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DELL Inspiron 11 3000(3180)シリーズのレビューをご紹介! DELLの人気ノートパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
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ページ更新:2018/4/21 | |||||||||||||||||||||||||||||
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お手軽価格の11インチ型モバイル
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項目 | 構成 |
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OS | Windows 10 Home 64ビット 日本語 |
CPU(定格動作周波数) | 第7世代 AMD A9-9420e プロセッサーRadeon R5 グラフィックス付き |
メモリ | 4GB, DDR4, 2400MHz |
ハードディスク | 128GB eMMC ストレージ |
ビデオコントローラ | 内蔵 グラフィックス AMD APU 付き |
※最新の価格・スペック情報はNew Inspiron 11 3000(3180)(DELL公式サイト)でご確認ください。
(参考)Inspiron 11 3000のデバイスマネージャ
「AMD A9-9420e プロセッサ」をCPU-Zで見る。安価なので、2コア/2スレッドです。
定番ベンチマークソフトのCrystalDiskmark 6.0の測定結果。
128GB eMMC ストレージを搭載していますが、ハードディスクと同等レベルです。
「CINEBENCH R11」。3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するベンチマークソフト。美麗な3Dグラフィックを描き切るまでのスコアをチェックします。CPU能力を100%フルに発揮するンチマークテストなので、各CPUの底力を知ることができます。
CINEBENCH R11スコア
テスト | 第7世代 AMD A9-9420e プロセッサーRadeon R5 グラフィックス付き(最大2.7GHz) | (参考)Pentium N3700 (4コア4スレッド、定格1.6GHz、最大2.4GHz) | (参考)Core i5-6200U(2コア4スレッド、定格2.3GHz、最大2.8GHz) |
---|---|---|---|
CPU(シングルスレッド)(pts) | 0.52 | 0.45 | 1.1 |
CPU(マルチスレッド)(pts) | 0.83 | 1.61 | 2.72 |
安価なAMD A9-9420eプロセッサなので、スコアは低いです。一般的なノートパソコンで搭載されるCore i5の半分以下のスコアですね。インターネットや学業・ビジネス用途など軽作業向きと言えます。
実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。
一般的な使い勝手の「Home」は1401。普通は3000台なので、かなりの低スコアです。
「Home」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
下位4%前後の低スコアです。
画像や動画編集などクリエイティブな使い勝手の「Creative」は2031。普通は3000〜4000台なので、かなりの低スコアです。
「Creative」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
下位7%前後の低スコアです。
文書作成など仕事の使い勝手の「Work」は3001。普通は3000〜4000台なので、かなりの低スコアです。
「Work」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
下位21%前後の低スコアです。
ストレージへのアクセス速度を調べる「Strage」は3798。適度に速いです。
全ての項目で低スコアとなります。性能面では、ほぼ最低です。
実アプリケーションでの快適さを想定した、最新のベンチマーク「PCMARK 10」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。
日常的なパソコン作業、デジタルコンテンツ用途を想定したベンチマークテストです。
「PCMARK10」のスコアは1237
「PCMARK10」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
最低レベルの低スコアです。
ビジネス用途を想定したベンチマークテストです。
「PCMARK10 Express」のスコアは1728
「PCMARK10 Express」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
下位5%前後の低スコア。
ゲームの処理性能を含む、多用途を想定したベンチマークテストです。
「PCMARK10 Extended」のスコアは822
「PCMARK10 Extended」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
最低レベルの低スコアです。
比較的軽いグラフィック負荷である、ファイナルファンタジー14 紅蓮の解放者のベンチマークテストを試してみました。
一般的な「低解像度1280×720、標準品質、DirectX 11」の設定で、『動作困難』でした。
ゲーム主用途としては、全く不向きですね。
ベンチマークテストBBENCHを使って、バッテリ駆動時間をチェック。「画面輝度最小、10秒ごとにキー入力、かつ、Webサイトを閲覧」という条件を設定。
1時間を経過して、バッテリ残量は79%しか残ってませんでした。単純計算では3〜4時間ぐらい、輝度が普通であれば、1〜2時間ぐらいしか持たないようです。Core iプロセッサと比較して、性能が低いにもかかわらずバッテリーの持続時間は短いです。利用環境にもよりますが、ご参考としてください。
Inspiron 11 3000(3180)は、
という特徴がある一方で、
と、非常にさみしい印象も受けました。
「2万円台で購入できるので、最低限の性能しかなくてもOK!」という方は良いかと思います。
ただし、もう少し予算を追加して、中〜上位のノートパソコンを購入しておくことをおすすめします。
詳しくは、New Inspiron 11 3000(3180)
(DELL公式製品ページ)をご参照ください。
Inspiron 11 3000シリーズの通常タイプと2in1タイプを比較しました。比較検討されている方はご参考にどうぞ。
(参考)2in1タイプのInspiron 11 3000 2in1(3185) レビュー
外観を比較。左が通常タイプのInspiron 11 3000(3180)、右が2in1タイプのInspiron
11 3000 2in1(3185)。
Inspiron 11 3000(3180)は1サイズ小さく、本体が丸みを帯びたデザインになります。
モニタベゼルを比較。左が通常タイプのInspiron 11 3000(3180)、右が2in1タイプのInspiron
11 3000 2in1(3185)。
通常タイプのInspiron 11 3000(3180)は非光沢、2in1タイプのInspiron 11 3000
2in1(3185)は光沢です。
本体ボディを比較。左が通常タイプのInspiron 11 3000(3180)、右が2in1タイプのInspiron
11 3000 2in1(3185)。
写真では少しわかりにくいのですが、2in1タイプのInspiron 11 3000 2in1(3185)の方が高級感ある素材が採用されています。
天板を比較。左が通常タイプのInspiron 11 3000(3180)、右が2in1タイプのInspiron
11 3000 2in1(3185)。
通常タイプのInspiron 11 3000(3180)は、モニタサイズの以上にコンパクトに感じます。
あ
厚みを比較。左が通常タイプのInspiron 11 3000(3180)、右が2in1タイプのInspiron
11 3000 2in1(3185)。
通常タイプのInspiron 11 3000(3180)の方が、丸みを帯びて薄いです。
予算と用途にあわせて、両機種を比較検討してみてください。
詳しくは、New Inspiron 11 3000(3180)
(DELL公式製品ページ)をご参照ください。