購入体験目次

●「Inspiron 700m」購入レポート　その２

●「Inspiron 700m」のカスタマイズの検討

では実際に「Inspiron 700m」を購入するについてカスタマイズを検討することにしました。
使用目的としましては前ページでも触れましたが

• 外出時の使用
• 事務作業
• 予算は最小限

●検討の概要

1. CPUはそれ程高性能を必要としないので、予算を抑える
2. WORDやEXCELの事務作業を快適にしたいので、メモリは最低限の512MBで決まり
3. ハードディスクは文章程度を保存する程度でOK
4. 上記の理由からDVDは記録できなくてもOK
5. 移動が多いため壊れる可能性が高いかなと思ったので、保守サービスを手厚く

上記の概要から「Inspiron 700m」のカスタマイズ項目を選択してみると、次のようになりました。

• Microsoft Windows XP Home Edition Service Pack2 日本語版
• インテル Celeron M プロセッサ 350（1MB L2キャッシュ、1.30GHz、400MHz FSB）
• 4年間引き取り修理(パーツ保証含む）+12時間テクニカル電話サポート（月-土 9-21時）・E-メールサポート付
• 512MB(256MBx2)DDR-SDRAMメモリ
• 40GB IDE ハードディスク
• ハードディスクパーティション：プライマリ20GB + 残り
• DVD/CD-RWコンボドライブ
• 12.1インチ XGA 液晶ディスプレイ
• Microsoft Office Personal Edition 2003
• 4セル バッテリ
• Dellマウス(USB、オプティカル、2ボタン、スクロール付)

上記構成価格(2005.3.10現在)
\118,628(税込/送料込)
最新の上記構成価格はInspiron 700m見積りページにてご確認下さい。
参考：「Inspiron 700m」お勧めカスタマイズ例

カスタマイズ後の自己検討

CPUはインテル Celeron M プロセッサ 350でよかったと思います。
ワンランク上のインテル Celeron M プロセッサ 360(動作周波数1.4GHz)と値段の差が\7,000程度でしたので迷いましたが、予算を優先して350で我慢しました。インテル Pentium M プロセッサ 725も考えたのですが、それ程処理負荷の高い作業は必要ないと判断しましたので、今回は除外しました。ただし、2次キャッシュが Celeron Mの倍に当たる2MBありますので、処理速度を優先する方であれば選択肢に入ると思われます。

メモリは512MB以上にしてもそれ程体感速度は変わらないので、512MB(256MBx2)に決定。
光学ドライブもDVD±Rの使用は考えていなかったので、「DVD/CD-RWコンボドライブ」で決定しました。

ソフトはWORDとEXCELが使えれば良かったので、Microsoft Office Personal Edition 2003を選択。
POWERPOINTやACCESSが必要な方はMicrosoft Office Professional Edition 2003にする必要があります。

ノートパソコンとは言えども、マウスは必須。
ワイヤレスタイプもあったのですが、そこまで必要ないのでUSBタイプの廉価版で充分でした。

あと迷ったのがサポートサービス。
「Inspiron 2200」を購入するときは「1年保証があればとりあえずはいいだろう。」という安易な考えの上で「長期サービスを申し込まない」を選択したのですが(詳細は「Inspiron 2200」のカスタマイズについて検討しましたを参照)、「Inspiron 700m」は外出時の移動がメインでしたので、家で使っているときよりも故障する可能性が高いのではないかと思いました。

ハードディスクなどパソコンが起動している間動いているパーツは振動に弱いので、ちょっとしたはずみで痛んでしまったりすることもあるかもしれません。そう考えますと「修理費がかさむのも痛い。」と思いまして、＋\8,400でオプションだった「4年間引き取り修理(パーツ保証含む）+12時間テクニカル電話サポート（月-土 9-21時）・E-メールサポート付」を選択しました。1年間で\2,000程度ですので、長期間使う事を考えますと安上がりかなとも思いましたし、「ハードディスクが一回壊れたら基が取れる」と意気込んでみました。移動が頻繁でなければ予算との兼ね合いで標準サポートでも良いかと思います。