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Dimension 9200などDELLパソコンのおすすめカスタマイズを中心に、初心者の方にもわかりやすく紹介しています。

ページ更新:2007/2/6
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Dimension 9200 カスタマイズ項目検討

Dimension 9200は上位機種であるDell XPSシリーズ譲りの高性能と拡張性を誇りながら低価格を実現した人気機種です。
基本性能は問題ありませんので、CPUやハードディスクRAIDなど処理速度の高速化を追求するカスタマイズがお勧めです。

Dimension 9200 カスタマイズ項目 一覧
1.台数
2.オペレーティングシステム
3.CPU/2次キャッシュ
4.サポートサービス
5.コンプリート・ケア
6.キュリティ対策
7.メモリ
8.IDE ハードディスク(RAIDなし)
9.ハードディスクパーティション
10.RAID構成ハードディスク
11.Floppyドライブ
12.TVチューナ搭載ビデオキャプチャカード
13.IEEE1394
14.光学 ドライブ
15.ビデオコントローラ
16.DELL製モニタ
17.マルチメディアモニタ (TV機能付)
18.サウンドコントローラ
19.ステレオスピーカ
20.<ネットワーク>ワイヤレスLAN
21.キーボード・マウス
22.マイクロソフトOffice製品
23.24時間ソフトウェア電話サポート
24.PC設置サービス

実際に見積もりしてみよう!
 
※説明の順番はデル株式会社Dimension 9200」公式ホームページのカスタマイズ項目順です。(説明不要な項目は省略しています)
 ※下記のカスタマイズ項目やグレードアップ金額は2006/8/1現在のものです。
 ※選択するパッケージ(スタンダードパッケージやテレビCMパッケージ等)によって選択できない項目があります。

1.台数

詳しく説明

もちろん何台購入するかです。
仮に2台購入場合、同じカスタマイズにするのであれば2台と記入すればOKです。

違うカスタマイズにしたい場合は1台ずつ見積もりする必要があります。
まず1台目を見積もりしてカートに入れておきます。その後、2台目のカスタマイズをしてカートに入れ、最後に支払いの手続きを行う必要があります。もちろん割引クーポンなどもその時使う事ができます。

ポイント!

●1台のみ購入する場合は1台。
●2台購入する場合で、同カスタマイズにする場合は2台。
●2台購入する場合で、別カスタマイズにする場合は1台ずつカスタマイズ。

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2.オペレーティングシステム

  • Windows Vista(TM) Ultimate 32ビット 正規版(日本語版)
  • Windows Vista(TM) Business 32ビット 正規版 (日本語版)
  • Windows Vista(TM) Home Premium 正規版 (日本語版)  ← DELLガイド オススメ!
  • Windows Vista(TM) Home Basic 正規版 (日本語版)
詳しく説明

一般的には、「Home Premium」がオススメです。
ビスタのならではの美しいグラフィック機能エアロや映像・音楽関連ソフトも豊富に標準装備されています。
事実、ほとんどの方はこの「Home Premium」を選択されるでしょう。

シンプルなOSが良いという方には、「Home Basic」がおすすめです。
大容量メモリや高いグラフィック機能が必要となるエアロは使用できませんが、安さと動作の軽さは1番です。ただしエアロだけでなく、他の機能もかなり省略されていますので、「インターネットやメール、文章作成がメイン」というように使用目的が特化している方でないとオススメできません。

対して企業用として販売されているのが、「Business」です。
エアロ機能はもちろん、セキュリティ機能が高いのが特長で、システムやデータのバックアップ機能も標準搭載しています。データを失うと業務に差し障る企業向けと言えるでしょう。
ただし、映像・音楽関連のマルチメディア機能が省略されていますので、個人向けとは言い難いと思います。「Home Premium」の上位版ではありませんので、ご注意下さい。

また、これら全ての機能を有している最上位エディションが、「Ultimate」です。
個人用、業務用共に機能が充実していますので、ヘビーユーザーの方にも最適です。
価格が多少高めですので、パソコン初心者の方には不向きだと言えるでしょう。

ビスタの主な機能比較

各エディション別機能比較です。

主な機能 Home Basic Home Premium Business Ultimate
半透明化や3Dグラフィック表示機能 エアロ ×
保護者による機能制限 ×
家電プレーヤーのように簡単な操作ができる Windows Media Center × ×
画像の管理編集ソフト Windows フォトギャラリー
動画の編集ソフト Windows ムービーメーカー × ×
DVD作成ソフト Windows DVDメーカー × ×
データ復元ができるシャドウコピー機能 × ×
パソコンシステムのバックアップ機能 × ×

※さらに詳しい比較は、「Windows Vista(ビスタ)特集ページ 8.Windows Vista エディション比較」をご参照下さい。

ポイント!

●一般的な方が選択対象となる、
 「Windows Vista(TM) Home Premium 正規版 (日本語版)」
●予算重視、インターネットや文章作成のみで使用という方は、
 「Microsoft Windows XP Professional Service Pack 2 日本語版」
●システムやデータのバックアップ機能を重視したい方は、
 「Windows Vista(TM) Business 32ビット 正規版 (日本語版)」
●機能が全て搭載されている最上位エディションが欲しい方は、
 「Windows Vista(TM) Ultimate 32ビット 正規版 (日本語版)」

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3.CPU/2次キャッシュ

  • インテル(R) Core(TM) 2 Duo プロセッサー E6400 (2MB L2 キャッシュ、2.13GHz、1066MHz FSB)  ← DELLガイド オススメ!
  • インテル(R) Core(TM) 2 Duo プロセッサー E6300 (2MB L2 キャッシュ、1.86GHz、1066MHz FSB)
詳しく説明

