DELL人気ノートInspiron 1520と比較チェック
性能を比較
パソコン本体のデザインや質感、接続端子数なども気になりますが、やはり一番気になるのはパソコン性能でしょう。
Inspiron 1520、LaVie共、最新パーツを搭載していますので、性能面に不安はありません。若干カスタマイズ内容が異なりますが、参考までに両機種のビスタエクスペリエンス値をご紹介します。
ビスタエクスペリエンス値とは?
「重いとされるビスタをどれだけ快適に動作できるか」の指標とされている数値のこと。CPU、メモリ、グラフィックス、ゲーム用グラフィックス、ハードディスクという5項目で数値化され、その最低値がパソコンの基本性能とされます。
以下、今回ご紹介している2機種のカスタマイズ構成です。
機種 | Inspiron 1520 | LaVie G タイプL アドバンスト |
---|---|---|
CPU | Core 2 Duo T7100 (動作周波数:1.8GHz、2次キャッシュ:2MB) |
Core 2 Duo T8100 (動作周波数:2.1GHz、2次キャッシュ:3MB) |
ディスプレイ | 15.4インチワイド液晶(1,280×800) | 15.4インチワイド液晶(1,280×800) |
メモリ | 2GB(1GB×2) | 2GB(1GB×2) |
ハードディスク | 120GB (低速5400回転/分) |
160GB (高速7,200回転/分) |
ビデオコントローラ | NVIDIA GeForce 8600 GT 256MB | オンボードタイプ |
後発のLaVie G タイプL アドバンストの方がCPUが新しく、ハードディスクも高速タイプが採用されています。
ただし、グラフィック能力を左右するビデオコントローラは、Inspiron 1520が「NVIDIA GeForce 8600 GT 256MB」とかなり高いパーツをカスタマイズできるのに対して、LaVie G タイプL アドバンストはオンボードタイプのみ搭載です。
エクスペリエンス値の比較
Inspiron 1520の エクスペリエンス インデックス値
LaVie G タイプL アドバンストのエクスペリエンス インデックス値
機種 | Inspiron 1520 | LaVie G タイプL アドバンスト |
---|---|---|
プロセッサ | 4.8 | 5.1 |
メモリ | 4.8 | 4.9 |
グラフィックス | 4.7 | 3.5 |
ゲーム用グラフィックス | 5.1 | 3.5 |
ハードディスク | 4.8 | 5.2 |
基本スコア | 4.7 | 3.5 |
Inspiron 1520の高いグラフィック能力
カスタマイズするパーツによって数値は変化しますが、Inspiron 1520のグラフィックス系性能の高さが目に付きます。
一般的に国内メーカーのノートパソコンは、オンボードタイプのビデオコントローラーしか搭載できず、グラフィック能力が低い傾向にあります。その点、高性能ビデオコントローラーがカスタマイズできるDELLノートは高い数値を実現しています。
ただビスタの動作に関して言えば、LaVie G タイプL アドバンストが計測している3.5前後でも支障ないことが多く、操作感はプロセッサやハードディスクの数値に左右される傾向にあります。
ハードディスクは高速タイプがおすすめ
低回転:5400回転/分をカスタマイズしたInspiron 1520では「4.8」となっているハードディスクスコアですが、高回転:7200回転/分をカスタマイズしたLaVie G タイプL アドバンストでは「5.2」と高い数値を計測しています。
ハードディスクの性能向上は、パソコン操作感アップに直結することがあります。DELLノートを購入する際も、高回転タイプが選択できる機種であれば狙ってみましょう。
どちらにしても、下手なデスクトップパソコンより高性能な数値をたたき出しています。カスタマイズ内容にもよりますが、13万円前後の国内メーカーノートパソコンでこの性能は満足です。
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