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DELL Inspiron 14 5000 2in1(5491)レビューをご紹介! DELLの人気ノートパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2020/2/9
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14インチノートパソコンと大画面タブレットに使える2in1ノート!
DELL Inspiron 14 5000 2in1(5491) レビュー

Inspiron 15 5000 2in1(Inspiron 15 5582)は、使いやすい14インチワイド液晶を搭載したDELL売れ筋シリーズのノートパソコン。しかも、大画面タブレットにも使える2in1ノートパソコンです。最新第10世代Core i3/i5/i7プロセッサを搭載し、5万円台から購入が可能です。

DELL Inspiron 14 5000 2in1(5491) レビュー

使いやすい14インチ標準ノート Inspiron 14 5000 2in1(5491)

今回ご紹介するNew Inspiron 14 5000 2-in-1(5491)は、省電力タイプの第10世代Coreプロセッサや使いやすい14インチ液晶を搭載しつつ、タブレットとしても使えるノートパソコンです

Inspiron 14 5000 2in1(5491)の外観
Inspiron 14 5000 2in1(5491)の外観。DELL14インチノートの中でも、コストパフォーマンスが高い標準5000シリーズの位置づけ機種です。

本体サイズは幅:328mm×奥行き:232.8mm×高さ:19.74〜19.95、重量は1.67kgとコンパクトなので、モバイル用途も併用できます。

また、飽きないシンプル、かつ、シルバー色のデザインなので、個人用途・仕事用途のどちらでも使えます。

タブレットとしても使えるInspiron 14 5000 2in1(5491)

Inspiron 14 5000 2in1(5491)の最大の特徴は、タブレットのような使い方が楽しめる可変性です。

「タブレットモード」
Inspiron 14 5000 2in1(5491)は、タッチパネルを搭載していますので、タブレット利用が可能です。
「タブレットモード」にすると、14インチの大きなタブレットに変身します。

タッチパネルを搭載していますので、タブレット利用が可能です。
写真のようにモニタを立てる「スタンドモード」だと、タブレットを直接持たなくても良いので、画面操作しやすいです。左手が疲れませんので、動画などを視聴する際にも便利です。

「テントモード」
「テントモード」。スタンドモードと似てますが、机との接触部分が少ないので、例えば料理のレシピ等を確認するのに最適です。

なお、兄弟機種である通常の14インチノート「Inspiron 14 5000(5490)」のレビューは以下です。比較・検討のご参考としてください。

 兄弟機種である通常タイプの14インチノート「Inspiron 14 5000(5490)」もチェック♪
DELL Inspiron 14 5000(5490) レビュー

視野角が広く、表示範囲も高解像度の1920×1080パネルを標準装備

輝度やコントラストが高いので、画像や動画もキレイです。また、ただし光沢パネルなので、通常のタブレットと同じように、背景は少し映り込みます。
輝度やコントラストが高いので、画像や動画もキレイです。また、ただし光沢パネルなので、通常のタブレットと同じように、背景は少し映り込みます。

Inspiron 14 5000 2in1(5491)は、モニタを斜め方向から見ても若干暗くはなりますが
Inspiron 14 5000 2in1(5491)は、モニタを斜め方向から見ても若干暗くはなりますが、視野角が広いので色の変化は少ないです。

各解像度の表示範囲を比較
【参考】各解像度の表示範囲を比較。Inspiron 14 5000 2in1(5491)の表示解像度は、高解像度タイプの1920×1080です。旧ノートパソコンに多い低解像度タイプの1366×768よりもかなり広いので、複数ウィンドウを開きながらの作業も快適です。

ベゼル幅は約1cmとかなり薄い。
タッチパネルを搭載しているにも関わらず、ベゼル幅は約1cmとかなり薄い。

通常のノートパソコン並に天板が薄いので、タッチパネル搭載ノートにしてはデザインも秀逸。
また、通常のノートパソコン並に天板が薄いので、タッチパネル搭載ノートにしてはデザインも秀逸。