CPUは実際にデータの処理を行う中心的なパーツです。
そのため使用する目的によって選択が変わってきます。インターネット、Word/Excelなどのソフトの使用がメインであれば下位CPUでも充分です。

ただ、ビデオカメラで撮影した動画編集などをするのであれば、できるだけ上位のCPUをおすすめします。
動画編集などは扱うデータ量が多いためCPUにも負担がかかります。反対に言えばCPUの性能に比例して編集時間も短くなる傾向にあります。ただし、作業内容によってはそれ程体感速度は向上しない場合もありますのでご予算にあわせてご選択ください。

ちなみに値段の差は、5,00円前後です。
周波数とグレードアップ料金から比較すると、「E6400」の方が一番コストパフォーマンスが高いと思います。
PentiumDプロセッサは基本性能が高いため、周波数が多少変わってもパソコン全体の体感処理速度はそれ程変わりません。
それよりはメモリに予算を充てた方が体感速度としてはアップする場合が多いのです。

ポイント!

●インターネット、メール、Word、Excelなどの一般的な使い方をするなら、
 「インテル(R) Core(TM) 2 Duo プロセッサー E6300 (2MB L2 キャッシュ、1.86GHz、1066MHz FSB)」
●処理負荷の高いデジカメ画像、ビデオカメラ動画編集を楽しみたい方は、
 「インテル(R) Core(TM) 2 Duo プロセッサー E6400 (2MB L2 キャッシュ、2.13GHz、1066MHz FSB)」

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4.サービスパック

  • 4年間翌営業日出張修理(平日夜間・休日対応付き)+24時間電話サポート 
  • 4年間引き取り修理+24時間電話サポート ← DELLガイド オススメ!
  • 1年間翌営業日出張修理(平日夜間・休日対応)+24時間電話サポート
  • 4年間引き取り修理+12時間電話サポート
  • 長期サービスを申し込まない(1年間引き取り修理+12時間電話サポート)
詳しく説明

標準で「1年間引き取り修理+12時間電話サポート」が付いています。
グレードアップによって、パーツ保証も4年まで延長できますし、パソコンが故障するとかなり困る方には「翌営業日出張修理」も選択できますので、仕事で使われる方や毎日趣味で使っている方には、かなり嬉しいオプションとなっています。

一般的にパソコンは3年〜5年が更新時期だと言われますので、4年保証がオススメです。
「4年間引き取り修理+12時間電話サポート」なら、+9,450円程度ですので、約2,400円/1年間でパーツ保証してくれることになります。
仮にパーツが壊れると、2,400円程度の修理代では済みませんので、長期的に考えるとかなりお得だと思います。

個人的にはもう2,800円程追加して、「4年間引き取り修理+24時間電話サポート」をオススメします。
といいますのは、12時間電話サポートでは、月〜土曜日の9:00〜21:00までしか電話サポートが受けられないからです。
仕事が終わるのが遅い方では21:00までなんて電話できませんし、なんといっても日曜日がサポート対象外というのが厳しいです。
パソコンに腰を据えてゆっくり向かい合えるのはやっぱり土・日曜日なってしまいますので。

その点、「4年間引き取り修理+24時間電話サポート」では日曜日も含めて24時間・365日電話サポートが受けられます。
このサポートの差が、年間で約700円程度のアップで済みますのでかなりお得なのです。

ポイント!

●低価格で購入したい方は、
 「長期サービスを申し込まない(1年間引き取り修理+12時間電話サポート)」
●長期間のパーツ保証が欲しい方は、
 「4年間引き取り修理+24時間電話サポート」
●壊れると仕事や趣味に影響が出る方は、
 「4年間翌営業日出張修理(平日夜間・休日対応付き)+24時間電話サポート」

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5.まさかの時の安心サービス(コンプリート・ケア)

  • 3年間まさかの時の安心サービス(コンプリート・ケア)・盗難対応オプション付き
  • 1年間まさかの時の安心サービス(コンプリート・ケア)・盗難対応オプション付き
  • 事故による破損は自己負担で修理・交換(コンプリート・ケアなし)
詳しく説明

「火災・偶発的な事故による破損」などが発生した場合、無料で「修理」もしくは「同等スペック品との取り替え」を保証してもらえるサービスです。
具体的に言いますと、火災、落雷、水災、衝突破損、落下、偶発的破損などがそれに当たります。「サポートサービス」のパーツ保証等と一緒に検討されるのが良いでしょう。これも、予算内の範囲でよろしいかと思います。

ポイント!

●予算を削減したい方は
 「事故による破損は自己負担で修理・交換(コンプリート・ケアなし)」
●破損による保証を考えておきたい方は
 「1年間まさかの時の安心サービス(コンプリート・ケア)・盗難対応オプション付き」
 「3年間まさかの時の安心サービス(コンプリート・ケア)・盗難対応オプション付き」

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6.セキュリティ対策

  • ウイルスバスター12 インターネット セキュリティ 15ヶ月版
  • マカフィー(R) セキュリティセンター 2005 (15ヶ月間更新サービス)
  • Norton Internet Security(TM)2005 (15ケ月間更新サービス)  ← DELLガイド オススメ!
  • セキュリティ対策ソフトウェアを申し込まない
詳しく説明

ADSL/光常時接続が主流になっている現在では、ウイルスや不正アクセスによる被害が増加しています。その手口は日々巧妙になっています。インターネットやメールもウイルス、不正侵入、スパイウェアやスパムメール被害にあっては楽しさも半減してしまいます。そのため、ウィルス/セキュリティ対策が必須となっており、そのために必要な監視ソフトが必要となります。DELLでは、3種類のセキュリティソフトを選択できますが、使い勝手などから「Norton Internet Security 2004」の方が人気があるようです。

