DELL Inspiron 580sのレビューをご紹介!
DELLデスクトップパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。 |
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ページ更新:2010/3/28 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
DELLスリム型デスクトップ Inspiron 580s レビューInspiron 580sは、大人気デスクトップパソコンInspiron 580の基本性能をそのままにスリム化したモデル。最新プロセッサCore i3を搭載しつつ、高い基本性能と安価な価格設定が魅力的で人気急上昇中です。 DELL Inspiron 580s 製品概要【概要6】 私ならこう買う!Inspiron 580s VS Inspiron 580 VS Studio XPS 8100Inspiron 580s、Inspiron 580、Studio XPS 8100の3機種における一番の違いは、搭載できるCPUの種類です。Inspiron 580sはエントリーのCore i3-530しか選べませんが、Inspiron 580ではCore i5-750まで、さらに上位機種のStudio XPS 8100ではCore i7-860などが選択可能です。 最近のCPU事情について最近のパソコン自作市場において、人気が高いCPUが「Core i7-860」と「Core i5-750」です。Core i3はCPUの核となるコアを2個搭載するデュアルコアCPUですが、Core i7/Core i5はコアを4つ搭載するクアッドコアCPUなので、重作業時における処理速度がかなり向上します。
一般的な用途に限定するならInspiron 580sパソコン初心者の方や軽作業のライトユーザーであれば、Core i7/i5クラスの性能は過大です。エントリーのCore i3で十分対応できますし、パソコン本体の設置スペースが他機種の約半分で済むInspiron 580sがおすすめです。 グラフィック性能を司るビデオコントローラについても、Inspiron 580sでカスタマイズできる範囲で何ら問題ありません。体感的にも、上位CPUの恩恵を受ける頻度は少ないと思います。 であれば、Inspiron 580sを選び、大容量ハードディスクや地デジチューナーなど、CPU/ビデオコントローラ以外のパーツに予算を充てた方が用途が広がります。スピーカーをグレードの高いモノにして重低音が響く音楽視聴を楽しんだり、キーボードを高品質なロジクール製にするなど周辺機器をドレスアップした方が幸せになれるはずです。 さらに言えば、この記事を書いている2010年3月27日時点において、Inspiron 580では地デジチューナーがカスタマイズ可能ですが、Studio XPS 8100では不可です。地デジチューナーをご自身で別途購入するなら問題ありませんが、DELLのアフターサポート対象外になりますので、地デジチューナー+DELLサポートが欲しい初心者の方は、パソコン本体と同時購入できるInspiron 580sがおすすめです。 クアッドコアCPUである上位CPU Core i5-750を狙うならInspiron 580Inspiron 580sではなくInspiron 580を選ぶ理由としては、本体内部のメンテナンス性はもちろん、クアッドコアCPUであるCore i5-750を選べることが考えられます。画像や動画などデジタルコンテンツ系の用途が多い方は、Inspiron 580+Core i5-750を狙ってみてください。長い目で見れば、初期投資しても惜しくないと思います。 ハイエンドビデオコントローラ+Core i7-860を狙うならStudio XPS 8100Studio XPS 8100では、Inspiron 580やInspiron 580sではカスタマイズできないCore i7やハイエンドビデオコントローラが搭載可能です。特にグラフィック能力は数倍になるため、ほぼどのような用途にも対応できるようになります。
3機種のベンチマークを比較参考までに、Inspiron 580s、Inspiron 580、Studio XPS 8100の3機種において、定番ベンチマークテスト「PCMark Vantage」の比較をご紹介。性能が気になる方はチェックしてみてください。
スコア比較を見るとよくわかりますが、Studio XPS 8100+Core i7-860の強さが際立っています。ビデオコントローラの影響もありますが、画像・動画系コンテンツなどCPUの処理に頼る作業ではCore i5-750の約1〜3割増、Core i3-530に関しては約1.5倍近いスコアを計測している項目もあります。 反面、一般的な用途ではCore i5-750でも十分な場合も多いです。Core i7を搭載するStudio XPS 8100とCore i5を搭載するInspiron 580では価格帯も違いますので、予算に余裕がない方はInspiron 580で我慢しておく手もアリだと思います。 さらに用途を限定して、インターネットやメール、文書作成、デジカメ写真の管理、地デジ視聴であれば、Core i3-530を搭載するInspiron 580sを狙ってみてください。おそらく将来パーツを拡張する機会は少ないと思いますので、スリム型デスクトップでも問題ないはずです。 DELL公式サイト 製品ページリンク最新パーツを搭載したDELL本気のスリム型デスクトップ 最新プロセッサ「Core i3」を搭載するスリム型デスクトップパソコンInspiron
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