ミドルレンジInspiron・StudioシリーズとハイエンドXPSシリーズの違いを徹底研究 更新履歴
- CPU用冷却ファンが違う(2009/4/1)New!
- CPUへの給気量が違う(2009/2/26)
- 前面部の給気量が違う(2009/2/22)
本体サイズが違う
Inspiron・StudioシリーズとXPSシリーズの一番の違いは、何と言っても本体ケースの大きさです。ハイエンドパーツを搭載するXPSシリーズは、他シリーズと比べて際だった本体サイズを誇ります。
本体サイズが大きく異なる。省スペース優先なら、XPSシリーズははっきり言っておすすめできません。左はStudio Desktop、右はXPS
420。
XPSシリーズ(右)の方が、搭載端子も豊富かつ背面の排気面積も広い。
奥行きは大差ありませんが、XPSシリーズ(右)は大きくて高く、そして重いです。
ちなみに、Studioシリーズ(左)とInspironシリーズ(右)は大きさが同じ。
色は、メタリック調のStudioシリーズ(左)の方が格好いいですが、デザインは全く同じです。
XPS 420を側面から見た写真。本体サイズに余裕があるので、前方に大きな給気孔を取っている。「XPS」のロゴはミラー調。
Inspironシリーズのロゴ。ツルッとしていて柔らかい印象を受ける。
Studioシリーズのロゴ。メタリック色の影響か、カチッとした印象を受ける。
背面のデザインも同じだが、搭載端子はStudioシリーズ(左)の方が多い。
さらに省スペースな、sシリーズもある。写真左はInspiron 530s、右がInspiron 530。
Studioシリーズにおいても、Studio Desktop(左)とStudio Slim Desktop(右)はInspironシリーズ2機種とデザインが同じ。
Studio Desktop(左)とStudio Slim Desktop(右)の背面比較。背面もInspironシリーズと同じ。
基本的には、本体ケースが大きなほど安定性やメンテナンス性は有利です。XPSシリーズでは、InspironシリーズやStudioシリーズではカスタマイズできない上位パーツを手に入れることができますので、長期にわたって使い続けることも可能です。
また本体ケースのサイズやデザインは、パーツの冷却性やメンテナンス性など、数値では表現できない要素を含みます。別ページでもご紹介しますが、圧倒的にXPSシリーズが優位ですので、予算と設置スペースに余裕がある方は一度検討してみてはいかがでしょうか。
DELL公式サイト 製品ページリンク
左から、人気が高いInspiron 530、クアッドコアCPUを搭載するStudio Desktop、最新CPU「Core i7」を搭載するStudio
XPS
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