DELL(デル)パソコン Inspiron 1501の製品情報やお勧めカスタマイズを中心に、初心者の方にもわかりやすく紹介しておりますので、DELL製品の購入を検討しておられる方は是非ご活用下さい。
 ページ更新:2007/2/6
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Inspiron 1501 カスタマイズ項目検討

Inspiron 1501は、DELLでは初めてAMD社のCPUを搭載した低価格ノートパソコン。
使用目的に合わせて、高性能なデュアルコアCPUや大容量メモリ、光沢・非光沢液晶など幅広いカスタマイズも可能です。

Inspiron 1501 カスタマイズ項目 一覧
1.台数
2.オペレーティングシステム
3.CPU/2次キャッシュ
4.サポートサービス
5.液晶ディスプレイ
6. メモリ
7.ハードディスク
8.ハードディスクパーティション
9.光学 ドライブ
10.マイクロソフトOffice製品

実際に見積もりしてみよう!
 
※説明の順番はデル株式会社公式ホームページのカスタマイズ項目順です。(説明不要な項目は省略しています)
※下記のカスタマイズ項目やグレードアップ金額は2006/11/15現在のものです。
※選択するパッケージ(スタンダードパッケージやテレビCMパッケージ等)によって選択できない項目があります。

1.台数

詳しく説明

もちろん何台購入するかです。
仮に2台購入場合、同じカスタマイズにするのであれば2台と記入すればOKです。

違うカスタマイズにしたい場合は1台ずつ見積もりする必要があります。
まず1台目を見積もりしてカートに入れておきます。その後、2台目のカスタマイズをしてカートに入れ、最後に支払いの手続きを行う必要があります。もちろん割引クーポンなどもその時使う事ができます。

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2.オペレーティングシステム

詳しく説明

一般的には、「Home Premium」がオススメです。
ビスタのならではの美しいグラフィック機能エアロや映像・音楽関連ソフトも豊富に標準装備されています。
事実、ほとんどの方はこの「Home Premium」を選択されるでしょう。

シンプルなOSが良いという方には、「Home Basic」がおすすめです。
大容量メモリや高いグラフィック機能が必要となるエアロは使用できませんが、安さと動作の軽さは1番です。ただしエアロだけでなく、他の機能もかなり省略されていますので、「インターネットやメール、文章作成がメイン」というように使用目的が特化している方でないとオススメできません。

対して企業用として販売されているのが、「Business」です。
エアロ機能はもちろん、セキュリティ機能が高いのが特長で、システムやデータのバックアップ機能も標準搭載しています。データを失うと業務に差し障る企業向けと言えるでしょう。
ただし、映像・音楽関連のマルチメディア機能が省略されていますので、個人向けとは言い難いと思います。「Home Premium」の上位版ではありませんので、ご注意下さい。

ビスタの主な機能比較

各エディション別機能比較です。

主な機能 Home Basic Home Premium Business
半透明化や3Dグラフィック表示機能 エアロ ×
保護者による機能制限 ×
家電プレーヤーのように簡単な操作ができる Windows Media Center × ×
画像の管理編集ソフト Windows フォトギャラリー
動画の編集ソフト Windows ムービーメーカー × ×
DVD作成ソフト Windows DVDメーカー × ×
データ復元ができるシャドウコピー機能 × ×
パソコンシステムのバックアップ機能 × ×

※さらに詳しい比較は、「Windows Vista(ビスタ)特集ページ 8.Windows Vista エディション比較」をご参照下さい。

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3.CPU/2次キャッシュ

詳しく説明

CPUは実際にデータの処理を行う中心的なパーツです。
そのため使用する目的によって安価なCPUを選ぶのか、高性能なデュアルコアCPUを選ぶのか違ってきます。
インターネットやメール、Word/Excelがメインであれば「Turion 64」でも充分です。ただし金額の差は数千円程度ですので、予算に余裕があれば将来を見越して、ワンランク上のCPUにアップグレードしておくことをおすすめします。

ちなみに、「L2キャッシュ」というのは、CPU上に搭載されている高速メモリのことで、この容量が多いほど高速な処理が可能になります。データ量の多い作業がメインの方におすすめです。

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4.サポートサービス

詳しく説明

標準で「90日間引き取り修理+12時間電話サポート」が付いています。
また、パーツ保証も4年まで延長できますし、パソコンが故障するとかなり困る方には「翌営業日出張修理」も選択できます。

一般的にパソコンは3年〜5年が更新時期だと言われますので、4年保証がオススメです。+\9,975程しますが、パーツが故障したときの修理費を考えますと1年で\2,500程度、月換算だと200円程度のアップ料金です。将来長い目で見るとお得だと思います。

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5.液晶ディスプレイ

詳しく説明

TrueLifeというのは、DELLの光沢液晶のブランド名のことです。
表面がツルツルしているので、ブラウン管テレビのような質感があり、DVD映画の視聴やデジカメ写真を楽しむ方に最適です。

ただし、光沢液晶にも"背景が映り込みやすい"という短所があります。
インターネットや文章作成といったビジュアル的な使用目的がない方には、非光沢液晶がおすすめだと言えます。

