モバイルゲーミングノート DELL Alienware M11x

Alienware M11xの性能をベンチマーク比較

【ベンチマーク比較 その３】 3Dオンラインゲームに対する性能を知る「3DMark06」と「3DMark Vantage」

3Dグラフィック能力における定番ベンチマークテスト「3DMark06」で、Alienware M11xの性能を調べてみます。

　
3DMark06のベンチマークスコア。モバイルノートとしては高スコアな5613を計測。

3DMark06での性能比較

比較対象	Alienware M11x	Core i3 + Inspiron 15	Core i5 + Studio 15
主なカスタマイズ構成 (CPU、メモリ、ビデオコントローラ、ハードディスク)	Core 2 Duo SU7300 2GB GeForce GT 335M 1GB 250GB(7200回転/分)	Core i3 330M 4GB オンボード 320GB(5400回転/分)	Core i5-430M 4GB RADEON HD 4570 320GB(5400回転/分)
3DMarks Score	5613	1756	3564
SM2.0 Score	2613	547	1211
HDR/SM3.0 Score	2747	708	1436
CPU Score	1170	2167	2542

3DMark06スコアを比較

ビデオコントローラの性能が大きく影響する3D系ベンチマークテストでは、やはりAlienware M11xが強いです。CPUスコアこそ他機種の半分ですが、トータルスコアは大きく上回っています。ちなみに、上位のAlienware M15xでは11005、ハイエンドデスクトップStudio XPS 8100では16012(共に3DMarks Score)です。

【参考】さらに描画処理が重いベンチマークテスト「3DMark Vantage」におけるAlienware M11xのスコア。総合スコアはP2576、GPUスコアは2575、CPUスコアは2580でした。少々厳しい結果です。

動作が重いストリートファイター�W

標準解像度1280×720で計測。各種高精細設定も標準です。
54.71FPSとほぼ満点に近いスコアです。かなり快適にプレイできます。

解像度を全画面表示の1366×768で計測。各種高精細設定も引き続き標準です。
54.82FPSとほぼ誤差程度の高スコアです。

全画面表示かつ各種高精細設定を全てMAXに設定。
さすがに28.95FPSまで下がり、ゲームはスローモーションになります。

一番最後のテストはちょっと意地悪でしたが、標準設定レベルであればかなり遊べます。他のライトな3Dゲームにも対応できるはずです。