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DELL Inspiron 3847レビューをご紹介!DELLのパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2014/9/7
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低価格+拡張性のDELL入門デスクトップ Inspiron 3847 レビュー

DELL Inspiron 3847 製品概要

低価格+拡張性のDELL入門デスクトップ Inspiron 3847 レビュー

  1. 【レビューその1】 Core i5プロセッサを搭載する入門デスクトップ Inspiron 3847
  2. 【レビューその2】 Inspiron 3847の内部をチェック
  3. 【レビューその3】 Inspiron 3847の性能をチェック
  4. 【レビューその4】 上位の人気機種XPS 8700と比較

【レビューその4】 上位の人気機種XPS 8700と比較

Inspiron 3847は低価格にも関わらず、基本性能が高い入門デスクトップパソコンです。コストパフォーマンスが良いので、一般用途を想定されているパソコン初心者の方であればInspiron 3847が有力候補となります。

反面、処理負荷が高いハイビジョン映像の編集や最新3Dゲーム用途になると、性能不足は否めません。「将来長く使うことを考えると、性能面で余裕がある上位機種を・・・」と考えるユーザーには、人気の高性能CPU「Core i7-4790」を搭載するDELLの人気機種XPS8700がおすすめです。

以下に、Inspiron 3847とXPS 8700の長所・短所について比較します。

Inspiron 3847とXPS 8700の比較
機種 Inspiron 3847 XPS 8700
製品画像 Inspiron 3847 XPS 8700
CPU ○Core i5 ◎Core i7
ビデオコントローラ ○一般用途は問題ないが、負荷が高い3Dゲームはプレイ不可 ◎上位ビデオコントローラがカスタマイズできるので、最新3Dゲームでも安心
発熱量と消費電力 ◎Core i5とGeForce GT 705の組み合わせは省電力 ○上位パーツを搭載するほど大きくなる
接続端子 ○一般的な端子の種類と数 ◎USB3.0の数が多く、前面・背面・上部など配置箇所も多彩
本体デザイン ○シンプルな長方形 ◎前面が傾斜したこだわりのデザイン
価格 ◎全般的に安い ○カスタマイズにもよるが少し高い。ただし、性能・コストパフォーマンスは良い。
用途 インターネットや文書作成、音楽・映画視聴など軽負荷作業 高画素デジカメ写真の画像編集やハイビジョン映像の編集など重負荷作業
電源容量 ○300W ◎460W
製品詳細ページ Inspiron 3847 XPS8700

比較すると一目瞭然ですが、Inspiron 3847は発熱量が少なく、価格が安いです。反面、XPS 8700は高性能なパーツが搭載可能で、USB3.0の搭載数が多いです。最終的にはご自身の用途に合わせてご判断頂きたいのですが、個人的にはXPS 8700がおすすめですね。

(その1)外観をXPS 8700と比較

XPS 8700とInspiron 3847を比較してみました。ご参考としてください。
(XPS 8700の詳しい写真は、XPS 8700レビューをご参照ください。)

左がInspiron 3847、右がDELL XPS 8700。
左がInspiron 3847、右がDELL XPS 8700。
XPS 8700はメディアカードリーダーが上部に配置されたデザインですが、Inspiron 3847は前面パネル部に収納されてます。本体ケースの幅はほとんど変わりませんが、XPS 8700が若干高さがあります。

左がInspiron 3847、右がDELL XPS 8700。
左がInspiron 3847、右がDELL XPS 8700。
反対側からの比較です。

正面から比較。 左がInspiron 3847、右がDELL XPS 8700。
正面から比較。 左がInspiron 3847、右がDELL XPS 8700。
XPS 8700は下部に大きな吸気口があります。

背面を比較。左がInspiron 3847、右がDELL XPS 8700です
背面を比較。左がInspiron 3847、右がDELL XPS 8700です。
電源ユニットや排気ファン、接続端子、拡張スロットの位置はほぼ同じです。USB端子は、Inspiron 3847はUSB3.0×2ヶ、USB2.0×4ヶ。DELL XPS 8700はUSB3.0×4ヶ、USB2.0×2ヶです。XPS 8700の方がUSB3.0が2個多いですね。