「Norton Internet Security 2005」製品概要
ノートン・アンチウイルス
ノートンインターネットセキュリティは、そんなインターネットの脅威から、PCを守る統合セキュリティ対策ソフトです。セキュリティソフトウェアの導入により、被害を未然に防ぐことが重要となります。同梱されているノートン・アンチウイルスは、インターネット接続時に、最新のウイルス定義ファイルに自動更新。新種のコンピュータウイルスからPCをいち早く保護します。また電子メールだけでなく、インスタントメッセージの送受信時にもウイルスをチェックします。

ノートン・パーソナルファイアウォール
ADSLやCATVなど、ブロードバンド接続の環境でインターネットをつなぎっぱなしの場合、インターネットを通じて、外部から不正にコンピュータに侵入されることがあります。ノートンパーソナルファイアウォールは、そんな不正侵入をチェックし、PCを防御します。また、外部からの侵入だけでなく、不意に個人情報が流出することも防ぎます。

その他の機能
無差別に送られてくるスパムメール(迷惑メール)を自動的に検出し、排除することが可能です。スパムメールかどうかの判断を柔軟に変更することができます。また、不適切なサイトから家族を守る保護者機能を搭載しています。これにより、お子様にとって好ましくないと思われるサイトを遮断することができます。

Norton Internet Security 製品ページ
マカフィー セキュリティセンター 製品ページ

ポイント!

●インターネットをする方は
「Norton Internet Security 2005 (15ケ月間更新サービス) 」
●インターネットをしない方は
 「セキュリティ対策ソフトウェアを申し込まない」

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7.メモリ

  • 4GB(1GB x4) デュアルチャネルDDR2-SDRAMメモリ
  • 2GB(1GB x2) デュアルチャネルDDR2-SDRAMメモリ  ← DELLガイド オススメ!
  • 2GB(512MB x4) デュアルチャネル DDR2-SDRAMメモリ
  • 1GB(512MB x2) デュアルチャネル DDR2-SDRAMメモリ
詳しく説明

メモリとは一度にPCが処理できる作業の多さを表します。大容量のメモリを搭載していれば、それだけPCが一度に作業できる量が増えますので、ExcelとWordを同時に使用したり、デジカメ画像を一度にたくさん開いたりする時にももストレスなく作業ができます。

推奨メモリ容量
Eメールやインターネット閲覧          ・・・ 256MB
複数プログラムの同時起動、画像編集    ・・・ 512MB
ホームページの作成               ・・・ 512MB
高性能ゲーム・動画編集             ・・・ 1GB以上

Windows XPは標準で256MBのメモリを推奨しており、快適な作業環境のためには512MBが最低ラインです。
ただ、インターネットやメール、デジカメ画像管理などには512MBでも充分ですが、高画素なデジカメ画像やビデオカメラで撮影した動画の編集作業をする可能性があれば、1GB以上登載しておくことを強くお勧めします。扱うデータ量が大きすぎると、パソコンの処理速度がかなり遅く、最悪の場合にはソフトが途中で止まってしまうなんてことにもなりかねません。また、EXCELやWORD、POWERPOINTなどのアプリケーションソフトを一度に開きながら作業する場合も容量に余裕がある方が効果的です。

ちなみに値段の差は次のとおりです。
メモリ容量とグレードアップ料金から比較すると、「1GB(512MBx2)」まではなんとか予算内に考えられる方が多いのではないでしょうか。
もちろん、予算重視の方は「512MB(256MBx2)」でも問題ないでしょう。ただ、一度1GBメモリ搭載のパソコンを使用してしまうと、512MBメモリ搭載のパソコンには戻れない方が多いのも事実です。

ちなみに、「2GB(512MBx4)」はグレードアップ金額が多少上がりますので、予算に余裕がなければパスしても良いでしょう。

  • 800万画素級のデジタル一眼レフカメラで撮影したデジカメ画像を数十枚単位で編集レタッチする
  • ビデオ動画撮影をAdobe Premiereで複雑に編集する
  • 3DCADソフトを仕事や学業で良く使う

という方でなければ必要ないと思います。

容量 価格差
4GB(1GBx4) +\74,000
2GB(1GBx2) +\20,000
2GB(512MBx4) +\18,000
1GB(512MBx2) -
※上記比較は全て1GB(512MBx2)を基準としています。

ポイント!

●最低限の快適性で良い方は、
 「1GB(512MB x2) デュアルチャネル DDR2-SDRAMメモリ」
●一度にたくさんのアプリケーションを開いて作業する方や動画編集をメインに使う方は、
 「2GB(1GB x2) デュアルチャネルDDR2-SDRAMメモリ」

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8.ハードディスク(RAIDなし)

  • 1000GB(500GB+500GB) SATA HDD
  • 750GB(500GB+250GB) SATA HDD
  • 640GB(320GB+320GB) SATA HDD
  • 500GB(250GB+250GB) SATA HDD  ← DELLガイド オススメ!
  • 500GB SATA HDD
  • 320GB SATA HDD
  • 250GB SATA HDD
詳しく説明

上記のとおりノートパソコンではまねできないようなハードディスク容量まで設定することができます。
最近では特にハードディスクも低価格化していますので、ちょっと多めの選択が将来的にお勧めです。
もちろん、動画等の容量が多いデータを保存する場合はDVDを使うこともありますが、やはりハードディスクの容量が物を言うようになります。 また、インストールするソフトの必要な容量も年々増加しており、ハードディスク容量が足りなくなることも考えられますのでできるだけ容量の大きいものが良いでしょう。

