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Dimension C521 カスタマイズ項目検討
Dimension C521は、AMD社のCPUを搭載した省スペース型デスクトップパソコン。
基本性能は高いので、インターネットや文章作成なら、最小構成でもOKです。
検討項目
- OS(オペレーティングシステム)
- CPU
- メモリ
- ハードディスク
- 光学ドライブ
- ビデオコントローラ
- TVチューナー搭載ビデオキャプチャーカード
※詳細は、 Dimension C521(DELL公式ページ)でご確認下さい。
※下記のカスタマイズ項目は、2006/10/3現在のものです。
- Windows Vista(TM) Ultimate 32ビット 正規版(日本語版)
- Windows Vista(TM) Business 32ビット 正規版 (日本語版)
- Windows Vista(TM) Home Premium 正規版 (日本語版) ← DELLガイド オススメ!
- Windows Vista(TM) Home Basic 正規版 (日本語版)
詳しく説明
一般的には、「Home Premium」がオススメです。
ビスタのならではの美しいグラフィック機能エアロや映像・音楽関連ソフトも豊富に標準装備されています。
事実、ほとんどの方はこの「Home Premium」を選択されるでしょう。
シンプルなOSが良いという方には、「Home Basic」がおすすめです。
大容量メモリや高いグラフィック機能が必要となるエアロは使用できませんが、安さと動作の軽さは1番です。ただしエアロだけでなく、他の機能もかなり省略されていますので、「インターネットやメール、文章作成がメイン」というように使用目的が特化している方でないとオススメできません。
対して企業用として販売されているのが、「Business」です。
エアロ機能はもちろん、セキュリティ機能が高いのが特長で、システムやデータのバックアップ機能も標準搭載しています。データを失うと業務に差し障る企業向けと言えるでしょう。
ただし、映像・音楽関連のマルチメディア機能が省略されていますので、個人向けとは言い難いと思います。「Home Premium」の上位版ではありませんので、ご注意下さい。
また、これら全ての機能を有している最上位エディションが、「Ultimate」です。
個人用、業務用共に機能が充実していますので、ヘビーユーザーの方にも最適です。
価格が多少高めですので、パソコン初心者の方には不向きだと言えるでしょう。
ビスタの主な機能比較
各エディション別機能比較です。
主な機能 |
Home Basic |
Home Premium |
Business |
Ultimate |
半透明化や3Dグラフィック表示機能 エアロ |
× |
○ |
○ |
○ |
保護者による機能制限 |
○ |
○ |
× |
○ |
家電プレーヤーのように簡単な操作ができる Windows Media Center |
× |
○ |
× |
○ |
画像の管理編集ソフト Windows フォトギャラリー |
○ |
○ |
○ |
○ |
動画の編集ソフト Windows ムービーメーカー |
× |
○ |
× |
○ |
DVD作成ソフト Windows DVDメーカー |
× |
○ |
× |
○ |
データ復元ができるシャドウコピー機能 |
× |
× |
○ |
○ |
パソコンシステムのバックアップ機能 |
× |
× |
○ |
○ |
※さらに詳しい比較は、「Windows Vista(ビスタ)特集ページ 8.Windows Vista エディション比較」をご参照下さい。
ポイント!
●一般的な方が選択対象となる、
「Windows Vista(TM) Home Premium 正規版 (日本語版)」
●予算重視、インターネットや文章作成のみで使用という方は、
「Microsoft Windows XP Professional Service Pack 2 日本語版」
●システムやデータのバックアップ機能を重視したい方は、
「Windows Vista(TM) Business 32ビット 正規版 (日本語版)」
●機能が全て搭載されている最上位エディションが欲しい方は、
「Windows Vista(TM) Ultimate 32ビット 正規版 (日本語版)」
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- AMD Athlon(TM) 64x2 デュアルコア・プロセッサ 5000+ ← DELLガイド オススメ!
