DELL(デル)パソコン Dimension C521の製品情報やお勧めカスタマイズを中心に、初心者の方にもわかりやすく紹介しておりますので、DELL製品の購入を検討しておられる方は是非ご活用下さい。
 ページ更新:2006/9/20
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Dimension C521 お勧めカスタマイズ例

ここでは、参考までにデルガイドオススメのカスタマイズ案をいくつかご紹介します。
使用目的別に、優先するカスタマイズ項目、予算を削れる項目、参考価格などをご紹介しております。
もちろんここでご紹介するポイントがすべてではありませんので、納得されるまでDELLのホームページで見積もりをしてご検討ください。

Dimension C521の特徴

省スペース設置ができるデスクトップパソコンを購入したい、とにかく低価格なパソコンが欲しい、という方におすすめなのが、このDimension C521です。従来のインテル社のCPUではなく、AMD社のCPUのみの選択となりますが、基本性能は十分ですし、一部では性能を超えるとまで言われているほどです。

デスクトップパソコンというのは、大抵の場合、本体ケースが大きく、性能と拡張性が優先されます。
しかし、一般的なパソコンの使用目的と言いますと、インターネットやメール、EXCELやWORDなどのビジネスソフト、デジカメ画像の保存管理などでしょう。このような使用目的であれば、最近のパソコンは基本性能が高いので、それほど性能は必要はありません。

その点、Dimension C521は、最低限の性能を重視しながら、8万円前後という価格設定を実現しています。
上記目的程度であれば、最小カスタマイズでも使用に耐えられますし、予算に余裕があれば、最低限必要な性能だけをグレードアップするだけでOKです。
これらの理由から、設置スペースに余裕のない方や、それほど高性能なパソコンが必要ないという方には、Dimension C521がおすすめなのです。

DELL納得購入ガイド おすすめカスタマイズ
  1. EXCEL・WORDを目的に使う「一般向けパソコン」
  2. テレビの視聴や録画も簡単に使える「テレビパソコン」

1.EXCEL・WORDからデジカメ画像管理まで幅広くこなせる「初心者向けパソコン」

Dimension C521 カスタマイズのポイント

  • CPUはそれほど性能を必要としないので、最小構成でもOK
  • メモリは512MBでもOKですが、予算があれば1GBがおすすめ
  • 扱うデータ量に併せてハードディスク容量を選択

Dimension C521は、基本性能が高いので、動画など大容量ファイルを扱わなければ、それほど性能をグレードアップする必要はありません。
特にCPUに関しては、最小構成でも良いかと思います。

ただ、Windows XPを使用する環境では、512MBメモリが最低レベルですので、データ容量が大きいExcelファイルやデジカメ画像を一度にたくさん開くなど、並行作業が多い場合は、メモリ容量をグレードアップしておきましょう。
2GBメモリは必要ありませんが、できれば、1GBメモリをおすすめします。

カスタマイズをある程度抑えることができれば、Microsoft Office付きでも10万円台前半での購入も可能です。

おすすめのカスタマイズパーツ
  • 1GB(512MBx2) デュアルチャネルDDR2-SDRAMメモリ

パソコンの快適さを一番実感できるのが、メモリ容量の増設です。
例え、CPUやビデオコントローラを高価なパーツに変更しても、メモリが512MBでは何の変化もありません。

特に、インターネットブラウザを一度にたくさん開いたり、デジカメ写真を何枚も表示する方には、メモリの容量が最重要項目です。
とにかく予算重視という方であれば、512MBでも良いですが、将来長く使うことも考えて、1GBメモリがおすすめです。


  • 320GB SATA 3.0Gb/s NCQ HDD

メモリが増量できれば、グレードアップしておきたいのが、ハードディスクです。
Dimension C521は、省スペースタイプですので、内蔵できるハードディスクは1台のみです。
そのため、初めから内蔵できるハードディスクは、できるだけ大容量のタイプをおすすめします。

ちなみに250GBもありますが、価格差が小さいので320GBの方がおすすめです。
また、320GB以上の容量が欲しい場合は、外付けタイプのハードディスクの購入も検討しましょう。
1GB当たりの価格が割安となりますので、外付けの方がお得な場合もあります。

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2.テレビの視聴や録画も簡単に使える「テレビパソコン」

Dimension C521 カスタマイズのポイント

  • OSはMedia Center Editionで決まり!
  • メモリは、快適性を考えて1GBがお勧め
  • 動画保存も考えてハードディスクはできるだけ大容量に
  • テレビ視聴がメインなら、テレビ機能を搭載した23インチワイド液晶モニタがお勧め

Dimension C521にテレビ機能を搭載すると、省スペースタイプの低価格テレビパソコンに変身します。

グレードアップに必要な項目は、「OS」と「テレビチューナー」の2点のみです。
ただし、快適性を求めたい方は、メモリを1GBにグレードアップしておくことをおすすめします。

おすすめのカスタマイズパーツ
  • Windows XP Media Center Edition 2005 with Update Rollup 2 正規版 (日本語版)
  • (Media Center Edition専用) ATI TV Wonder Elite TVチューナカード(専用リモコン付属)

テレビ機能を付加するには、上記の2項目の変更が必要です。
どちらか1つだけを選択することはできず、ペアでのみ選択できます。

TVチューナカードは、パソコン本体に負担をかけずにテレビ機能を楽しめる「ハードウェアMPEG2エンコード」タイプです。
また、高画質機能である、3次元Y/C分離やノイズリダクションも搭載しており、キレイな画質を楽しむことができます。

また、専用リモコン付きですので、離れた場所からテレビ操作もできますので、一般的な液晶テレビとほぼ変わりません。
テレビの内部屋に置くという方法もありますので、一人暮らしの方や自分の部屋用のテレビパソコンとしても最適です。


  • デル W2306C 23インチワイド液晶マルチメディアTV (3年間保証)
  • デル W2606C 26インチワイド液晶マルチメディアTV (3年間保証)

テレビ機能を優先して購入するのであれば、「デル W2306C 23インチワイド液晶マルチメディアTV (3年間保証) 」モニターがおすすめです。

パソコン本体にTVチューナカードを内蔵するのではなく、液晶モニタ自身にテレビ機能が付いています。
液晶モニタの電源を入れるだけでテレビ機能が楽しめますので、パソコン本体の電源を入れて、Windowsが起動するのを待つ必要がありません。

また、ワンサイズ大きな26インチワイド液晶の「デル W2606C 26インチワイド液晶マルチメディアTV」という選択肢もあります。
毎日テレビを見るなら、多少値段は張りますが、購入を検討する価値はあります。

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