DELLスタンダードデスクトップ Inspiron 580 レビュー

DELL Inspiron 580 製品概要

【概要２】Inspiron 580の外観をチェック

Inspiron 580の外観をご紹介します。

低価格ながらも安っぽいイメージを感じさせないInspiron 580。高級感あるピアノブラックで光沢処理されたパネルを採用し、シルバーのベゼルで囲まれたデザインです。

前面上部を拡大。フレームはシルバーメッキで処理されており、鏡のように背景が写り込みます。最近DELLでは光沢感が強いパネルを採用しており、Inspiron 580もその影響を受けています。

DELLロゴの下にあるのは電源ボタンです。さらに下にある小さな○は、ハードディスクアクセスライトです。

Inspiron 580の電源ボタンとハードディスクアクセスライト。電源を入れると白く光ります。

側面にひっそり存在するInspironのロゴ

側板には、DELLロゴが中央にひっそり(？)配置されてます。前面の目立つ光沢パネルとは対照的です。

Inspiron 580の左側面

側面はシンプルなブラック調仕上げ。上位機種の質感には劣りますが、ツルッとしており手触りは悪くありません。側板の固定ネジがドライバーでしか外せないのは残念ですが、側板自体は簡単に取り外せます。

ドライバでないと外せない側板固定ネジ

上位機種と比べると、彫り込みが浅いInspironロゴ。この辺りは旧機種を周到しています。

Inspiron 580の前面端子

別ページで詳しくご紹介しますが、前面中央部にはメディアカードリーダー、USB2.0×2個、そしてマイク入力、ヘッドフォン音声出力が配置されています。

前面に配置されている、19種類メディアに対応するカードリーダー。右にあるのはUSB2.0や各種音声端子です。

前面にUSB2.0やヘッドフォン端子があると非常に便利です。データ移行のためにUSBメモリを挿し込んだり、大音量を控えたい夜中にヘッドフォンを利用する際にも積極的に使えます。

19in1メディアカードリーダーも標準搭載していますので、SDカードやメモリスティックなどあらゆるメディアカードの読み書きが可能です。デジカメ写真を直接取り込むこともできて、おすすめです。

前機種のInspiron 545が発売された当初は、メディアカードリーダーがオプション選択(確か4200円)だったことを考えると、標準搭載されているInspiron 580はお買い得です。デジカメからの取り込みが日常的になったこと、普及して価格が下がったことなどが要因と考えられますが、デジタル系コンテンツに強いCore i3/i5を搭載していることも後押ししているのかもしれません。

普段は閉じてますが、使う時に開くシャッター方式を採用。見た目だけでなく、埃対策にもなります。

Inspiron 580の背面端子

背面には、入門機種としては比較的ボリュームある接続端子が搭載されています。

低価格機種ながら、必要最小限の端子を確保。別ページで詳しくご紹介しますが、HDMI、ミニD-Sub15ピン(VGA)、USB2.0×4個、ギガビットLAN、ホームシアター対応音声出力を標準装備。上位機種にあるeSATAやIEEE1394が省略されています。

スロットの拡張カードはオプションで各種カードが追加OK。写真では、一番上のスロットにビデオコントローラ「NVIDIA GeForce G310 512MB(DVI/HDMI付)」(オプション)を搭載しています。予算重視の方は、オンボードでの購入も可能です。

次ページは、Inspiron 580の内部をご紹介します。

DELL公式サイト 製品ページリンク

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