推奨ハードディスク容量
Eメールやインターネット閲覧                    ・・・ 40GB以上
デジタルカメラ画像(静止画)保存、動画保存           ・・・ 80GB以上
デジタルビデオカメラデータ(動画)保存、テレビ録画など    ・・・ 160GB以上

ちなみに1台で500GBのハードディスクと2台で500GB(250GB+250GB)のハードディスクでは500GBの方が17,000円も高いのです。
ハードディスクを増設できる台数は決まっていますので、増設する予定がなければ2台での選択が良いでしょう。 それでも将来増設することになりましたら、外付けタイプハードディスクという方法もありますので。 どちらにしろ、必要な容量と予算を検討して選択しましょう。

ちなみに、750GBや1000GBは、急に単価が上がりますのであまりお勧めできません。
それよりは、外付けハードディスクを検討に入れた方が予算的にも効果的です。

外付けでハードディスクでは、

  • Buffalo製 外付160GB HDD USB2.0 / HD-H160U2
  • Buffalo製 外付250GB HDD USB2.0 / HD-H250U2
  • Buffalo製 外付40GBポータブル HDD / USB HD-PH40U2/UC

という選択があります。
250GBが1GB当たりの単価が安くお得です。

ポイント!

●最低でも、確保しておきたい容量は、
 「320GB SATA HDD」
●動画など大容量データの保存なら、
 「500GB(250GB+250GB) SATA HDD」

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9.ハードディスクパーティション

  • なし
  • パーティション設定 Cドライブ:20GB + Dドライブ:残り
  • パーティション設定 Cドライブ:40GB + Dドライブ:残り  ← DELLガイド オススメ!
  • パーティション設定 Cドライブ:60GB + Dドライブ:残り
詳しく説明

パーティションというのは、ハードディスク内における容量の割り当てのことです。1台のハードディスクを複数の領域に区切って、あたかも複数台のハードディスクがあるかのように利用することができます。

パーティションを区切っておかない場合はハードディスクは1つのドライブ(Cドライブ)として認識されます。反対にパーティションを区切ると、ハードディスクは2つのドライブ(CドライブとDドライブ)として認識されます。もちろん、実際は1つのハードディスクしかありません。

なぜ、このようなことをわざわざするのかとお思いの方もおられるでしょう。その理由としては、簡単に次のようなことがあります。

  1. ハードディスクの使用効率を上げることができる
  2. パーティションごとに違うOS(オペレーションシステム)をインストールして、複数のOSを1台のハードディスクの中に共存させることができる
  3. パソコンに不具合が出たり、Windowsのグレードアップや購入時の状態に戻すためにWindowsを再インストールする場合、Cドライブだけを更新してDドライブはそのまま残しておくことができるため、Dドライブに入っているデータが消えることを防ぐことができる
  4. CドライブWindowsやExcel等のソフトをインストールしたりするための「OS用の領域」、Dドライブはデータを保存しておく「データ用の領域」として使うとファイル情報が消失するなどの事故が起きた際に、被害を小さくすることができる

こう言った使い勝手の向上が主な理由です。パーティションは一度決定してしまいますと、WindowsなどOSを再インストールしなおさないと変更できませんので、注意が必要です。基本的にCドライブは60GBあれば充分です。

ポイント!

●予算を極力削りたい、データは毎日こまめに取っているという方は、
 「なし」
●万人向けは、
 「パーティション設定 Cドライブ:60GB + Dドライブ:残り」 (この時、ハードディスクは250GB以上が望ましい)

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10.RAID構成ハードディスク

  • 1000GB(500GB×2) SATA HDD RAID0
  • 1000GB(500GB×2) SATA HDD RAID1
  • 640GB(320GB×2) SATA HDD RAID0
  • 640GB(320GB×2) SATA HDD RAID1
  • 500GB(250GB×2) SATA HDD RAID0  ← DELLガイド オススメ!
  • 500GB(250GB×2) SATA HDD RAID1
  • なし
詳しく説明

ハードディスクを2台使って効果的な機能を利用しようというのがわかりやすいRAIDの発想です。
簡単に言いますと2種類の利用方法があり、概要は下記のとおりです。

★RAID 0(データストライピング)
2つのハードディスクドライブを一つの仮想HDDとして動作させる機能です。データを2つのドライブに分散して読み書きするため、より早いアクセス速度を実現します。
★RAID 1(ミラーリング)
同じ情報を2つのハードディスクに記録させる機能です。もし片方のディスクに障害が発生しても、もう片方に同じ情報が記録されていますので、重要情報のバックアップ体制をより万全にすることが可能です。

ポイント!

●パソコンの処理速度を速めたい方は、
 「500GB(250GB×2) SATA HDD RAID0」
●データの安全性を考えて自動バックアップを取りたい方は、
 「500GB(250GB×2) SATA HDD RAID1」

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11.Floppyドライブとメディアリーダ

  • フロッピーディスク無し(3.5インチベイカバー)
  • 3.5インチフロッピーディスクドライブ(2モード)

  • なし
  • 13メディア対応カードリーダー/ライター
詳しく説明

言わずと知れたフロッピーディスクドライブです。しかし、最近は使う方がかなり少なくなっています。
というのも、USBメモリが使われていることが大きな要因となっているようです。

スティックメモリは、USB端子に差し込むだけでフロッピーと同じようにデータのコピーや削除ができます。容量は手軽な128MB〜大容量の512MB程度のものが人気で、ちなみにフロッピーディスクは容量が1枚当たり1.44MBですので、単純に約90倍〜約350倍もの容量差があります。
ただ、前にフロッピーに保存したデータはフロッピーディスクドライブでしか読み出しできませんので、使う必要があれば選択される方もおられます。

