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DELL Inspiron 580sレビューをご紹介!
DELLデスクトップパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2010/3/27
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DELLスリム型デスクトップ Inspiron 580s レビュー

Inspiron 580sは、大人気デスクトップパソコンInspiron 580の基本性能をそのままにスリム化したモデル。最新プロセッサCore i3を搭載しつつ、高い基本性能と安価な価格設定が魅力的で人気急上昇中です。

DELL Inspiron 580s 製品概要

【概要5】 Core i5/i7が搭載可能な上位機種と悩む

Inspiron 580sは設置スペースが少なくて済むスリム型デスクトップパソコンにも関わらず、比較的高性能かつ安価なのでコストパフォーマンスは高いです。一般用途を想定されているパソコン初心者の方であれば、Inspiron 580sが一番おすすめかもしれません。

ただ、ちょっとした画像や動画の編集作業など処理負荷が重い用途をお考えの方には、ローエンドのCore i3では物足りないのも事実です。将来長く使うことを考えると、「性能面で余裕があるCore i5やCore i7も魅力的」と考えるユーザーも多いと思います。そんな方には、兄貴分Inspiron 580や上位シリーズのStudio XPS 8100がおすすめです。

低価格が魅力的なInspiron 580(左)と、高性能が魅力的なStudio XPS 8100(右)
Inspiron 580sの兄貴分Inspiron 580(左)とCore i7を搭載可能なハイエンドデスクトップStudio XPS 8100(右)。本体ケースの幅は2倍に広がりますが、性能や拡張性は大きく向上します。内部のエアフローも余裕があるので、CPUやビデオコントローラに負荷をかける頻度が多い方にもおすすめします。

以下に、Inspiron 580とStudio XPS 8100の特徴について比較します。

Inspiron 580とStudio XPS 8100の特徴
機種 Inspiron 580 Studio XPS 8100
製品画像 Inspiron 580 Studio XPS 8100
CPU ○Core i3/i5 ◎Core i5/i7
ビデオコントローラ ○一般用途は問題ないが、負荷が高い最新3Dゲームはツライ ◎上位ビデオコントローラがカスタマイズできるので、最新3Dゲームでも安心
本体大きさ(高さ x 幅 x 奥行) 375×175×440mm 408×186×455mm
接続端子 ○Inspiron 580sと同じ ◎eSATAやデジタル音声端子を標準で装備
発熱量と消費電力 ◎ローエンドパーツを選べばかなり省電力 ○上位パーツを搭載するほど大きくなる
価格 ◎カスタマイズによるが、全般的に安い ○少々割高だが、性能はかなり上昇する
用途 インターネットや文書作成、音楽・映画視聴など軽負荷作業 高画素デジカメ写真の画像編集やハイビジョン映像の編集など重負荷作業
製品詳細ページ Inspiron 580 Studio XPS 8100

比較すると、それぞれの長所・短所が一目瞭然です。Inspiron 580sとStudio XPS 8100はあまりにも違いますが、Core i7はかなり快適なので狙う価値はあります。

Inspiron 580とStudio XPS 8100の比較については、Inspiron 580レビュー「【概要5】 Core i7搭載の上位機種Studio XPS 8100と悩む」をご参照ください。

Inspiron 580とInspiron 580sの外観を比較する

ここでは、拡張型デスクトップであるInspiron 580とInspiron 580sを比較しておきます。

正面から比較。【左】Inspiron 580、【右】Inspiron 580s。
正面から比較。【左】Inspiron 580、【右】Inspiron 580s。
Inspiron 580は光学ドライブやメディアカードリーダーが横向き、Inspiron 580sは横幅に余裕がないので縦向きです。本体を立てて使うにはInspiron 580の方が便利ですが、Inspiron 580sは横置きも可能なのでご自身の設置環境を想定してみてください。USB2.0やヘッドフォン端子についても、Inspiron 580は前面パネル内に収納、Inspiron 580sはDELLロゴの下に向き出しと若干異なります。

天井面を比較。【左】Inspiron 580、【右】Inspiron 580s。
天井面を比較。【左】Inspiron 580、【右】Inspiron 580s。
Inspiron 580はツルッとした一枚版ですが、Inspiron 580sは一部がメッシュ加工になっており、排気ファンが内蔵されています。背面にファンを設置するスペースがなく、電源ユニットが底部に設置されているための配慮です。

背面から比較。【左】Inspiron 580、【右】Inspiron 580s。
背面から比較。【左】Inspiron 580、【右】Inspiron 580s。
電源位置、ファンなどが違いますが、一番大きな違いは拡張スロットの長さでしょうか。接続端子の種類や数については全く同じです。

側面から比較。【左】Inspiron 580、【右】Inspiron 580s。
側面から比較。【左】Inspiron 580、【右】Inspiron 580s。
一見、同じような側面ですが、吸気用スリットがInspiron 580は下部、Inspiron 580sは上部にあり、形状も違います。前面部(写真ではそれぞれ右側)についても、Inspiron 580は丸く膨らみがあるのに対して、Inspiron 580sではほぼフラットなスリム形状です。INSPIRONロゴについては同じです。

参考までに、内部写真の比較もご紹介しておきます。

内部を比較。【左】Inspiron 580、【右】Inspiron 580s。
内部を比較。【左】Inspiron 580、【右】Inspiron 580s。
写真では少しわかりづらいですが、内部スペースは大きく違います。単純に奥行きが2倍違いますし、光学ドライブやハードディスクの収納方法も異なります。マザーボードについては同じようです。

内部を斜め方向から比較。【左】Inspiron 580、【右】Inspiron 580s。
内部を斜め方向から比較。【左】Inspiron 580、【右】Inspiron 580s。
内部スペースにゆとりがあるInspiron 580に対して、宝石箱のように詰め込まれた印象を受けるInspiron 580s。Inspiron 580sでもエアフローに問題はもちろんありませんが、正直余裕はありません。設置スペースを犠牲にするか、内部スペースを犠牲にするか、難しい選択を迫られます。(笑)

DELL公式サイト 製品ページリンク

最新パーツを搭載したDELL本気のスリム型デスクトップ
Inspiron 580s
Inspiron 580s

 最新プロセッサ「Core i3」を搭載するスリム型デスクトップパソコンInspiron 580s。
省スペース設置かつ高い基本性能を安価で手に入れたい方にぜひ。→Inspiron 580s(DELL公式ページ)

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