DELL(デル)パソコン Inspiron 9400の製品情報やお勧めカスタマイズを中心に、初心者の方にもわかりやすく紹介しておりますので、DELL製品の購入を検討しておられる方は是非ご活用下さい。
 ページ更新:2006/9/6
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Inspiron 9400 お勧めカスタマイズ例

ここでは、参考までにデルガイドオススメのカスタマイズ案をいくつかご紹介します。
使用目的別に、優先するカスタマイズ項目、予算を削れる項目、参考価格などをご紹介しております。
もちろんここでご紹介するポイントがすべてではありませんので、納得されるまでDELLのホームページで見積もりをしてご検討ください。

Inspiron 9400の特徴

Inspiron 9400は、DELLのノートパソコンInspironシリーズの最上位機種です。
最新のCPUやメモリ、大画面17インチワイド液晶モニタなど贅沢三昧の構成で、他メーカー機種を含めても最高峰の性能を誇ります。
使用目的は、テレビやビデオカメラ編集など、どのような処理負荷にも対応できますので、高性能デスクトップの代替機としても人気があります。

DELL納得ガイド おすすめカスタマイズ 
  1. 大画面でソフトやインターネットを楽しむ「一般向けパソコン」
  2. ゲーム等の負荷の高い動画を楽しむ「動画用パソコン」
  3. ビデオ編集も快適な「高性能パソコン」

1.大画面でDVD映画やインターネットを楽しむ「一般向けパソコン」

Inspiron 9400 カスタマイズのポイント

カスタマイズのポイント
  • CPUは最新のインテル Core Duo プロセッサ
  • メモリは512MBでもOKですが、予算があれば1GBがおすすめ
  • 基本は「80GB(5400回転)」、快適さを求めるなら「80GB(7200回転)」

Inspiron 9400は、十分基本性能が高いので、インターネットやメール、Excel・Wordなどビジネスソフトを使う目的であれば、最小構成でも充分使えます。

ちなみに最小構成であれば、12万円以下とパソコン初心者の方にも安心な価格設定です。
仮に、ハッキリとした使用目的があるならば、多少の性能アップを検討してみると良いですが、必要な性能だけをグレードアップする省エネ購入がおすすめです。

おすすめのカスタマイズパーツ
  • 1GB(512MBx2)デュアルチャネル DDR2-SDRAMメモリ

パソコンを快適に動作させるためには、メモリの増設は欠かせません。
最小構成の512MBでも不満はありませんが、データ容量が大きなファイルを開いたり、
一度にたくさんのファイルを開く場合は、動作が遅くなる場合があります。

購入した後に、どうしても動作が鈍いようでしたら、メモリをもう1つ増設するという手もありますが、メモリ容量を2倍の1GBにしておくと、その症状がかなり改善されることが多いです。

もうワンランク上の2GBという選択肢もありますが、よほどの使用目的でないと必要でないこと、価格差が4万円前後もすることを考えますと、あまりおすすめできません。


  • 80GB SATA HDD(7200回転)

画像・動画編集を使用目的とする上で、CPUとメモリの次に大切なのが、このハードディスクです。

ご存じの通り、ハードディスクとはデータの保存を行っているパーツです。
特に、動画を編集保存するためには、大量のデータ容量が必要となりますので、できるだけ大容量のハードディスクを選択することをおすすめします。
ちなみに、ノートパソコンでは内蔵できるハードディスクの容量にも限界がありますので、外付けのハードディスクをオプションで追加すると1GB当たりの単価は安くなります。

また、ハードディスクの回転数は、高速な7200回転タイプを選択しておくことを強くおすすめします。

大容量データを扱う場合、パソコンの快適性のポイントとなるのがハードディスクの回転数です。
なぜかと言いますと、CPUやメモリに比べてハードディスクのデータ転送速度が遅いためです。そのため、CPUやメモリがいくら高性能であったとしても、ハードディスクの性能が低いとパソコン全体の快適性は向上しません。
5400回転のタイプに比べて、価格は多少割高になりますが、選択しておきたいパーツです。

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3.ビデオ編集も快適な「高性能パソコン」

Inspiron 9400 カスタマイズのポイント

カスタマイズのポイント
  • CPUはできるだけ高性能がおすすめ
  • メモリは1GB以上を推奨
  • 動画保存も考えてハードディスクは外付けを検討
  • モニタは光沢表示のTrueLife WUXGA (1920×1200)がお勧め

