Inspiron 15(2011年秋冬モデル)のレビューをご紹介!
DELLノートパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。 |
|||||||||||||||||||||||||||||
ページ更新:2011/12/7 | |||||||||||||||||||||||||||||
DELLノート Inspiron 15(2011年秋冬モデル) レビュー今回ご紹介するのは、DELLの15.6インチノートにおける最安機種Inspiron 15(2011年秋冬モデル)。売れ筋の兄弟機種Inspiron 15Rから限りなくコストを削った激安ノートパソコンです。 Inspiron 15(2011年秋冬モデル) 購入まとめ【まとめ】 割り切った用途であれば高パフォーマンスなInspiron 15最近の入門ノートパソコンは価格下落がすさまじく、人気が高い15.6インチクラスも例外ではありません。今回ご紹介しているInspiron 15も、DELL最安値の3万円台(2011年12月6日現在)で購入できます。
ただ、あまりにも安すぎるので、性能面や品質面について気になる部分があるのも事実です。私がInspiron 15を購入する際、不安感でいっぱいでした。そこで、10万円前後の上位ノートとInspiron 15の違いを踏まえて、購入前の注意点をおさらいしておきたいと思います。 【ポイント1】性能は大きな差があるInspiron 15は、上位ノートと比べると性能面での大きな差があります。 a 前述したベンチマークテストPCMARK VANTAGEでも約2〜3割ほどスコアが低いです。実際の操作でも、重負荷時になると全体的に重い印象を受けました。ちなみに、Inspiron 15のカスタマイズ画面でCore i5を選ぶことも可能ですが(2011年12月6日時点)、CPUをアップグレードするなら上位のInspiron 15Rがおすすめです。 しかも、Inspiron 15は、購入時に2GBメモリしか選べません。メモリ容量はWindowsの動作速度に直結しますので、現在の主流である4GBメモリが選べないのは寂しいです。 【ポイント2】ボディの質感や接続端子が物足りない上位ノートは質感の高い素材や特殊な加工を採用していますが、Inspiron 15は安価なプラスチック樹脂を採用しています。キーボードも現在主流のアイソレーションタイプですが、強く押すとたわみますしテンキーも非搭載です。使用時間が長いユーザーには物足りないかもしれません。 さらに、Inspiron 15は、接続端子の種類や数も少ないです。次世代端子のUSB3.0やパソコンOFF時でも周辺機器に給電できるPowerShareタイプのUSB2.0が非搭載です。さすがにHDMIやVGA、メディアカードリーダーは搭載していますが、周辺機器は制限されてしまいます。 反面、10万円前後の上位ノートとInspiron 15と大差なかったのが、液晶モニタの品質でした。
【ポイント3】予算重視かつ中上級ユーザーにおすすめInspiron 15はとにかく安く、3万円台から購入可能なのが大きな魅力です。 その分、コストが限界まで削られていますが、Pentium B950(2.1GHz)+2GBメモリ+15.6インチモニタという最小限の快適性は確保されていますので、数年前のノートパソコンからの買い換えであれば性能不足を感じる方は少ないと思います。 もう1つ触れておきたいのが、サポートについてです。Inspiron 15は最安値機種のため、最小限のサポートしか見込めません。手厚いサポート重視を重視する方はInspiron 15を避けた方が無難でしょう。
まとめますと、Inspiron 15は、出来の良し悪しを全て把握し、それでも割り切れる中上級ユーザー向けの機種だと思います。個人的には、上位Inspiron 15Rとの価格差が小さい割に、仕様・質感の差が大きい気がしますので、やはりNew Inspiron 15Rをおすすめしたいですね。(笑)
DELL公式サイト 製品ページリンク15.6インチ液晶搭載のDELLスタンダードノート! 人気の15.6インチ液晶を搭載した、DELLおすすめノート。 【ベンチマーク比較3】 画像編集や動画エンコードだと物足りない<< >>Inspiron 15(2011年秋冬モデル) レビュー TOPに戻る |