13メディアリーダはデジカメなどのメモリメディアをパソコンに直接差し込むことによって、直接データの書き込みや消去ができるドライブです。3.5インチドライブベイを使用することによって、内蔵タイプとなっていますので、外付けのように邪魔にならず、見た目もスッキリします。

ちなみに使用できるメモリメディアは

  • SDカード
  • miniSDカード
  • コンパクトフラッシュ TypeI
  • コンパクトフラッシュ TypeII
  • マルチメディアカード
  • RSマルチメディアカード
  • メモリスティック
  • メモリスティックPro
  • メモリスティックDuo
  • メモリスティックPro Duo
  • スマートメディア
  • xDピクチャーカード
  • マイクロドライブ

の13種類となっています。

ポイント!

●フロッピーは使わない方、USBメモリキーを使っている方は、
 「フロッピーディスク無し(3.5インチベイカバー)」
●使っていたフロッピーがある方は
 「3.5インチフロッピーディスクドライブ(2モード)」
●メモリメディアをよく使う方は
 「13メディア対応カードリーダー/ライター」

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12.TVチューナー搭載ビデオキャプチャーカード

  • なし
  • (Media Center Edition 専用) Emuzed Angel デュアルTVチューナー(専用リモコン付属)
  • (Media Center Edition 専用) ATI Wonder Elite TVチューナーカード(専用リモコン付属)
詳しく説明

名前の通りテレビチューナーを搭載した動画キャプチャカードです。
テレビの視聴やビデオデッキなどから動画を録画することができますので、テレビパソコンでもありハードディスクレコーダーも兼用できます。
特に「Emuzed Angel」は3次元Y/C分離、ゴーストリダクション、ノイズリダクションといった高画質な録画性能を搭載しています。録画時にパソコン処理に負担がかかりにくいハードエンコードタイプなので、安定した録画が可能です。さらに、付属ソフトによりiEPG、追っかけ再生、巻き戻し録画なども可能になっているのでお勧めです。

ポイント!

●パソコンでテレビを見ない方は、
 「無し」
●テレビパソコンとして利用したい方は、
 「Emuzed Angel デュアルTVチューナー(専用リモコン付き)」 ← (OSにWindows XP Media Center Editionを選択する必要があります。)

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13.IEEE1394

  • なし
  • IEEE1394aポート PCIカード(6ピン、前面×1/背面×2)
詳しく説明

最近ではビデオカメラで撮影した動画をパソコンで編集する方が増えてきました。
ほとんどのビデオカメラはこのIEEE1394端子で接続する必要がありますので、ビデオカメラ動画の編集作業をされる方は選択する必要があります。また、USB端子よりも高速で安定した通信方法ですので、外付けタイプのDVDドライブやハードディスクを接続するときにも使用することができます。ちなみにこのカードを増設すると、IEEE1394端子が2ポート差し込むことができます。

ポイント!

●ビデオ編集しない方は、
 「なし」
●ビデオ編集する方は、
 「IEEE1394 ビデオキャプチャ PCIカード」

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14.光学 ドライブ

  • DVD-ROMドライブ & DVD+/-RW ドライブ (DVD+R 2層書込み対応)
  • DVD+/-RW ドライブ (DVD+R 2層書込み対応)  ← DELLガイド オススメ!
詳しく説明

この項目はずばりどのメディアを使うかがポイントです。
音楽CDなどを聞いたり、レンタルDVDで映画を見るだけならDVD/CD-RWコンボドライブで充分です。動画の保存しておきたいのでさらに大容量なDVDへの書き込みが必要であればDVD+/-RWドライブ(DVD+R 2層書き込み対応)が選択肢となります。

また、「DVD-ROMドライブ & DVD+/-RWドライブ (DVD+R 2層書込み対応) セット」のように2台の光学ドライブを搭載しておくと、1台は再生用、もう1台はデータ記録用といった使い分けもできます。

参考容量:CD(700MB)、DVD(4.7GB〜8.5GB)
ドライブ 使用目的 対応メディア
DVD/CD-RWコンボドライブ ●音楽CD/DVD映画鑑賞
●CD-R/RWにデータ保存
DVD-ROM、CD-ROM、CD-R、CD-RW
DVD+/-RW ドライブ (DVD+R 2層書込み対応) ●音楽CD/DVD映画鑑賞
●CD-R/RWにデータ保存
●DVD±R/RWにデータ保存
DVD-ROM、DVD+R(含:2層)、DVD+RW、DVD-R、DVD-RW、CD-ROM、CD-R、CD-RW

ポイント!

●音楽CDの再生、レンタルDVDの再生ができれば良い方は、
 「DVD+/-RWドライブ(DVD+R 2層書き込み対応)」
●光学ドライブが2台欲しい方は、
 「DVD-ROMドライブ & DVD+/-RWドライブ (DVD+R 2層書込み対応) セット」

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15.ビデオコントローラ

  • NVIDIA(R) GeForce 7900 GS 256MB DDR(DVIx2/TV-out付) ← DELLガイド オススメ!
  • ATI(R) RADEON X1300 Pro 256MB DDR (DVI/VGA/TV-out付)
  • NVIDIA(R) GeForce(TM) 7300 LE 256MB TurboCache(TM) (DVI/VGA/TV-out付)
詳しく説明

