DELL(デル)パソコン Dimension E520の製品情報やお勧めカスタマイズを中心に、初心者の方にもわかりやすく紹介しておりますので、DELL製品の購入を検討しておられる方は是非ご活用下さい。
　ページ更新：2007/4/13
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Dimension E520 お勧めカスタマイズ例

ここでは、参考までにデルガイドオススメのカスタマイズ案をいくつかご紹介します。
使用目的別に、優先するカスタマイズ項目、予算を削れる項目、参考価格などをご紹介しております。
もちろんここでご紹介するポイントがすべてではありませんので、納得されるまでDELLのホームページで見積もりをしてご検討ください。

Dimension E520の特徴

拡張性が高くて、低価格なパソコンが欲しい方におすすめなのが、このDimension E520です。

最新のパソコンは、とにかく高性能化が目立ちますが、インターネットやメール、文章作成程度の使用目的の方には、ある程度高性能であれば十分だと思われる方も多いのではないでしょうか。

そのような方に最適な機種であり、低価格〜高性能まで、幅広いカスタマイズが可能。
使用目的に応じた予算での購入が可能となっています。

ハードディスクや光学ドライブの増設など、パーツの拡張性も高いので、将来性も抜群。
AMD社のCPUを採用したDimension E521に対して、インテル社製CPUを採用したDimension E520という位置付けです。

DELL納得購入ガイド　おすすめカスタマイズ
  1. EXCEL・WORDを目的に使う「一般向けパソコン」
  2. デジカメ画像やビデオカメラ編集まで対応できる将来性を持った「高性能パソコン」
  3. テレビの視聴や録画も簡単に使える「テレビパソコン」

１．EXCEL・WORDからデジカメ画像管理まで幅広くこなせる「初心者向けパソコン」

Dimension E520 カスタマイズのポイント

  • CPUはそれほど性能を必要としないので、最小構成でもOK
  • メモリは、XPで動作するなら512MBでもOK、ビスタで動作するなら1GB必須
  • 扱うデータ量に併せてハードディスク容量を選択

Dimension E520は、基本性能が高いので、動画など大容量ファイルを扱わなければ、それほど性能をグレードアップする必要はありません。
特にCPUに関しては、最小構成でも良いかと思います。

ただ、メモリ容量に関しては、十分に注意する必要があります。

Windows XPを使用する環境では、512MBメモリでも問題ない場合がありますが、ビスタ環境では1GBメモリが最低ラインとなります。
データ容量が大きいExcelファイルやデジカメ画像を一度にたくさん開くなど、並行作業が多い場合なら、特に必須となるでしょう。
使用目的が簡素であれば、2GBメモリは必要ありませんが、快適性にこだわるならおすすめです。

おすすめのカスタマイズパーツ
  • 1GB(512MB x2) デュアルチャネル DDR2-SDRAMメモリ

パソコンの快適さを一番実感できるのが、メモリ容量の増設です。
例え、CPUやビデオコントローラを高価なパーツに変更しても、メモリが不足していると全く効果がありません。

特に、インターネットブラウザを一度にたくさん開いたり、デジカメ写真を何枚も表示する方には、メモリの容量が最重要項目です。
とにかく予算重視という方であれば512MBでも良いですが、ビスタへの移行や将来長く使うことも考えると、1GBメモリがおすすめです。

  • 320GB SATA 3.0Gb/s NCQ HDD

Dimension E520は、内蔵できるハードディスクが2台です。
将来、ハードディスクの増設も可能ですが、あらかじめ大容量タイプを選択したいところです。

初めから内蔵しておくハードディスクは1台でも良いですが、できれば、「起動用」と「データ保存用」と2台搭載しておくカスタマイズもおすすめします。

データの読み書きがそれぞれ別になりますので、大きなファイルを扱う場合に処理速度、つまり快適性が向上します。
また、データ管理もしやすいという利点もありますので、予算に余裕がある方や、将来対応として増設を検討している方におすすめです。

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２．デジカメ画像やビデオカメラ編集まで対応できる将来性を持った「高性能パソコン」

Dimension 9200C カスタマイズのポイント

  • CPUは、できるだけ高性能な方が良い！
  • メモリは快適性を考えて2GBを選択
  • 動画保存を考えてハードディスクはできるだけ大容量に
  • 編集作業の多い方は、ちょっと贅沢に大画面ワイド液晶がオススメ

