DELL(デル) Dimension/Inspiron Inspiron 630mの製品情報やお勧めカスタマイズを中心に、初心者の方にもわかりやすく紹介しておりますので、DELL製品の購入を検討しておられる方は是非ご活用下さい。
  ページ更新:2005/11/8
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Inspiron 630m お勧めカスタマイズ例

ここでは、参考までにデル納得購入ガイドがお勧めするのカスタマイズ案をいくつかご紹介します。
使用目的別に、優先するカスタマイズ項目、予算を削れる項目、参考価格などをご紹介しております。
もちろんここでご紹介するポイントがすべてではありませんので、納得されるまでDELLのホームページで見積もりをしてご検討ください。

 
  1. EXCEL・WORDを目的に使う「一般向けパソコン」
  2. ちょっと予算を足して余裕のスペックを持った「高性能パソコン」
  3. とにかく安く、最小構成の「低価格モバイルパソコン」

1.EXCEL・WORDを目的に使う「低価格パソコン」

カスタマイズのポイント
  • CPUは基本性能が高い「Celeron M プロセッサ 360」でもOK!
  • メモリはコストパフォーマンスを考えて512MBがお勧め
  • 扱うデータ量に併せてハードディスク容量を選択
カスタマイズ例1 基本構成
  • Windows(R) XP Home Edition Service Pack 2 正規版 (日本語版)
  • インテル(R) Celeron(R)M プロセッサ 360 (1MB L2キャッシュ1.40GHz 400MHz FSB)
  • 512MB(256MBx2)デュアルチャネルDDR2-SDRAM メモリ
  • 60GB IDE HDD
  • DVD+/-RWドライブ(DVD+R 2層書き込み対応)
  • 14.1インチ TFT WXGA 液晶ディスプレイ
  • Celeron向 インテル(R) PRO/Wireless 2200BG ネットワーク・コネクション (802.11b/g対応)
  • 6セルバッテリ
  • Microsoft Office Personal Edition 2003
上記構成金額:\119,654(税込・送料込) (2005/11/8現在)

メモリもハードディスクも最小限の構成にしています。

CPUはそれ程性能を必要とせず、基本性能がしっかりしており、かつ低価格な「インテル Celeron M プロセッサ 360」を選択しました。一般的なパソコンとしての使用であれば、無理に周波数の高いCPUへグレードアップする必要はないと思います。

EXCELやWORDでの作業が簡易であれば上記構成でも可能でしょう。メモリに関しても、WindowsXPとしては、標準で512MB以上を推奨していますので、操作の快適性も考えて512MBで良いと思います。反対に言いますと、1GBにしてもそれ程体感速度としては変わらないことが多いです。

光学ドライブは、現在では業界標準となっている「DVD+/-RWドライブ(DVD+R 2層書き込み対応)」。現在ではこのドライブしか選択できないようですが、性能やコストパフォーマンス、使用メディアの将来性を考えると問題ありません。

あと、ソフトはEXCELとWORDがとりあえず使えればよければ「Personal Edition」を選択しましょう。

カスタマイズ例2 グレードアップ構成
  • Windows XP Home Edition Service Pack 2 正規版 (日本語版)
  • インテル(R) Pentium (R)M プロセッサ 740 (2MB L2キャッシュ 1.73GHz 533MHz FSB)
  • 512MB(256MBx2)DDR-SDRAM メモリ
  • 80GB IDE HDD
  • DVD+/-RWドライブ(DVD+R2層書込み対応)
  • 14.1インチ TFT TrueLife(TM)WXGA 液晶ディスプレイ
  • Pentium向 インテル(R) PRO/Wireless 2200BG ネットワーク・コネクション (802.11b/g対応)
  • 9セルバッテリ
  • Microsoft Office Personal Edition 2003
上記構成金額:\143,004(税込・送料込) (2005/11/8現在)