最近では、ビデオカメラや高画素デジカメが一般的になったこともあり、パソコンでの編集や保存が簡単になりました。
しかし編集作業するとなれば、パソコンにある程度の性能を要求されますので、ポイントとなる性能をグレードアップしておく必要があります。

おすすめのカスタマイズパーツ
  • インテル(R) Core(TM) 2 Duo プロセッサー T7200 (4MB L2キャッシュ、2GHz、667MHz FSB)

編集作業を快適にするために必要なのは、ずばりCPUの性能です。
特に動画編集は、大量のデータを一度に処理する必要がありますので、CPUの性能は処理時間に最も影響すると言っても過言ではありません。そのため、できるだけ上位のCPUを選択しておくことをおすすめします。

CPUの性能差というのは、動画や高画素デジカメ画像の編集、ファイルのエンコードなど、特に処理負荷の高い作業で発揮されます。
仮に、現在上記のような使用目的でない方であっても、パソコンの快適性や処理速度にこだわる方にはお勧めですし、このデュアルコアCPUは、これからの主流となりますので、将来ずっと使いたいという方にもおすすめです。


  • 17インチTFT TrueLife(TM) WUXGA 液晶ディスプレイ

ビデオ編集やテレビ、DVD映画の視聴を目的とする方におすすめなのが、DELLではTrueLifeと呼んでいる、光沢液晶モニタです。
質感が高く流暢な動画が楽しめますので、上記の使用目的はもちろん、デジカメ画像を見るときにも最適です。

また、光沢液晶にすると、表示解像度もWXGA+(1440x900)から、WUXGA(1920x1200)と劇的に広がります。
実に、縦:横方向共に約1.3倍、面積比約1.8倍です。
グレードアップ料金も14,000円前後ですので、編集作業を主な使用目的とする方に最適です。

ただし、標準の非光沢液晶モニタに比べて、背景の映り込みが多少ありますので、動画を楽しむ目的がない方はグレードアップしない方が良い場合もあります。使用目的と予算に合わせて、どちら液晶モニタが良いか検討してみましょう。

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3.手軽にテレビが見られる「低価格テレビパソコン」

Inspiron 9400 カスタマイズのポイント

  • CPUは最小構成でもOK
  • メモリは、基本は512MB、快適性を求めるなら1GB
  • テレビの録画を考えると、ハードディスクの容量は多めに

テレビを見るのに必要なカスタマイズは、ずばり「Windows XP Media Center Edition 2005」と「(Media Center Edition 専用)デル製USB 外付け TVチューナ+リモートコントローラ」です。
また、、快適性を求めるために、メモリを1GBにグレードアップしておくことをおすすめします。

おすすめのカスタマイズパーツ
  • Windows XP Media Center Edition 2005 with Update Rollup 2 正規版 (日本語版)
  • (Media Center Edition 専用)デル製USB 外付け TVチューナ+リモートコントローラ

テレビ機能を付加するには、上記の2項目の変更が必要です。
どちらか1つだけを選択することはできず、ペアでのみ購入できます。

TVチューナカードは、パソコン本体に負担をかけずにテレビ機能を楽しめる「ハードウェアMPEG2エンコード」タイプです。
また、高画質機能である、3次元Y/C分離やノイズリダクションも搭載しており、キレイな画質を楽しむことができます。

また、専用リモコン付きですので、離れた場所からテレビ操作もできますので、一般的な液晶テレビとほぼ変わりません。
テレビの内部屋に置くという方法もありますので、一人暮らしの方や自分の部屋用のテレビパソコンとしても最適です。


  • ATI MOBILITY(TM) RADEON(R) X1400 128MB DDR HyperMemory

テレビだけにかかわらず、DVD映画やビデオカメラの動画などを楽しむ方におすすめなのが、ビデオコントローラのグレードアップです。

動画の再生というのは、基本的にチップセットというパーツに内蔵されている機能を使います。
そのため、メインのメモリなどパソコン本体に負担がかかっている状態になりますので、同時に他の作業をしていると、全体的な処理速度が低下する場合があるのです。

そこで、ビデオコントローラを別途追加することによって、チップセットにかかっている負担を軽減させてあげようという訳です。
ちょっとした3Dゲームであれば、十分対応できる性能を持っていますので、上記のような使用目的の方や予算に余裕のある方は検討してみてはいかがでしょうか。

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