Dimension E520は、低価格タイプのパソコンです。
しかし、基本性能が高く、性能をグレードアップれば、ちょっとしたビデオカメラ編集にも対応できます。
(ただし、高度なビデオ編集作業になると、上位機種のDimension 9200の方が良いと思います。)

処理負荷の動画編集を考えると、高性能なCPUが必須です。
予算に余裕がありましたら、できるだけグレードの高いCPUを選択するようにしましょう。

また、保存するデータ容量が多くなりますので、ハードディスクもできるだけ大容量のものをお勧めします。
かなり細かい容量選択が可能ですので、ご自身に合った容量を選択してください。

おすすめのカスタマイズパーツ
  • インテル(R) Core(TM) 2 Duo プロセッサー E6300 (2MB L2 キャッシュ 1.86GHz 1066MHz FSB)

デジカメ写真のレタッチやビデオ編集には、CPUの性能がとても重要です。
安価な「インテル Pentium D プロセッサ」という選択肢もありますが、性能の差や省電力性を考えると、間違いなくCore 2 Duoの方がおすすめです。

  • 640GB(320GB×2台) SATA 3.0Gb/s NCQ HDD

ビデオカメラで撮影した動画やデジタルカメラで撮影した画像を編集・管理するには、大容量のデータ保存領域が必要です。
そのため、できるだけ大容量のハードディスクを選択しておく必要があります。

内蔵できるハードディスクで、最高の容量を誇るのが、640GB(320GB×2台)。
320GBタイプは、ハードディスクで一番お買い得な容量ですので、コストパフォーマンスは最高です。

予算を抑えたい方には、500GB(250GB×2台)もおすすめ。
数千円程度の差ですが、その分CPUやビデオコントローラなどに予算を計上したい場合におすすめです。

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３．テレビの視聴や録画も簡単に使える「テレビパソコン」

Dimension E520 カスタマイズのポイント

  • OSは「Home Premium」で決まり！
  • メモリは、快適性を考えて2GBがお勧め
  • 動画保存も考えてハードディスクはできるだけ大容量に
  • テレビ視聴がメインなら、テレビ機能を搭載した22インチワイド液晶モニタがお勧め

Dimension E520にテレビ機能を搭載すると、拡張タイプの低価格テレビパソコンに変身します。

グレードアップに必要な項目は、「OS」と「テレビチューナー」の2点のみです。
ただし、快適性を求めたい方は、メモリを2GBにグレードアップしておくことをおすすめします。

おすすめのカスタマイズパーツ
  • Windows Vista(TM) Home Premium 正規版(日本語版)
  • (Media Center Edition専用)　ATI TV Elite TVチューナカード(専用リモコン付属)

テレビ機能を付加するには、「Windows XP Media Edition」と内蔵テレビチューナーの選択が必要です。

テレビチューナーは、

  • ATI Wonder Elite TVチューナカード
  • Emuzed Angel デュアルTVチューナカード

の2種類から選ぶことができます。
上位カードある「Emuzed Angel デュアルTVチューナカード」は、2番組の同時録画が可能となっていたり、ゴーストリダクションと呼ばれる高画質機能が搭載されています。

また、どちらのTVチューナカードも、パソコン本体に負担をかけずにテレビ機能を楽しめる「ハードウェアMPEG2エンコード」タイプです。
高画質機能である、3次元Y/C分離やノイズリダクションも搭載しており、キレイな画質を楽しむことができます。

しかも、専用リモコン付きですので、離れた場所からテレビ操作もできます。一般的な液晶テレビと、使い方はほぼ変わりません。
テレビの内部屋に置くという方法もありますので、一人暮らしの方や自分の部屋用のテレビパソコンとしても最適です。

  • デル W2306C 23インチワイド液晶マルチメディアTV (3年間保証)
  • デル W2606C 26インチワイド液晶マルチメディアTV (3年間保証)

テレビ機能を優先して購入するのであれば、「デル W2306C 23インチワイド液晶マルチメディアTV (3年間保証) 」モニターがおすすめです。

パソコン本体にTVチューナカードを内蔵するのではなく、液晶モニタ自身にテレビ機能が付いています。
液晶モニタの電源を入れるだけでテレビ機能が楽しめますので、パソコン本体の電源を入れて、Windowsが起動するのを待つ必要がありません。

また、ワンサイズ大きな26インチワイド液晶の「デル W2606C 26インチワイド液晶マルチメディアTV」という選択肢もあります。
毎日テレビを見るなら、多少値段は張りますが、購入を検討する価値はあります。

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