DELL(デル)パソコン Inspiron 1501の製品情報やお勧めカスタマイズを中心に、初心者の方にもわかりやすく紹介しておりますので、DELL製品の購入を検討しておられる方は是非ご活用下さい。
 ページ更新:2006/11/16
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Inspiron 1501 お勧めカスタマイズ例

ここでは、参考までにデルガイドオススメのカスタマイズ案をいくつかご紹介します。
使用目的別に、優先するカスタマイズ項目、予算を削れる項目、参考価格などをご紹介しております。
もちろんここでご紹介するポイントがすべてではありませんので、納得されるまでDELLのホームページで見積もりをしてご検討ください。

Inspiron 1501の特徴

DELLのノートパソコンでは、初めてAMD社のCPUを採用した機種です。やや割高感のあるインテル社のCPUではなく、安価でコストパフォーマンスの高いAMD社のCPUを採用することによって、基本性能はそのままに低価格を実現したInspironシリーズの下位機種です。とにかく予算重視という方や2台目のサブパソコンとして、または業務用として大量導入を検討している方におすすめです。
さすがに上位機種と比べると性能は劣りますが、インターネットやメール、Word・Excelなど文章作成といった、一般的な使用目的であれば全く問題ありません。

2006年11月14日現在では、液晶モニタのサイズが15.4インチしか選択できませんが、2007年1月以降、ワンサイズ小さい14.1インチ液晶も選択できるようになるとのことですので、2種類のサイズからお好みの液晶モニタが選べるのも魅力の1つです。

DELL納得ガイド おすすめカスタマイズ 
  1. 1.とにかく安く、シンプルな低価格ノートパソコン
  2. 2.基礎性能を少しアップして、快適な動作を手に入れるためのおすすめパソコン

1.とにかく安く、シンプルな低価格ノートパソコン

Inspiron 1501 カスタマイズのポイント

カスタマイズのポイント
  • CPUはそれほど性能を必要としないので、SempronプロセッサでもOK
  • メモリは512MBでもOKですが、予算があれば1GBがおすすめ
  • 扱うデータ量に併せてハードディスク容量を選択

見積もりをしてみるとわかりますが、Inspiron 1501は、最小構成にすればものすごく安価に購入できます。もちろん最小構成でも基本性能は高いので、インターネットやメール、Excel・Wordなどビジネスソフトを使う目的であれば問題ありません。

しかし、いくつかのパーツを若干アップグレードしておくだけで、さらに使い心地の良い機種に早変わりしますので、少しカスタマイズ内容を見直してみることにしましょう。

CPU

インターネットやメール、Excel・Wordなどの使用目的であれば、CPUはそれ程性能を必要としません。そのため一番性能の低い「Sempron プロセッサ」でも問題ないでしょう。ただノートパソコンのCPUというのは、後で交換が面倒なことと、数千円程度の予算追加でワンランク上のCPUにアップグレードできることから、「AMD Turion 64」がおすすめします。

何度も言いますが、一般的なパソコンとしての使用であれば、CPUを無理にグレードアップする必要はありません。それでも予算に余裕がある方は、CPUよりもメモリやハードディスクの容量アップを優先した方が断然おすすめです。

ハードディスク

当たり前の話ですが、パソコンのハードディスクには、保存容量に限界があります。特に最近は、動画や画像など保存容量が大きなデータを扱う頻度が高くなっており、空き容量の確保は必須だと言えます。

デスクトップパソコンであれば、ハードディスク1台当たりの保存容量が160GB〜320GB程度と比較的大きく、また、内蔵できるハードディスク台数も2台〜3台と余裕がありますが、ノートパソコンでは60GB〜80GB程度が一般的です。

またノートパソコンの場合、ハードディスク容量増加のためには、外付けタイプのハードディスクしか対応手段がないことからも、購入時からできるだけ大容量のモノを選択しておきたいところです。

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2.基礎性能を少しアップして、快適な動作を手に入れるためのおすすめパソコン

Inspiron 1501 カスタマイズのポイント

カスタマイズのポイント
  • できれば高性能なデュアルコアCPU「Turion 64 X2」がおすすめ
  • メモリは512MBでもOKですが、予算があれば1GBがおすすめ

Inspiron 1501は、最小構成でもある程度の性能はあります。
ただ、CPUとメモリを少しグレードアップしておくと、想像以上に快適性が向上する場合があります。

CPU

少しでも快適なパソコン環境を作り出したい方は、CPUのアップグレードをおすすめします。
その中でもおすすめなのが、デュアルコアCPUと呼ばれる「Turion 64 X2」です。

デュアルコアCPUというのは、コアと呼ばれるCPUの中枢部分を贅沢に2つ搭載しているCPUのことであり、現在のハイスペックパソコンCPUの主流となっています。インターネットや文章作成といった、比較的処理負荷の軽い作業ではそれほど性能の差を感じることができませんが、ある程度処理負荷が重い作業になると抜群の効果を発揮してくれます。

数千円のアップグレード料金を高いと思うか、安いと思うかにもよりますが、パソコンを数年使い続けることを考えると、投資しておくべき価値は必ずあると思います。

メモリ

パソコンを快適に動作させるためには、メモリの増設は欠かせません。
最小構成の512MBでも不満はありませんが、データ容量が大きなファイルを開いたり、一度にたくさんのファイルを開く場合は、動作が遅くなる場合があります。そのためにも、できるだけ1GBメモリを搭載しておくことをおすすめします。

反対に、購入した後にどうしても動作が鈍いようでしたら、メモリをもう1つ増設するという手もありますが、コストと手間がかかるのでパソコン初心者の方にはおすすめできません。

また、「1GB(512MBx2)」ではなく「1GB(1GBx1)」という選択肢もありますが、メモリを2GBまで増設する予定がなければグレードアップ料金が高いだけですので、選択する必要はないでしょう。
仮にメモリ容量が2GB以上必要な使用目的という方は、Inspiron 1501は選択対象外となりますので、デスクトップパソコンのInspironシリーズの購入を検討しましょう。

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