快適性とファイルの大きな作業を見越して、CPUをワンランク上の「インテル Pentium M プロセッサ 740」に、ハードディスクを80GBにグレードアップしてみました。 メモリは512MBでも充分ですが、予算に余裕がありましたら1GBにグレードアップしておくのも手です。大容量のファイルを開いたり、複数のアプリケーションを同時に作業する場合はメモリの容量が物を言います。

液晶モニタには、同じ14.1インチでも「TrueLife WXGA 液晶ディスプレイ」を選択。液晶表面がツルツルに表面加工されていますので、見た目綺麗ですし、レンタルDVDなどの動画再生にも最適です。 ただ、普通の液晶モニタと比較して、蛍光灯など後部の写り込みが気になる方もおられるようですので、好みに合わせて選択されると良いでしょう。

また、出先など電源がない箇所での使用を考えますと、「大容量9セルバッテリ」なども良いかと思います。外出時のバッテリの持ちは結構気になりますし、いざ使いたい時にバッテリ切れでは元も子もありません。

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2.ちょっと予算を足して余裕のスペックを持った「高性能パソコン」

カスタマイズのポイント
  • CPUは処理負荷の高い作業にも耐えられるように「インテル Pentium M プロセッサ」にグレードアップ
  • メモリは余裕を持った1GBがお勧め
  • バッテリの持ちを考えると大容量9セルバッテリ
カスタマイズ例1 基本構成
  • Windows(R) XP Home Edition Service Pack 2 正規版 (日本語版)
  • インテル(R) Pentium (R)M プロセッサ 740 (2MB L2キャッシュ 1.73GHz 533MHz FSB)
  • 1GB(512MBx2)デュアルチャネルDDR2-SDRAM メモリ
  • 80GB IDE HDD
  • DVD+/-RWドライブ(DVD+R 2層書き込み対応)
  • 14.1インチ TFT WXGA 液晶ディスプレイ
  • Pentium向 インテル(R) PRO/Wireless 2200BG ネットワーク・コネクション (802.11b/g対応)
  • 6セルバッテリ
上記構成金額:\145,104 (税込・送料込) (2005/11/8現在)

CPUには高性能な「インテル(R) Pentium (R)M プロセッサ 740」を採用。二次キャッシュに2MBを搭載しているため、処理負荷の高い作業に最適です。 パソコンの快適性や処理速度にこだわる方にはお勧めですし、デジカメ画像編集などにも効果的です。

メモリは必要最低限な512MBでも良いですが、デジカメ画像編集まで考えておられるなら余裕を持って1GBをお勧めします。また、ハードディスクが80GB、光学ドライブも「DVD+/-RWドライブ(DVD+R 2層書き込み対応)」と王道のカスタマイズです。

パーツのグレードアップ優先順位としましては、後々グレードアップが困難な順番として、

  1. CPU
  2. メモリ
  3. ハードディスク

とすると良いのではないでしょうか。

また、上記のカスタマイズには「Microsoft Office Personal Edition 2003」を選択しておりませんので、WordやEXCELソフトをお持ちでない方は選択する必要があります。ちなみに購入金額としては\166,104になります。

カスタマイズ例2 グレードアップ構成
  • Windows(R) XP Home Edition Service Pack 2 正規版 (日本語版)
  • インテル(R) Pentium (R)M プロセッサ 750 (2MB L2キャッシュ 1.86GHz 533MHz FSB)
  • 1GB(512MBx2)デュアルチャネルDDR2-SDRAM メモリ
  • 100GB IDE HDD
  • パーティション設定 Cドライブ:20GB、Dドライブ:残り
  • DVD+/-RWドライブ(DVD+R 2層書き込み対応)
  • 14.1インチ TFT TrueLife(TM)WXGA 液晶ディスプレイ
  • Pentium向 インテル(R) PRO/Wireless 2200BG ネットワーク・コネクション (802.11b/g対応)
  • 9セルバッテリ
上記構成金額:\185,004(税込・送料込) (2005/11/8現在)

