DELL(デル)パソコン DELL Alienware M11xレビューをご紹介! DELLの人気ノートパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2010/6/17
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モバイルゲーミングノート DELL Alienware M11x

Alienware M11xは、11.6インチ液晶モニタを搭載するゲーミングノートパソコン。最新3Dゲームに対応できる高性能ビデオコントローラを搭載し、グラフィック能力と携帯性をバランス良く兼ね揃えた不思議なカテゴリのモバイルノートです。

Alienware M11xの性能をベンチマーク比較

【ベンチマーク比較 その4】 シングルスレッドの処理速度を測定する「Superπ」

Alienware M11xの用途とは直接関係ないかもしれませんが、Superπでのベンチマークテストを実施してみました。

Superπはコア数に依存せず、動作周波数に対しての処理速度のみを測定するベンチマークテストです。シングルスレッドにしか対応していない古いアプリケーションソフトでの性能比較に最適であり、Alienware M11xが搭載する省電力タイプのCore 2 Duo SU7300の基礎能力を調べてみます。

シングルスレッド対応でコア数に依存しないSUPERπでのスコア
シングルスレッド対応でコア数に依存しないSUPERπ。今回は、円周率を419万桁まで計算する時間を比較。

Superπでの性能比較
比較対象 Alienware M11x Core i3 + Inspiron 15 Core i5 + Studio 15
主なカスタマイズ構成
(CPU、メモリ、ビデオコントローラ、ハードディスク)
  • Core 2 Duo SU7300
  • 2GB
  • GeForce GT 335M 1GB
  • 250GB(7200回転/分)
  • Core i3 330M
  • 4GB
  • オンボード
  • 320GB(5400回転/分)
  • Core i5-430M
  • 4GB
  • RADEON HD 4570
  • 320GB(5400回転/分)
CPU
(定格動作周波数、ターボブーストMAX時動作周波数)
Core 2 Duo SU7300
(1.30GHz、−)
Core i3-330M
(2.13GHz、−)
Core i5-430M
(2.26GHz、2.53GHz)
処理にかかった時間 3分22秒(202秒) 1分47秒(107秒) 1分38秒(98秒)

SUPERπで419万桁処理時間を比較
SUPERπで419万桁処理時間を比較

Core 2 Duo SU7300は定格動作周波数が低く、自動的に動作周波数を上昇させるターボブースト機能もないので、予想通りの結果です。Core i3を搭載するスタンダードノートの約2倍も処理時間がかかってしまった、そんな印象です。

「CPUの性能はそれほど必要としない3Dゲームを主用途とする」という割り切りが必要です。CPUパワーが欲しいなら、Core i7-720QM(1.60GHz)を搭載する上位機種Alienware M15xがおすすめです。

DELL公式サイト 製品ページリンク

Alienware M11x
モバイルゲーミングノート DELL Alienware M11x

 11.6インチ液晶モニタを搭載するゲーミングノート。
 →詳細はAlienware M11x(DELL公式ページ)をご参照ください。

【ベンチマーク比較 その3】 3Dオンラインゲームに対する性能を知る「3DMark06」と「3DMark Vantage」<<  >>【ベンチマーク比較 その5】 動画エンコード処理の定番アプリケーション「TMPGEnc 4.0 XPress」

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