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拡張型デスクトップInspiron 530とスリム型デスクトップInspiron 530sを徹底比較!
ページ更新:2007/10/16
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私ならこっちを買う!DELLの人気デスクトップ2機種を徹底比較

インテル製CPUを搭載する人気デスクトップ、Inspiron 530とInspiron 530sの徹底比較レビュー。
拡張型デスクトップInspiron 530、スリム型デスクトップInspiron 530sのどちらを買いますか?

530と530sの使い勝手を徹底分析

拡張性の検討

Inspiron 530とInspiron 530sの拡張性には、

  1. IEEE1394端子の是非
  2. 電源容量の差
  3. 本体内部の余裕スペース

という、3つの違いがあります。

1.IEEE1394端子の是非

ビデオカメラやその他周辺機器と接続するための端子が、IEEE1394です。

IEEE1394端子
IEEE1394端子

このIEEE1394端子が、Inspiron 530では購入時にカスタマイズできるのですが、Inspiron 530sではカスタマイズできません。

現在必要とされる方、将来必要になるであろう方は、Inspiron 530がお勧めです。「IEEE1394は必要ない」と言い切れる方は、Inspiron 530sでもOKです。

2.電源容量の差

パソコンを起動させるためには、電源が必要です。

拡張性を高めるには電源容量が必要
拡張性を高めるには電源容量が必要

もちろん、Inspiron 530/530sにも電源が搭載されていますが、最大容量が若干異なります。

Inspiron 530の方が、

  • 周辺機器を多く接続できる
  • 消費電力の大きなパーツを内蔵できる

ということになります。ただ若干の差ですので、よほどシビアなパーツ増設をしなければ影響はありません。

パーツ増設の予定がない方は、

  • Inspiron 530は、消費電力が高い高性能パーツが選択できる
  • Inspiron 530sは、Inspiron 530選択できる一部の上位パーツが選択できない

という程度の知識で良いかと思います。

3.本体内部の余裕スペース

Inspiron 530の方が本体ケースが大きいので、物理的に内部スペースに余裕が生まれます。

【左】スリム型Inspiron 530s、【右】拡張型Inspiron 530
【左】スリム型Inspiron 530s、【右】拡張型Inspiron 530

拡張型のInspiron 530なら、ケース内部に余裕がある
拡張型のInspiron 530なら、ケース内部に余裕がある

何が利点かと言いますと、

  • パソコン内部に熱がこもりにくい
  • 将来増設する時も有利

などが考えられます。

ケース内部が広い利点

パソコン内部に熱がこもると、内蔵パーツに与えるダメージが大きかったり、放熱するために搭載されているケースファンが高速で回転することになります。

すると、パーツの寿命が短くなったり、ファンの音が気になったりというデメリットも考えられます。

また、物理的に内部スペースに余裕が生まれることから、将来増設するパーツの大きさの制約を受ける可能性も低く、パーツ選択の自由度も広がります。

以上、「そこまで考える必要がないのでは?」という内容までご紹介しましたが、Inspiron 530の拡張性にはこんな利点も存在するのです。

 パソコン初心者の方にもお勧めな、売れ筋のDELLデスクトップ上位機種。
・拡張型デスクトップを購入したい → Inspiron 530(DELL公式ページ)
・スリム型デスクトップを購入したい → Inspiron 530s(DELL公式ページ)

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参考:パソコン納得購入ガイド内ページ

拡張型デスクトップ Inspiron 530 関連ページ

スリム型デスクトップ Inspiron 530s 関連ページ

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