頻繁なモード切り替えにも耐えられる強靱性と高い質感の素材を採用

Inspiron 14 5000 2in1(5491)のモニタを開いた状態。
Inspiron 14 5000 2in1(5491)のモニタを開いた状態。
本体と液晶パネルをつないでいるパーツは強固なので、繰り返しの開閉でも大丈夫です。DELLいわく、カバーを数万回開閉してもヒンジに緩みがないテストをクリアしています。また、見た目の高級感もあります。

Inspiron 14 5000 2in1(5491)の天板
Inspiron 14 5000 2in1(5491)の天板。今回ご紹介するカラーは、「アーバングレー」です。標準カラーの「プラチナシルバー」もラインナップされています。

手触りは少しザラッとしており、指紋は付きにくい
天板を拡大。手触りは少しザラッとしており、指紋は付きにくいです。ただし、上位7000シリーズで採用されているアルミ素材ではないので、高級感は控えめです。

DELLロゴはキラッとしています
DELLロゴはキラッとしています。

通常作業も快適なキーボードとタッチパッド

Inspiron 14 5000 2in1(5491)のキーボード周辺について、詳しくご紹介します。

Inspiron 14 5000 2in1(5491)のキーボードは、主流のアイソレーションタイプ
Inspiron 14 5000 2in1(5491)のキーボードは、主流のアイソレーションタイプで、電源ボタンが1つだけのシンプルなデザインです。また、キーボードはバックライトを標準装備しています。寝室などの暗い部屋で使う場合に最適ですね。ちなみに、明るい部屋ではバックライトが自動的に消灯します。

14インチクラスの本体サイズなので、キータッチにもに余裕があります
14インチクラスの本体サイズなので、キータッチにもに余裕があります。手が大きな私でもゆったりとしたタイピングが楽しめます。また、手を置くパームレスト部分は指紋が付きにくい、つや消し加工になってます。

キーボード左部分を拡大
キーボード左部分を拡大。キー配列は標準的です。本体サイズに余裕がある14インチノートなので、一番上列のファンクションキーは大きくして欲しいですね。

キーボード右部分を拡大
キーボード右部分を拡大。「Enter」キーと矢印キーがもう少し大きい方が、私は好みです。

キーを拡大
キーを拡大。キー表面が少し平坦ですが、指先が滑ることはありません。なお、よく使用するキーを1,000万回打鍵する耐久テストもクリアしています。

電源ボタンを拡大
電源ボタンを拡大。オプションで指紋認証機能が搭載可能です(指紋認証のシールははがせます)。なお、4万回押しても大丈夫なテストをクリアしています。

手を置くパームレストには、アルミニウムなど上質な素材を採用し、高級感があります。
手を置くパームレストには、アルミニウムなど上質な素材を採用しています。

パームレストを拡大。アルミニウム製なので、高級感があります。
パームレストを拡大。アルミニウム製なので、高級感があります

操作面とボタンが統合された1枚物
タッチバッドは、操作面とボタンが統合された1枚物です。画面中をパン、ピンチ、ズームするときも、滑らかに操作できます。 タッチパッドのサイズは、幅:10.5cm×高さ:6.5cmなので、広さにゆとりがあります。

タッチパッド周辺は、鮮やかなダイヤモンドカットのエッジがほどこされており、美しいです。
タッチパッド周辺は、鮮やかなダイヤモンドカットのエッジがほどこされており、美しいです。

第10世代Core i7+NVIDIA GeForce MX230を搭載
今回ご紹介しているInspiron 14 5000は、第10世代Core i7+NVIDIA GeForce MX230を搭載しています。安価な下位のCore i3や、コストパフォーマンスが高い中位のCore i5もカスタマイズ可能です。

 詳細はNew Inspiron 14 5000 2-in-1(5491)(DELL公式ページ)をご参照ください。

Inspiron 14 5000 2in1(5491)の接続端子をチェック

Inspiron 14 5000 2in1(5491)の接続端子を詳しくご紹介します。

Inspiron 14 5000 2in1(5491)の左側面

Inspiron 14 5000 2in1(5491)の左側面
Inspiron 14 5000 2in1(5491)の左側面。左から、電源、USB3.1 Gen1 Type-C(DP/PoewrDelivery対応)、HDMI、USB3.1 Gen1×2、ユニバーサルオーディオジャック(ヘッドフォン・マイク)です。