CPUの性能に重点を置いて、さらに高性能なPentiumM プロセッサ750を選択。メモリは1GBで充分だと思います。

さらにノートパソコンとしては、充分過ぎる100GBハードディスクを選択しました。80GBとは6,000円程度の差ですので、この差を高いと感じるか、お得と感じるかは個人差によると思います。

20GBで6,000円アップは高いと思われる方は、思い切って「Buffalo製 外付160GB HDD」を選択するのも良いでしょう。+12,600円ですので、20GB当たり1,575円とかなりお得感が出てきます。

あと、ハードディスクの管理が容易なパーティション設定をお勧めします。設定としては、Cドライブ:20GB〜40GBで良いかと思います。60GBではちょっと大き過ぎるような気がしますが、ソフトをたくさんインストールされる方には良いかもしれません。

また、外出が多い方には若干重量が重たくなりますが、大容量9セルバッテリをお勧めします。

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3.とにかく安く、最小構成の「低価格モバイルパソコン」

カスタマイズのポイント
  • CPUは安くて高性能な「Celeron M プロセッサ 360」を選択
  • メモリは512MBでOK
  • 大きなデータ量は保存しないと考えてハードディスクも最低限に
カスタマイズ例1 基本構成
  • Windows(R) XP Home Edition Service Pack 2 正規版 (日本語版)
  • インテル(R) Celeron(R)M プロセッサ 360 (1MB L2キャッシュ1.40GHz 400MHz FSB)
  • 512MB(256MBx2)デュアルチャネルDDR2-SDRAM メモリ
  • 60GB IDE HDD
  • DVD+/-RWドライブ(DVD+R 2層書き込み対応)
  • 14.1インチ TFT WXGA 液晶ディスプレイ
  • Celeron向 インテル(R) PRO/Wireless 2200BG ネットワーク・コネクション (802.11b/g対応)
  • 6セルバッテリ
上記構成金額:\98,654(税込・送料込) (2005/11/8現在)

メモリもハードディスクも最小構成にしてみました。14.1インチの最新モバイルパソコンがこの価格で購入できるのは魅力的です。

一般的な使い方では特に問題ない性能ですし、液晶モニタの解像度も1,200×800と14.1インチワイド液晶モニタとなっていますので、従来の14.1インチ液晶モニタよりもワイド画面となっている点も魅力的です、 ただ、カスタマイズ金額によっては、グレードアップした方がオンラインクーポンの割引率が高くなってお得感がなくなる場合もありますので、色々見積もりしてみると良いかと思います。

カスタマイズ例2 グレードアップ構成
  • Windows(R) XP Home Edition Service Pack 2 正規版 (日本語版)
  • インテル(R) Celeron(R)M プロセッサ 360 (1MB L2キャッシュ1.40GHz 400MHz FSB)
  • 512MB(256MBx2)デュアルチャネルDDR2-SDRAM メモリ
  • 80GB IDE HDD
  • DVD+/-RWドライブ(DVD+R 2層書き込み対応)
  • 14.1インチ TFT TrueLife(TM)WXGA 液晶ディスプレイ
  • Celeron向 インテル(R) PRO/Wireless 2200BG ネットワーク・コネクション (802.11b/g対応)
  • 9セルバッテリ
上記構成金額:\102,854(税込・送料込) (2005/11/8現在)

左記の最小構成からハードディスク、液晶モニタ、バッテリのみ若干グレードアップした構成です。

後に交換不可能な液晶モニタのグレードアップや、将来のデータ使用を考えて20GBの余裕見越したハードディスク容量アップ、長時間使用できる大容量バッテリなど基礎的なグレードアップを行ってみました。 カスタマイズ金額としては、4,000円程度の価格アップで済みますので、このあたりがお手頃な構成と言えるかもしれません。WORDやEXCELが必要な方はMicrosoft Officeが別途必要となります。

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