この項目はずばり動画をどこまで楽しむかがポイントです。
DVD映画を時々楽しむ程度であれば、特に予算をかける必要はありません。

しかし、3Dやオンラインゲームも楽しみたい時は勝手が違ってきます。CPUやメモリがいくら性能の良いパーツを使っていてもビデオコントローラーが低性能なタイプだと全く使い物になりません。性能が低い場合は画面が遅れたり、最悪表示できないこともあります。そのため予算を惜しまずに投資する必要があります。反対に言いますと、その他のパーツは多少予算を削っても良いのです。選択によってはかなり金額は違ってきますが、その分の性能は充分ありますので、ゲームもメインに考えておられる方はお勧めします。

カード名 メモリ コントローラ
スピード
最大表示解像度
NVIDIA(R) GeForce 7900 GS 256MB DDR(DVIx2/TV-out付) 256MB GDDR3-SDRAM 470MHz 2560x1600
ATI(R) RADEON X1300 Pro 256MB DDR (DVI/VGA/TV-out付) 256MB DDR2-SDRAM 600MHz 1920x1200
NVIDIA(R) GeForce(TM) 7300 LE 256MB TurboCache(TM) (DVI/VGA/TV-out付) 256MB DDR-SDRAM 450MHz 1920x1200
ATI Radeon 製品ホームページ
NVIDIA GeForce 製品ホームページ

ポイント!

●レンタルDVDの再生ができれば良い方は、
 「NVIDIA GeForce 7300 LE 256MB」
●ゲームを快適に楽しみたい方は、
 「ATI RADEON X1300 Pro 256MB」
●3D・オンラインゲームをバリバリ楽しみたい方は、
 「NVIDIA GeForce 7900 GS 256MB DDR」

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16.DELL製モニタ

  • デジタルハイエンドシリーズ 2007FP HAS 20インチ TFT液晶モニタ   ← DELLガイド オススメ!
  • デジタルハイエンドシリーズ 2007WFP HAS 20インチワイド TFT液晶モニタ
  • デジタルハイエンドシリーズ 2407WFP HAS 24インチワイド TFT液晶モニタ
  • デル エントリー E177FPc 17インチ TFT液晶モニタ
  • デル エントリー E196FP 19インチ TFT液晶モニタ
詳しく説明

予算を考えますと「デル エントリー E177FP 17インチ TFT液晶モニタ」になります。
ただ、ビデオ編集や同時に多数のアプリケーションを起動させながらの作業がメインになる方は、近い将来メインとなるであろう19インチ液晶モニタや、思い切って解像度の高い20インチ液晶に選択するのも良いでしょう。20インチ液晶も最近では結構安くなっていますので、長く使うことを考えますと投資の価値もあるのではないでしょうか。

また、ビデオコントローラがデュアルモニタ対応なら液晶モニタ2枚表示ということもできますので、予算と使用目的に応じて検討しましょう。

デジタルハイエンドシリーズとは高輝度/ハイコントラストで鮮明な映像をを楽しむことができるワンランク上のモニタです。また 高さ調整機能(HAS)も付いています。

ポイント!

●予算を抑えたい方は、
 「デル エントリー E177FP 17インチ TFT液晶モニタ」
●ワンランク上の大画面液晶モニタが欲しい方は、
 「デジタルハイエンドシリーズ 2007FP HAS 20インチ TFT液晶モニタ」
●鮮明な映像を楽しみたい方、広い編集作業環境が欲しい方は、
 「デジタルハイエンドシリーズ 2007FP HAS 20インチ TFT液晶モニタ」
 「デジタルハイエンドシリーズ 2007WFP HAS 20インチワイド TFT液晶モニタ 」

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17.<モニタ>マルチメディアモニタ (TV機能付)

  • デル W2606C 26インチワイド液晶マルチメディアTV
  • デル W2306C 23インチワイド液晶マルチメディアTV (TV機能付)  ← DELLガイド オススメ!
  • なし
詳しく説明

テレビ機能に特化した液晶モニタです。
液晶モニタ本体にテレビ機能がありますので、パソコンの本体を起動させることなくテレビが視聴できます。
スピーカーも内蔵されていますのですっきり設置できますし、ワイドモニタですので映画などの動画も大画面で楽しめます。

ポイント!

●ワイド液晶テレビとして単体でも使いたい方は
 「デル W2606C 26インチワイド液晶マルチメディアTV」、「デル W2306C 23インチワイド液晶マルチメディアTV (TV機能付)」
●普通の液晶モニタでよい方は、
 「なし」

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18.<サウンド>サウンドコントローラ

  • インテル ハイ・デフィニション(HD)オーディオ(オンボード)
  • Creative Sound Blaster Live! 24-bit PCIサウンドカード  ← DELLガイド オススメ!
  • Creative Sound Blaster Audigy 2 ZS PCIサウンドカード
詳しく説明

普通にスピーカーで音楽を聴くだけであればオンボードタイプで問題ありません。
しかし、5.1chホームシアターや高音質音楽を楽しむにはサウンドカードを増設する必要があります。

各製品の概要は下記のとおりです。
カード名 S/N 比 デジタル出力 IEEE1394ポート 5.1チャネル(Dolby)サポート
HDオーディオ 92dB以下 なし なし あり(7.1チャネルサポート)
Live! 24-bit 100dB以下 あり なし あり
Audigy 2 106dB以下 あり あり あり(7.1チャネルサポート)

ポイント!

