2019年夏版 カスタマイズ最新事情を知って、理想的なDELLパソコンを購入しましょう。
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ページ更新:2019/7/22 | |||||
DELL購入検討日記TOP > 2019年夏版 カスタマイズ最新事情を知ろう > 6.メモリ編 〜予算重視なら4GBだが、8〜16GBも視野に入れたい〜 2019年夏版 カスタマイズ最新事情を知ろうDELLパソコン購入を検討されている方のために、最新のパーツトレンドをご紹介。 6.メモリ編 〜標準は8GBだが、クリエイティブ用途なら16GB以上も視野に入れたい〜
メモリは、CPUが処理するための領域(テーブル)として例えられることが多く、「メモリ容量が多い=パソコンの快適性が向上する」という図式が成立する重要なパーツの1つです。 DELLパソコンのメモリ容量は?最近のDELLパソコンでは、メモリ容量の基準は以下のとおりです。
通常使う分には8GBでも十分な場合が多いですが、画像や動画を大量に扱う作業が中心となると、メモリ容量が足りなくなってパソコン動作が重くなる時があります。 これは、メモリから溢れたデータをハードディスクへ展開するスワッピングという症状が起きるためで、正直かなりイライラします。その点、DELLでは、標準は8GBですが、クリエイティブ用途なら16GB以上が多いです。
その他、メモリ容量を多くすると、
というメリットもあります。 メモリのデータ転送速度は、動作クロック数が影響するメモリのキモとなるスペックは、容量だけではありません。 動作クロック数は、以下のような数字です。
基本的には、高性能なCPUほど動作クロック数が高いメモリが採用されます。画像や動画などクリエイティブな用途であれば、「高性能なCPU+動作クロック数が高いメモリ」という構成がおすすめです。 メモリの枚数は1枚?2枚?DELLの製品ページを見ると、以下のような記載があります。
メモリを何枚搭載しているかを表示しているのですが、例えば、同じ8GBメモリでも、8GB×1枚と4GB×2枚の2パターンがあります。 購入する機種が決まっており、枚数のパターンが1パターンしかない場合は仕方ありませんが、メモリ枚数のパターンを選択できる場合は、以下の理由から1枚がおすすめです。 将来のメモリ増設対応パソコンには、マザーボードと呼ばれる基盤に搭載可能なメモリの枚数が決まっています。ノートパソコンは2枚、デスクトップパソコンは4枚の場合が多いです。
例えば、パソコン購入時は標準の8GBメモリで十分だったとしても、将来、メモリ容量不足を感じる用途で利用することになれば、8GB以上にメモリを増やす必要があります。 しかし、メモリスロットが最大2枚しかないノートパソコンにおいては、パソコン購入時に4GB×2枚のメモリを搭載していると、これ以上メモリを増設するスペースがありません。結果として、4GBメモリを1つ処分して、新たに8GBメモリを搭載するなど、非常に無駄な投資になります。
ですので、パソコン購入当初は、
ことを、おすすめします。 ちなみに、安価な機種では、「最大8GBメモリまで」と記載がある場合もありますので、注意が必要です。将来長く使うパソコンとして購入する場合は、16GB以上のメモリが搭載可能な機種をご選択ください。 DELLではブランドメモリを採用、将来のメモリ増設時にも相性が良いDELLではブランドメモリを採用しています。
メモリは、CPUやストレージなど他パーツ間におけるデータを橋渡しする役目を果たしますので、安定かつ信頼のあるブランドメモリが必須です。 また、ブランドメモリであれば、上記でご紹介した将来のメモリ増設時にも相性が良いです。粗悪なメモリだと、相性問題が発生するおそれがあります。 メモリの価格は下がり気味、今が買い時?現在のメモリ価格は、かなり安いです。
メモリの価格は、2018年1月をピークに、価格は大きく下落傾向です。現在と比べると約半額程度であり、非常にお買い得です。メモリはパソコンパーツの中でも価格上下が大きいので、安い時に購入しておくと良いです。 まだ32ビット版のパソコンを使ってませんか?現在のDELLパソコンは、64ビット版Windows10を採用しています。 従来の32ビット版では、メモリ容量が最大3GB前後までしか認識できませんでしたが、64ビット版では8GB以上といった大容量メモリに対応できるようになりました。 古いパソコンであれば、32ビット版であることが多く、メモリ不足による性能低下が発生している場合もありますので、新しいパソコンに買い替えてもよろしいかと思います。
(おまけ)大容量メモリの空き容量を利用して、仮想ディスクドライブを作る私は、一眼レフカメラで撮影した写真レタッチ編集を大量に処理するので、大容量16GBメモリを搭載しています。一般的には8GBメモリを選ばれる方が多いですが、16GBでも予算内に収まることがあるので、余裕があれば狙ってみてください。 また、大容量メモリを搭載しておくと、使い切れていないメモリを高速な仮想ディスクドライブに割り当てることもできます。遅いハードディスクと違い、数倍〜数十倍というデータ転送速度を誇るメモリの領域を割り当てるため、作業によっては劇的な速度上昇が体感できます。
頻繁にハードディスクへデータを読み書きするソフトウェアに強いだけでなく、WebブラウザのキャッシュをRAMディスクに設定することで、一度見たWebページを次回開く際にメモリーから高速に読み出し、表示することも可能です。性能を最大限に引き出す機会は多くありませんが、メモリ容量に余裕がある方はご検討ください。
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