天板部分を比較
天板部分を比較。下がInspiron 3847、上がDELL XPS 8700です。
Inspiron 3847、XPS 8700共、天井面にメディアトレイがあり、小物が置けるようになってます。Inspiron 3847の方が広いです。

前面と上部の接続端子を比較。左がInspiron 3847、右がDELL XPS 8700です。
前面と上部の接続端子を比較。左がInspiron 3847、右がDELL XPS 8700です。
接続端子の種類・数共に、XPS 8700の圧勝ですね。

側面を比較。左がInspiron 3847、右がDELL XPS 8700です。
側面を比較。左がInspiron 3847、右がDELL XPS 8700です。
Inspiron 3847は長方形、XPS 8700は前面側が傾斜しているデザインになってます。また、Inspiron 3847は中央に1つ、XPS 8700は下部に吸気用のメッシュが開いてます。

(その2)内部をXPS 8700と比較

側板を取った状態を比較。左がInspiron 3847、右がDELL XPS 8700です。
側板を取った状態を比較。左がInspiron 3847、右がDELL XPS 8700です。
Inspiron 3847の方がスッキリ感はありますが、パーツの拡張スペースはほぼ同じです。ただし、電源容量はInspiron 3847の300Wに対して、XPS 8700は460Wと大きく異なります。ハイエンドCore i7+ハイミドルビデオコントローラの組み合わせなら、XPS 8700ですね。

Inspiron 3847の内部を拡大。
Inspiron 3847の内部を拡大。左下のハードディスクへのアクセスが容易、かつ、内部スペースが広い印象です。

DELL XPS 8700の内部を拡大
DELL XPS 8700の内部を拡大。Inspiron 3847と比べると、ハードディスクの取り付けが少し手間です。なお、mSATAスロットはグラフィックカードの右側に隠れてます。

(その3)カスタマイズ構成と参考価格をXPS 8700と比較

あくまで参考ですが、カスタマイズ構成を比較してみました。

カスタマイズ構成と価格を比較
機種名 Inspiron 3847 DELL XPS 8700
OS Windows 8.1 Windows 8.1
CPU(定格動作周波数) Core i5-4460 (6M キャッシュ, 最大 3.4 GHzまで可能) Core i7-4790 プロセッサー (8M キャッシュ, 最大 4.0 GHzまで可能)
メモリ 8GB 8GB〜32GB
ハードディスク 1TB HDD 1TB HDD〜(オプションでSSDあり)
グラフィックカード NVIDIAR GeForceR 705 1GB ・NVIDIAR GeForceR GTX 750Ti 2GB DDR5
・NVIDIA GeForce GT 720 1GB DDR3
・AMD Radeon HD R9 270 2GB GDDR5
光学ドライブ ・DVDスーパーマルチドライブ ・DVDスーパーマルチドライブ
・ブルーレイコンボドライブ
上記パーツを含めたカスタマイズの柔軟性 選択できるパッケージが少ない 選択できるパッケージが多い
価格 77,980円〜(税込・配送料込) 118,980円〜(税込・配送料込)
公式ページ Inspiron 3847 XPS8700
※平成26年9月7日時点

個人的にはXPS 8700がおすすめですが、インターネットやメール、文書作成が中心の方にはXPS 8700は過大性能です。グラフィック性能に大きく影響するビデオコントローラについても、Inspiron 3847でカスタマイズできる範囲で問題ありません。体感差はもちろん、実際の処理速度に関しても、XPS 8700恩恵を受けることは少ないと思います。

用途と予算を踏まえて、Inspiron 3847にするかXPS 8700にするか、じっくり検討してみてください。

DELL公式サイトリンク

Inspiron 3847

 拡張性が高い入門機種 Inspiron 3847
詳細はInspiron 3847(HP公式ページ)でどうぞ。

  1. 【レビューその1】 Core i5プロセッサを搭載する入門デスクトップ Inspiron 3847
  2. 【レビューその2】 Inspiron 3847の内部をチェック
  3. 【レビューその3】 Inspiron 3847の性能をチェック
  4. 【レビューその4】 上位の人気機種XPS 8700と比較

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