Inspiron 14 5000 2in1(5491)の右側面

Inspiron 14 5000 2in1(5491)の右側面
Inspiron 14 5000 2in1(5491)の右側面。左から、SDカードリーダー、USB2.0です。

Inspiron 14 5000 2in1(5491)の前面

Inspiron 14 5000 2in1(5491)の前面。接続端子はありません。
Inspiron 14 5000 2in1(5491)の前面。接続端子はありません。

14インチ2in1ノートなのに、ボディの厚みは単三乾電池に近い薄さです。
14インチ2in1ノートなのに、ボディの厚みは単三乾電池に近い薄さです。

Inspiron 14 5000 2in1(5491)の背面

Inspiron 14 5000 2in1(5491)の背面。接続端子はありません。
Inspiron 14 5000 2in1(5491)の背面。接続端子はありません。
中央部には、排熱用のメッシュ穴があります。

Inspiron 14 5000 2in1(5491)の底面

Inspiron 14 5000 2in1(5491)の底面
Inspiron 14 5000 2in1(5491)の底面。発熱量が少ないパーツを採用しているため、放熱部分のスリットが極めて少ないのが印象的です。

スピーカーが左右2カ所にあります。
スピーカーが左右2カ所にあります。

凹んだInspiron のロゴがデザインされてます。
凹んだInspiron のロゴがデザインされてます。

 詳細はNew Inspiron 14 5000 2-in-1(5491)(DELL公式ページ)をご参照ください。


Inspiron 14 5000 2in1(5491)の性能をチェック

Inspiron 14 5000 2in1(5491)の性能を調べるため、各種ベンチマークテストを実施しました。

Inspiron 14 5000 2in1(5491)のカスタマイズ構成
項目 New Inspiron 14 5000 2-in-1 プラチナ(大容量メモリー&SSD・MX230搭載)アーバングレー
OS Windows 10 Home 64ビット 日本語
CPU(定格動作周波数) 第10世代 インテル Core i7-10510U プロセッサー (8MB キャッシュ, 最大 4.9 GHz まで可能)
メモリ 16GB, 2x8GB, DDR4, 2666MHz
ハードディスク 512GB M.2 PCIe NVMe SSD
ビデオコントローラ NVIDIA GeForce MX230 2GB GDDR5 グラフィックス メモリー 付き
※最新のカスタマイズはNew Inspiron 14 5000 2-in-1(5491)(DELL公式ページ)をご参照ください。

Core i7-10510UをCPU-Zで見る
Core i7-10510UをCPU-Zで見る。高性能な4コア/8スレッドです。

NVIDIA GeForce MX230 2GB GDDR5 グラフィックス メモリー 付き
NVIDIA GeForce MX230 2GB GDDR5 グラフィックス メモリー 付きをGPU-Zで見る。

SSDとハードディスクの性能をチェック

Inspiron 14 5000 2in1(5491)が搭載する512GB SSDの性能をご紹介します。

CrystalDiskmark 6.0で比較

まずは、定番ベンチマークであるCrystalDiskmark 6.0で比較してみました。

「512GB M.2 PCIe NVMe SSD」だと、全体的に速度が上がる。
定番ベンチマークソフトのCrystalDiskmark 6.0を使って、「512GB M.2 PCIe NVMe SSD」の性能を調べてみました。
連続読出は1722.4MB/S、実際の体感速度と関係する「4KiB Q32T1」も読出420.0MB/sと爆速です。