- AMD Athlon(TM) 64x2 デュアルコア・プロセッサ 4600+
- AMD Athlon(TM) 64x2 デュアルコア・プロセッサ 3800+
- AMD Athlon(TM) 64 プロセッサ 3500+
詳しく説明
CPUは実際にデータの処理を行う中心的なパーツです。
そのため使用する目的によって選択が変わってきます。インターネット、Word/Excelなどのソフトの使用がメインであれば下位CPUでも充分です。
デュアルコア・プロセッサというのは、コアと呼ばれるCPUの核を2個(デュアル)搭載したCPUのことです。
一度にたくさんのウィンドウや画像を開いたり、ビデオカメラで撮影した動画の編集など、処理負荷が高い作業の場合に効果的です。
ただし、複雑・高度な動画編集を行う場合は、上位機種のDimension 9200でないと性能的に厳しいのでご注意下さい。
また、「AMD Athlon(TM) 64x2 デュアルコア・プロセッサ」を選択すると、内蔵タイプのビデオコントローラを選択することができません。
拡張タイプのビデオコントローラを選択する必要がありますので、予算に応じて検討しましょう。
ポイント!
●インターネット、メール、Word、Excelなどの一般的な使い方をするなら、
「AMD Athlon(TM) 64 プロセッサ 3500+」
●処理負荷の高いデジカメ画像、ビデオカメラ動画編集を楽しみたい方は、
「AMD Athlon(TM) 64x2 デュアルコア・プロセッサ 5000+」
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- 4GB(1GB x4) デュアルチャネルDDR2-SDRAMメモリ
- 2GB(1GB x2) デュアルチャネルDDR2-SDRAMメモリ
- 2GB(512MB x4) デュアルチャネル DDR2-SDRAMメモリ
- 1GB(512MB x2) デュアルチャネル DDR2-SDRAMメモリ ← DELLガイド オススメ!
- 512MB(256MB x2) デュアルチャネル DDR2-SDRAMメモリ
詳しく説明
メモリをたくさん搭載しておくと、一度に処理できる作業が多くなり、操作も快適になります。
例えば、ExcelとWordを同時に使用したり、デジカメ画像を一度にたくさん開いたりする時にも、ストレスなく作業ができます。
推奨メモリ容量
Eメールやインターネット閲覧 ・・・ 256MB
複数プログラムの同時起動、画像編集 ・・・ 512MB
ホームページの作成 ・・・ 512MB
高性能ゲーム・動画編集 ・・・ 1GB以上 |
インターネットやメール、デジカメ画像管理などには「512MB(256MBx2)」でも充分ですが、高画素なデジカメ画像やビデオカメラで撮影した動画の編集作業をする可能性があれば、1GB以上登載しておくことを強くお勧めします。 扱うデータ量が大きすぎると、パソコンの処理速度がかなり遅く、最悪の場合にはソフトが途中で止まってしまうなんてことにもなりかねません。
さらに、次世代OSであるWindows Vistaへの移行を考えますと、最低でも1GBメモリは必要になることを考えておきましょう。
ポイント!
●最低限の快適性で良い方は、
「1GB(512MB x2) デュアルチャネル DDR2-SDRAMメモリ」
●一度にたくさんのアプリケーションを開いて作業する方や動画編集をメインに使う方は、
「2GB(1GB x2) デュアルチャネルDDR2-SDRAMメモリ」
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- 320GB SATA HDD ← DELLガイド オススメ!
- 250GB SATA HDD
- 160GB SATA HDD
詳しく説明
上記のとおり、ノートパソコンでは真似できないようなハードディスク容量まで設定することができます。
最近では特にハードディスクも低価格化していますので、ちょっと多めの選択が将来的にお勧めです。
もちろん、動画等の容量が多いデータを保存する場合はDVDを使うこともありますが、やはりハードディスクの容量は必要になります。
また、インストールするソフトの必要な容量も年々増加しており、ハードディスク容量が足りなくなることも考えられますので、できるだけ容量の大きいものが良いでしょう。
推奨ハードディスク容量
Eメールやインターネット閲覧 ・・・ 40GB以上
デジタルカメラ画像(静止画)保存、動画保存 ・・・ 80GB以上 デジタルビデオカメラデータ(動画)保存、テレビ録画など ・・・ 160GB以上 |
Dimension C521は、ハードディスクを1台しか搭載できません。
そのため、できるだけ大容量のハードディスクを選択しておくことをおすすめします。
また、容量不足を感じる方は、外付けタイプのハードディスクがあります。
250GB程度がコストパフォーマンスが高いのでおすすめです。
ポイント!