●音質にはこだわらない方は、
 「インテル ハイ・デフィニション(HD)オーディオ(オンボード)」
●ホームシアターを考えている方、ちょっとでも良い音で聴きたい方は、
 「Creative Sound Blaster Live! 24-bit PCIサウンドカード」
●ホームシアター(7.1ch)を考えている方、高音質を追求する方は、
 「Creative Sound Blaster Audigy 2 ZS PCIサウンドカード」

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19.<サウンド>ステレオスピーカ

  • DELL 5650 スピーカシステム (5.1) 6ピース
  • DELL AS501PA TFTモニタ用スピーカ ACアダプタ付<E153FP/E173FPc/E173FPb/E193FP TFTモニタ専用>  ← DELLガイド オススメ!
  • Dell A425 ステレオスピーカ
  • DELL AS501 TFTモニタ用スピーカ <1505FP/1704FP/1905FP/2001FP/2005FPW/2405FPW TFTモニタ専用>
  • Dell A215 ステレオスピーカ
  • なし
詳しく説明

本体にスピーカーは内蔵されていますので、こちらを購入しなくても音楽は聴けますし、操作音も鳴ります。ただ、どうしてもスピーカーの性能が落ちますので、大音量で聴いたり音質が悪いのは当然です。

気軽に試してみるなら、「A215スピーカー」がお勧めです。外形:高さ:177.5mm、幅:77.5mm、奥行:95mm、出力1.5Wx2と最低限の性能があり、電源ボタン、ボリュームコントロールも付いていますので手軽に使えます。ただ、どうしても音楽専用コンポなどにはかないませんので、「パソコンで音楽を頻繁に聴きたいので」という程度の感覚で使っていただけると良いかと思います。

ポイント!

●内蔵スピーカーでよい方、音楽をあまり聴かない方、スピーカーを置くスペースがない方は、
 「なし」
●音楽を良く聞く方、ちょっとでも良い音で聴きたい方は、
 「DELL A215 ステレオスピーカー」

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20.<ネットワーク>ワイヤレスLAN

  • なし
  • DELL ワイヤレス1450 WLAN (802.11a/b/g対応) USB2.0アダプタ  ← DELLガイド オススメ!
詳しく説明

無線LANを楽しむなら選択すると良いです。USB接続タイプで802.11a/b/gのワイヤレス規格に対応しています。
規格の違いについては理論的に突っ込むとかなり複雑な話になりますので、ここでは簡単にご紹介しておきます。

規格名 使用周波数帯 最大通信速度 特徴
802.11a 5.2GHz 54Mbps 混信しにくい、減衰しやすい
802.11b 2.4GHz 11Mbps 最も普及、実効速度は一桁遅い
802.11g 2.4GHz 54Mbps 11b互換モード持つ、減衰しにくい

大まかには転送速度と電波の通りやすさです。

しかし、2.4GHzという周波数は、電子レンジやアマチュア無線、Bluetoothなど、様々な機器に使われているために、無線LANと同時に使うと、お互いに干渉して、電波が弱くなると5.5M、2M、1Mbpsと段階的に遅くなっていくという弱点があります。また、屋内では25m程度の距離までは通信できますが、建物に鉄筋コンクリートなどが使われていると転送速度が落ちる可能性が高くなります。

これに対し、「802.11a」は最大通信速度は54Mbpsというスピードを実現していますが、そのわりには普及しておりません。その理由は「802.11a」が採用している周波数にあります。電波は「周波数が高いほどは減衰しやすい」という宿命を持っているため、「802.11b」に比べると電波の減衰が大きく、届きにくいという弱点があります。さらに5.2GHzの周波数を扱うには本来は免許が必要であること、最も普及している11bとの互換性がないことなどから、11aをサポートするハードウエアや無線LANスポットもちょっと前までは少なかったからです。

そこで、最近新しく規格化されたのが「802.11g」です。これは「802.11b」と同じ2.4GHzの周波数を使い、「802.11a」と同じ最大通信速度54Mbpsという長所だけを集めた新規格です。

このような理由から最近は新規格である「802.11g」が主流になりつつあります。DELLで購入できるワイヤレスLANはすべて「802.11g」に対応していますので安心です。

ちなみに上記以外に下記の「ワイヤレスLANアクセスポイント」が必要になりますのでご注意下さい。

ポイント!

●無線LANが必要なければ、
 「なし」
●気軽に無線LANを楽しむ方は、
 「DELL ワイヤレス1450 WLAN (802.11a/b/g対応) USB2.0アダプタ」を選択し、別途「BUFFALO製54Mbps 無線LAN」を購入

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21.キーボード・マウス

  • Dell Entry 日本語キーボード(USB) + Dell マウス(USB)
  • Dell ワイヤレス日本語マルチメディアキーボードA(8ホットキー/オーディオコントローラ/ワイヤレスマウス付)
詳しく説明

細かい作業や使い勝手を考えると、やはりマウスにもこだわりを持つ方もおられます。
DELLではシンプルなUSBタイプのオリジナルマウスもありますので、本体との見た目の相性を考えますと選択しておいても良いでしょう。もし、今使われているマウスがあれば、もちろん使うことができます。また、ワイヤレスタイプもありますので予算に応じてご検討下さい。

ポイント!