どちらにしても、液晶モニタは一度購入すると取り替えできませんので、後で後悔のないようにしましょう。

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6.メモリ

詳しく説明

メモリは、一度にPCが処理できる作業の多さを表します。大容量のメモリを搭載していれば、それだけPCが一度に作業できる量が増えますので、ExcelとWordを同時に使用したり、デジカメ画像を一度にたくさん開いたりする時にももストレスなく作業ができます。

推奨メモリ容量
Eメールやインターネット閲覧          ・・・ 256MB
複数プログラムの同時起動、画像編集    ・・・ 512MB
ホームページの作成               ・・・ 512MB
高性能ゲーム・動画編集             ・・・  1GB

インターネットやメール程度の使用であれば512MBでも問題ないのですが、快適なデジカメ画像の管理や編集作業をしたい方には、1GBメモリをおすすめします。

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7.ハードディスク

詳しく説明

ノートパソコンではデスクトップパソコンのように後で簡単にハードディスクを増設することが容易ではありません。

最近では外付けのハードディスクも低価格で普及していますので簡単に思えますが、ハッキリ言って邪魔です。もちろん、動画等の容量が多いデータを保存する場合はDVDを使うこともありますが、やはりハードディスクと比べると気軽に使えません。しかも、インストールするソフトの必要な容量も年々増加していますので、ハードディスク容量が足りなくなる可能性があります。ハードディスクはできるだけ容量の大きいものをオススメします。

推奨ハードディスク容量
Eメールやインターネット閲覧                    ・・・ 40GB以上
デジタルカメラ画像(静止画)保存、動画保存          ・・・ 60GB以上

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8.ハードディスクパーティション

詳しく説明

パーティションというのは、ハードディスク内における容量の割り当てのことです。1台のハードディスクを複数の領域に区切って、あたかも複数台のハードディスクがあるかのように利用することができます。

パーティションを区切っておかない場合はハードディスクは1つのドライブ(Cドライブ)として認識されます。反対にパーティションを区切ると、ハードディスクは2つのドライブ(CドライブとDドライブ)として認識されます。もちろん、実際は1つのハードディスクしかありません。

なぜ、このようなことをわざわざするのかとお思いの方もおられるでしょう。その理由としては、簡単に次のようなことがあります。

  1. ハードディスクの使用効率を上げることができる
  2. パーティションごとに違うOS(オペレーションシステム)をインストールして、複数のOSを1台のハードディスクの中に共存させることができる
  3. パソコンに不具合が出たり、Windowsのグレードアップや購入時の状態に戻すためにWindowsを再インストールする場合、Cドライブだけを更新してDドライブはそのまま残しておくことができるため、Dドライブに入っているデータが消えることを防ぐことができる
  4. CドライブWindowsやExcel等のソフトをインストールしたりするための「OS用の領域」、Dドライブはデータを保存しておく「データ用の領域」として使うとファイル情報が消失するなどの事故が起きた際に、被害を小さくすることができる

こう言った使い勝手の向上が主な理由です。パーティションは一度決定してしまいますと、WindowsなどOSを再インストールしなおさないと変更できませんので、注意が必要です。基本的にCドライブは40GBあれば充分だと思います。

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9.光学 ドライブ

詳しく説明

この項目はずばりどのメディアを使うかがポイントです。
音楽CDなどを聞いたり、レンタルDVDで映画を見るだけならDVD/CD-RWコンボドライブで十分です。ただし、動画など大容量データを保存するためにDVDへの記録が必要であれば、DVD+/-RWドライブ(DVD+R 2層書き込み対応)が必要となります。

参考容量:CD(700MB)、DVD(4.7GB〜8.5GB)
ドライブ 使用目的 対応メディア
DVD/CD-RWコンボ ●音楽CD/DVD映画鑑賞
●CD-R/RWにデータ保存
DVD-ROM、CD-ROM、CD-R、CD-RW
DVD+/-RW ●音楽CD/DVD映画鑑賞
●CD-R/RWにデータ保存
●DVD±R/RWにデータ保存
DVD-ROM、DVD+R(含:2層)、DVD+RW、DVD-R、DVD-RW、CD-ROM、CD-R、CD-RW

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10.<ソフトウェア>マイクロソフトOffice製品

詳しく説明

インターネットやメール、DVD/CD鑑賞が使用目的であれば必要ありませんが、Word/Excelを使うのであれば選択が必要です。

「Personal Edition」と「Professional Edition」の違いについては、下記のとおりです。

Microsoft Office Personal Edition 2003 ・・・ Word、Excel、Outlook
Microsoft Office Professional Enterprise Edition 2003 ・・・ Word、Excel、Outlook、Power point、Access等

「Word」と「Excel」はどちらでも使えますので、要するに「Powe rpoint」と「Access」を使うか使わないかです。
※詳しい詳細はマイクロソフト社製品ページをご参照下さい。

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実際に見積もりしてみよう!

このように、「Inspiron 1501」にはたくさんのカスタマイズ項目があることがわかって頂けると思います。
しかし、カスタマイズによっては特徴の違ったパソコンにもなりますので、色々検討してみる必要があります。

デル公式ページにて実際に見積もりすることによって、自分のカスタマイズで予算がどの程度になるのか検討されてはどうでしょうか。

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