |
12456(S) |
12956(S) |
1920×1200 |
1649(C) |
4984(A) |
5372(A) |
6808(S) |
6809(S) |
【その4 かなり動作が重い場合】 ロストプラネット2ベンチマークテスト比較
ロストプラネット2のベンチマークテストでの性能比較
パッケージ名 |
エントリー |
ベーシックグラフィック搭載 |
メインストリーム高速起動・大容量メモリ |
ハイパフォーマンスグラフィック搭載 |
プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD搭載 |
【DirectX11】
1280×720 |
14.9(D) |
66.7(A) |
66.6(A) |
86.8(A) |
74.9(A) |
【DirectX11】
1920×1200 |
10.6(D) |
47.0(B) |
46.5(B) |
65.7(A) |
62.5(A) |
ゲーム公式ベンチマークでも、定番ベンチマーク「3DMark11」「3DMark」と同様、
- Radeon HD 7570 1GBを搭載するエントリーパッケージは論外
- 低負荷・低解像度であればGeForce GTX 650Ti 1GBで我慢
- 高負荷・高解像度であればGeForce GTX 660 1.5GBが必須
の傾向が見受けられました。
総括 〜Core i7-4770と32GB SSDは必須、ゲーム用途ならGeForce GTX 660 1.5GBを狙うべし!〜
ハイエンドデスクトップであるXPS 8700を購入するのであれば、CPUはCore i7-4770で決まりでしょう。パッケージの価格差から考えてもCore i5-4430を選ぶ理由はありません。
ハードディスクは、最低でも32GB SSDは必須です。SSD非搭載だと体感的に遅く、XPS 8700を購入するメリットが正直ありません。あとは少し高価な256GB
SSDを狙うかどうかですが、32GB SSDと比べると書き込み速度が速いので、性能重視の方は狙ってみてください。
ビデオコントローラは、標準性能のローエンドRadeon HD 7570から重量級ゲームも楽しめるハイエンドGeForce
GTX 660まで幅広いラインナップを誇ります。どのビデオコントローラを選ぶかは、ゲーム用途にどれだけ重点を置くかがポイントですが、予算に余裕があればGeForce GTX 660 1.5GBがおすすめです。
XPS 8700が気になる方はDELL公式サイトをチェック♪
第4世代Core i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップ XPS 8700
詳細はXPS8700(DELL公式ページ)をご参照ください。
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