●シンプルなマウスとキーボードが欲しい方は
 「Dell Entry 日本語キーボード(USB) + Dell マウス(USB)」
●ワイヤレスタイプや多機能なボタンのある使い勝手の良さにこだわる方は、
 「Dell ワイヤレス日本語マルチメディアキーボードA(8ホットキー/オーディオコントローラ/ワイヤレスマウス付)」

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22.<ソフトウェア>マイクロソフトOffice製品

  • Microsoft Office Personal Edition 2003
  • Microsoft Office Professional Enterprise Edition 2003
  • Microsoft Office Personal Edition 2003 +Adobe Acrobat 6.0 Standard
  • Microsoft Office Professional Enterprise Edition 2003 +Adobe Acrobat 6.0 Standard
詳しく説明

インターネットやメール、DVD/CD鑑賞が使用目的であれば必要ありませんが、Word/Excelを使うのであれば選択が必要です。

ソフトには「単品パッケージ版」と「プリインストール版」があります。「単品パッケージ版」はソフトを単独で買う場合、つまり近くのお店で購入する場合です。「プリインストール版」はパソコン本体を購入する場合にのみ一緒に購入できるタイプで、その分値段がかなりお得になります。値段が安いからと言っても、性能自体は同じです。さらに、「プリインストール版」を一緒に購入された場合はインストールしてから配送してもらえますので、家に着いたらすぐに使うことができるます。

次に 「Personal Edition」と「Professional Edition」の違いについてですが、使用することができるソフトの概要は下記のとおりです。

Microsoft Office Personal Edition 2003 ・・・ Word、Excel、Outlook
Microsoft Office Professional Enterprise Edition 2003 ・・・ Word、Excel、Outlook、Power point、Access等

「Word」と「Excel」はどちらでも使えますので、「Powe rpoint」と「Access」を使うか使わないかです。
仮に「Power point」だけを使うのであれば、 「Personal Edition」と下記の「Power point 2003」の単品パッケージを購入すれば良いでしょう。
※詳しい詳細はマイクロソフト社製品ページをご参照下さい。

あと、「Adobe Acrobat 6.0 Standard」についてですが、これはPDFファイルを自分で作成できるソフトです。
自分が作ったWordやExcel、デジカメ画像などを配付したいけれども、サイズが大きすぎて難しい場合に画質はさほど変更せずに、ファイルサイズをものすごく小さくできるため今や世界標準のファイル形式となっています。

拡張子が「○○○.pdf」というファイルがこの形式に当たり、ホームページからダウンロードする時にも見たことがある方も多いと思います。このPDFファイルを開いて見るだけであれば、Adobe社から無料で配布されている「Adobe Acrobat Reader」をインストールしておくことによって可能になります。ただ、PDF形式に変換することは業務等で使う機会が多いとので、個人で使われることはあまりないと思います。
詳しい情報については、Adobeホームページをご参照下さい。

ちなみに値段の差は次のとおりです。
最低限ご使用を考えておられるソフトの組み合わせを検討してご購入下さい。

ソフト名 価格差(30GB基準)
Personal +\20,000
Professional +\46,000
Personal +Acrobat 6.0 +\22,000
Professional +Acrobat 6.0 +\49,000

ポイント!

●Word、Excelが必要な方は、
 「Microsoft Office Personal Edition 2003」
●Word、Excel、Powerpoint、Accessが必要な方は、
 「Microsoft Office Professional Enterprise Edition 2003」
●PDFファイルに変換する必要がある方は、別途「Adobe Acrobat 6.0 Standard」

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23.<ソフトウェア>24時間ソフトウェア電話サポート

  • 3年間24時間ソフトウェア電話サポート
  • 1年間24時間ソフトウェア電話サポート
  • なし
詳しく説明

初めてPCを使う方でも安心して電話いただけるよう、基本操作などの質問にも回答してくれるサービスです。「Excel, WordなどのマイクロソフトOffice製品の使い方がわからない」「インターネットって、難しい?」といった不安を解消できます。また、サポート対象製品であれば、ソフトのインストール方法に関する質問にも答えてくれます。

実際に使い始めると、急にパソコンに障害が生じたりすることあります。そんな場合はある程度パソコンの知識を持った人でないとソフトウェア側が問題なのかハードウェア(パーツ部品)が問題なのか、どちらの障害か区別を付けることが難しいでしょう。また、原因がわかってもどうしたらよいのかわからないのではどうしようもありません。その時にはこのサービスで確認することもできます。

ポイント!

●ある程度ソフトが使えるなら、
 「なし」
●全くの初心者の方、身近にパソコンを使える人がいない方は
 「1年間24時間ソフトウェア電話サポート」

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24.PC設置サービス

  • おまかせセットアップサービス 基本+講習
  • おまかせセットアップサービス 基本
  • なし
詳しく説明

設置サービスには他にもたくさんありますが、基本的な2つについてご紹介します。

「おまかせセットアップサービス 基本」はWindowsの初期設定から実際に使えるまで範囲で、設定をしてくれるサービスです。
「おまかせセットアップサービス 基本+講習」は上記サービスに簡単な操作方法や使い方などを教えてくれるサービスです。
「インターネットおまかせセットアップサービス 基本+ワイヤレス」は、基本サービスにインターネット接続設定や無線ワイヤレスLANを別途ご購入された方にその設定を代行してくれるサービスです。もちろん、無線ワイヤレスLANやワイヤレスLANアクセスポイントには取扱説明書が付属していますので、ご自身で設定することも可能ですので、設定に自信がなければ頼まれるのも良いでしょう。初期設定から無線LANが使えるところまでを広くカバーしてもらえます。

ポイント!

●インターネットや無線LANの設定を代行して欲しい方は、
 「インターネットおまかせセットアップサービス 基本+ワイヤレス」
●パソコンの初期設定を代行して欲しい方は、
 「おまかせセットアップサービス 基本」
●設定は自分でできるという方は、
 「なし」

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実際に見積もりしてみよう!

このように、「Dimension 9150」にはたくさんのカスタマイズ項目があることがわかって頂けると思います。
しかし、カスタマイズによっては特徴の違ったパソコンにもなりますので、色々検討してみる必要があります。

デル公式ページにて実際に見積もりすることによって、自分のカスタマイズで予算がどの程度になるのか検討されてはどうでしょうか。

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