ATTO Disk Benchmarkで比較

もう1つの定番ベンチマークであるATTO Disk Benchmarkで、詳細に比較してみました。
読み書き速度のご参考にしてください。

512GB M.2 PCIe NVMe SSD
ATTO Disk Benchmarkで「512GB M.2 PCIe NVMe SSD」をテスト。

CPU単体の処理速度をテストする定番ベンチマー「CINEBENCH R11」

古いアプリケーションを想定したシングルスレッドテスト、新しいアプリケーションを想定したマルチスレッドテストが実施できるCINEBENCH R11を使って、CPUの実力を確認してみました。

最新版「CINEBENCH R11」
「CINEBENCH R11」。3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するベンチマークソフト。美麗な3Dグラフィックを描き切るまでのスコアをチェックします。CPU能力を100%フルに発揮するンチマークテストなので、各CPUの底力を知ることができます。

CINEBENCH R11
機種名 第10世代 インテル Core i3-10110U
(2コア/4スレッド、2.1〜4.10GHz)
第10世代 インテル Core i7-10510U
(2コア/4スレッド、1.8〜4.90GHz)
(参考)
第8世代 インテル Core i7-8565U
(4コア/8スレッド、1.8〜4.6GHz)
(参考)
第7世代 インテル Core i5-7200U
(2コア/4スレッド、2.5〜3.1GHz)
【CINEBENCH R11】 CPU(シングルスレッド)(pts) 1.89 2.23 1.98 1.45
【CINEBENCH R11】 CPU(マルチスレッド)(pts) 4.31 7.95 6.37 3.53

旧世代のハイエンドCPUである「第8世代 Core i7-8565U」、旧世代の安価な「インテル Core i5-7200U」と比較してみました。

「第10世代 Core i7-10510U」はかなり高性能です。
また、予算重視で選べる「第10世代 Core i3-10110U」も悪くありません。

実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK8」

実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。

一般的な使い勝手の「Home」は3401。
一般的な使い勝手の「Home」は3401。
普段使いは大丈夫。

画像や動画編集などクリエイティブな使い勝手の「Creative」は3909。
画像や動画編集などクリエイティブな使い勝手の「Creative」は3909。
クリエイティブ用途でも、使える。

文書作成など仕事の使い勝手の「Work」は5257。
文書作成など仕事の使い勝手の「Work」は5257。
かなり高いスコアなので、問題なし。

SSDへのアクセス速度を調べる「Strage」は4965。高速です。
SSDへのアクセス速度を調べる「Strage」は4965。高速です。

ファイナルファンタジー14 紅蓮の解放者の公式ベンチマークテストで性能をチェック

比較的軽いグラフィック負荷である、ファイナルファンタジー14 紅蓮の解放者のベンチマークテストを試してみました。

「高解像度1920×1080、標準品質、DirectX 11」の設定で、『とても快適』でした。
「高解像度1920×1080、標準品質、DirectX 11」の設定で、『とても快適』でした。
高解像度でもゲームプレイが可能となります。


「高解像度1920×1080、最高品質、DirectX 11」の設定で、『やや快適』でした。
高負荷になるとゲームプレイは難しくなりますので、油断は禁物です。

(まとめ)軽くて、使いやすい、高品質ノートInspiron 14 5000 2in1(5491)

Inspiron 14 5000 2in1(5491)は、使いやすい14インチモニタを搭載しつつ、5万円台(2020年2月時点)から購入できる価格設定が魅力的なノートパソコンです。

最新の第10世代Coreプロセッサや拡張型ビデオコントローラーもカスタマイズ可能ですので、マルチタスク用途が多い方にもおすすめです。

本体ボディや天板も上位シリーズに近い質感で、5万円台から購入できる標準ノートとしては十分な品質だと思います。一昔前の安っぽさは全くありませんし、デザインがシンプルなので長く使えます。

メインノートの買い替えはもちろん、2台目のサブノートとしてもおすすめなので、気になる方はご検討ください。

DELL公式サイト 製品ページリンク

 詳細はNew Inspiron 14 5000 2-in-1(5491)(DELL公式ページ)をご参照ください。

 兄弟機種である通常タイプの14インチノート「Inspiron 14 5000 2in1(5491)」もチェック♪
DELL Inspiron 14 5000(5490) レビュー

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