DELLスリム型デスクトップ Inspiron 580s レビュー

【内部詳細編２】 光学ドライブ/ハードディスク

DVDドライブ

光学ドライブが内蔵されている5.25インチベイ周辺を拡大

今回ご紹介しているInspiron 580sに搭載しているブルーレイドライブ。一般的な光学ドライブと同サイズです。もちろん、安価なDVDドライブも選択可能です。

ブルーレイドライブの銘板を拡大。ブルーレイコンボドライブ「DH-6E2S」

道具いらずのネジフリー方式を採用

Inspiron 580sはスリム型デスクトップパソコンのため光学ドライブは1台しか内蔵できませんが、ドライブの固定は手軽なネジフリー方式です。

Inspiron 580sの光学ドライブにおけるメンテナンスはネジフリー。写真のように青い部分を指で手前に引きながら、

外側にそっと押し出すだけでOK。前面パネルと接続ケーブルを事前に取り外しておく必要はありますが、拡張型デスクトップパソコンではドライバーが必要なネジ止め方式であることを考えるとかなり手軽です。

光学ドライブの側面を拡大。黒いネジが取り付けられており、このネジが光学ドライブベイの溝にはまる構造になってます。

光学ドライブベイを前面方向から見た写真。ベイの下部分に溝があり、青い部分が元に戻ると溝がロックされる構造です。

ハードディスク

ハードディスクは本体前面(写真では右側)に搭載されています。

Inspiron 580sに内蔵されていたハードディスク。自作ユーザーに人気があるブランドメーカーSeagateのST3100528AS

ハードディスクの増設や取り替えも、Inspiron 580sではネジフリーです。

右手でハードディスク本体を支えながら、左手で青い部分を手前に引き出します。

ハードディスクを上方向に持ち上げて、

ハードディスクが手前方向に取り出せます。

ハードディスクを取り出した状態。放熱用の無数の穴が空いてます。

ハードディスクは2台増設可能です。ただし、内部スペースは結構狭いです。

ハードディスクにも光学ドライブと同じくネジが取り付けられており、

ハードディスクベイの青い部品を引っ張ると、ハードディスクに取り付けられたネジが溝にはまる構造になってます。

青い部分を元に戻すとネジ部分がロックされるので、ハードディスクがしっかり固定される仕組みです。