●最低でも、確保しておきたい容量は、
「320GB SATA HDD」
●動画など大容量データの保存なら、
「320GB SATA HDD」と「外付HDD 250GB ハードディスク」
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- DVD+/-RWドライブ(DVD+R 2層書込み対応) ← DELLガイド オススメ!
- DVD/CD-RWコンボドライブ
- DVD-ROMドライブ
- CD-ROM ドライブ
詳しく説明
この項目はずばりどのメディアを使うかがポイントです。
音楽CDなどを聞いたり、レンタルDVDで映画を見るだけならCD-RW/DVDコンボドライブで充分です。動画の保存しておきたいのでさらに大容量なDVDへの書き込みが必要であればDVD+/-RWドライブ(DVD+R
2層書き込み対応)が選択肢となります。
参考容量:CD(700MB)、DVD(4.7GB〜8.5GB)
ドライブ |
使用目的 |
対応メディア |
CD-ROM ドライブ |
●音楽CD鑑賞 |
CD-ROM |
DVD-ROMドライブ |
●音楽CD/DVD映画鑑賞 |
DVD-ROM、CD-ROM |
DVD/CD-RWコンボドライブ |
●音楽CD/DVD映画鑑賞
●CD-R/RWにデータ保存 |
DVD-ROM、CD-ROM、CD-R、CD-RW |
DVD+/-RW ドライブ (DVD+R 2層書込み対応) |
●音楽CD/DVD映画鑑賞
●CD-R/RWにデータ保存
●DVD±R/RWにデータ保存 |
DVD-ROM、DVD+R(含:2層)、DVD+RW、DVD-R、DVD-RW、CD-ROM、CD-R、CD-RW |
ポイント!
●音楽CDの再生、レンタルDVDの再生ができれば良い方は、
「DVD/CD-RWコンボドライブ」
●DVDメディアを使用したい方は、
「DVD+/-RWドライブ(DVD+R 2層書込み対応)」
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- ATI RADEON X1300 Pro 256MB DDR(DVI/TV-out付) ← DELLガイド オススメ!
- ATI RADEON X1300 128MB DDR(DVI/TV-out付)
- 内蔵 NVIDIA GeForce 6150 LE GPU グラフィックス(オンボード)
詳しく説明
この項目はずばり動画をどこまで楽しむかがポイントです。
DVD映画を時々楽しむ程度であれば、特に予算をかける必要はありません。
しかし、3Dやオンラインゲームも楽しみたい時は勝手が違ってきます。
CPUやメモリがいくら性能の良いパーツを使っていてもビデオコントローラーが低性能なタイプだと全く使い物になりません。
性能が低い場合は画面が遅れたり、最悪表示できないこともあります。そのため予算を惜しまずに投資する必要があります。 また、Windows Vistaも高性能なグラフィック能力を必要としますので、グレードアップしておくことをおすすめします。
ポイント!
●DVD映画の再生ができれば良い方は、
「内蔵 NVIDIA GeForce 6150 LE GPU グラフィックス(オンボード)」
●次世代OSである、Windows Vistaへの移行を考えている方は、
「ATI RADEON X1300 Pro 256MB DDR(DVI/TV-out付)」
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- なし
- (Media Center Edition 専用) ATI Wonder Elite TVチューナーカード(専用リモコン付属)
詳しく説明
テレビの視聴や録画ができる、テレビチューナーカードです。
3次元Y/C分離、ノイズリダクションといった高画質な録画性能を搭載しています。録画時にパソコン処理に負担がかかりにくいハードエンコードタイプなので、安定した録画が可能です。さらに、付属ソフトによりiEPG、追っかけ再生なども可能です。
ポイント!
●パソコンでテレビを見ない方は、
「無し」
●テレビパソコンとして利用したい方は、
「ATI Wonder Elite TVチューナーカード(専用リモコン付属)」 ← (OSにWindows
XP Media Center Editionを選択する必要があります。)
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このように、Dimension C521には、たくさんのカスタマイズ項目があることがわかって頂けると思います。
しかし、カスタマイズによっては特徴の違ったパソコンにもなりますので、色々検討してみる必要があります。
デル公式ページにて実際に見積もりすることによって、自分のカスタマイズで予算がどの程度になるのか検討されてはどうでしょうか。
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