おすすめのカスタマイズパーツ
- インテル(R) Core(TM)Duo プロセッサー T2300E (2MB L2キャッシュ 1.66GHz 667MHz
FSB)
編集作業を快適にするために必要なのは、ずばりCPUの性能です。
特に動画編集は、大量のデータを一度に処理する必要がありますので、CPUの性能は処理時間に最も影響すると言っても過言ではありません。
そこでおすすめなのが、CPUの中枢部であるコアを贅沢に2つも搭載している「Core Duo プロセッサ」です。
確かに、予算的には安価なCeleron Mプロセッサにひかれるのですが、ハッキリ言ってパワー不足です。どれだけメモリやハードディスクをグレードアップしても、処理性能は期待できません。
CPUの性能差というのは、動画や高画素デジカメ画像の編集、ファイルのエンコードなど、特に処理負荷の高い作業で発揮されます。
仮に、現在上記のような使用目的でない方であっても、パソコンの快適性や処理速度にこだわる方にはお勧めですし、このデュアルコアCPUは、これからの主流となりますので、将来ずっと使いたいという方にもおすすめです。
画像・動画編集を使用目的とする上で、CPUとメモリの次に大切なのが、このハードディスクです。
ご存じの通り、ハードディスクとはデータの保存を行っているパーツです。
特に、動画を編集保存するためには、大量のデータ容量が必要となりますので、できるだけ大容量のハードディスクを選択することをおすすめします。 ちなみに、ノートパソコンでは内蔵できるハードディスクの容量にも限界がありますので、外付けのハードディスクをオプションで追加すると1GB当たりの単価は安くなります。
また、ハードディスクの回転数は、高速な7200回転タイプを選択しておくことを強くおすすめします。
大容量データを扱う場合、パソコンの快適性のポイントとなるのがハードディスクの回転数です。
なぜかと言いますと、CPUやメモリに比べてハードディスクのデータ転送速度が遅いためです。そのため、CPUやメモリがいくら高性能であったとしても、ハードディスクの性能が低いとパソコン全体の快適性は向上しません。
5400回転のタイプに比べて、価格は多少割高になりますが、選択しておきたいパーツです。
- 14.1インチ TFT TrueLife(TM)WXGA+ 液晶ディスプレイ
ビデオ編集するのは、もちろんパソコン上ですが、編集した動画をテレビで視聴したいという方も多いと思います。
すると、一般的なテレビ画面には、ツルツルした光沢画面タイプが多いので、Inspiron 640mのような非光沢の標準モニタでは、色や質感が微妙に違う場合があります。
そこでおすすめしたいのが、光沢液晶モニタにグレードアップする案です。
質感が高く流暢な動画が楽しめますので、テレビやDVD視聴にもおすすめですし、デジカメ画像を閲覧するときも最適です。
また、光沢液晶にすると、表示解像度もWXGA(1280x800)から、WXGA+(1440x900)に広がるという利点もあります。Excelなどのビジネスソフトでは、作業範囲が広くなりますし、インターネット閲覧時なども、スクロールする機会が少なくなるので快適です。
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