DELLノートパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
名機の風格を漂わせる低価格メインノート DELL 新Inspiron 15 レビュー
Inspiron 15は、最近主流となりつつある15.6インチワイド液晶を搭載したDELLの低価格ノートパソコン。大人気ノートInspiron 1545の後継として登場した、2010年DELL低価格ノートの本命機種です。
Inspiron 15 本体チェック
【本体チェック６】 Inspiron 15のキーボードをチェック
Inspiron 15のキーボードについて、詳しくご紹介します。
Inspiron 15の全体写真。キーボードが占める割合が比較的大きいです。
Inspiron 15のキーボードを拡大。概要ページでもご紹介しましたが、一番の特徴は右側にテンキーを搭載したことです。NECや富士通など国内メーカーでもテンキーを搭載した機種が販売されていることからも、今年の流行になるかもしれません。
キーボードはStudioシリーズと同じタイプです。従来の安価なInspironシリーズキーからの脱却を果たしています。
Inspiron 15のキーを拡大。上位機種のStudio 15と同じタイプです。面がフラットですが、タイピング感は良好です。
【参考】Inspiron 1545のキーボード。従来のスタンダードノートパソコンはこのタイプでした。昔ながらで悪くありませんが、見た目のデザインはInspiron
15の方が上のような気がします。
キーボード左部を拡大。キー配列については標準ですが、一番上のFキーが縦方向に少し狭く、一番下のキー列が縦方向に広くなっています。使用頻度が低いキーは小さく、反対に高いキーは広くしているようです。個人的には全て同サイズが良いと思うですが、個人差によるのかもしれません。
キーボード右部を拡大。右端にテンキーが配置されているため、Enterキーを含めて左側に寄ってます。右下にもテンキーのEnterキーがありますが普段使うことはありません。矢印キーが少し狭い感じもしますが、国内メーカーも含めて犠牲になることが多いです。個人的には、矢印キーだけ一段下げるのが理想ですが、コストがかかったりデザイン的な問題が生じるのでしょう。
しっかりとした打鍵感
Inspiron 15のキーボードは、デスクトップパソコン並のキー間隔を確保しています。キーストロークも一般的なので、タイピングに違和感を感じないと思います。
キーを押し下げる前
キーを押し下げた状態。キーストロークは2〜3mm程度と一般的。
19mmフルピッチを実現
Inspiron 15はテンキーを搭載しているにも関わらず、メインキーは19mmのフルサイズを確保しています。従来のスタンダードノートパソコンと同じキーピッチなので全く違和感がありません。
テンキーを搭載したにも関わらず、メインキーはデスクトップ並のフルサイズ19mmキーピッチを確保。デスクトップ代替機としても対応可能です。
一番下列は縦方向に少し広くなっており、22mm前後の幅があります。
テンキーをじっくり見る
Inspiron １5のテンキーを拡大。キーの形状はメインキーと同じですが、幅が少し狭くなっています。
テンキーを拡大。メインキーと同じ形状です。
テンキーのキーピッチは15mm。若干ですが小さくなっています。
テンキーの入力イメージ。手が大きな私でも指先がしっかりと乗るサイズは確保しているので、入力間違い等はありません。フルピッチをイメージしていると、少し小さいかもしれませんが。
テンキーを押し下げたイメージ。キーストローク(深さ)はメインキーと同じです。適度に押し込めるので悪くありません。
キーボード周辺にもスペースの余裕があるため、タイピングは非常に快適。手が大きな私でもこのとおりです。テンキーが右端に配置されている分だけ、写真のようにホームポジションが左寄りです。
「Enter」キーを押す時など右手が右方向に移動すると、ゆったり感はさらに広がります。
テンキー入力時は、もう少し右側に寄ります。
タッチパッドを使っているイメージ。Inspiron 15は自宅で使う場合が多いでしょうから、タッチパッドを使う機会は多くないかも知れませんが、ご参考に。
DELL公式サイト 製品ページリンク
スリムなデザインかつ最新パーツを搭載するスタンダードノート DELL Inspiron
15
15.6インチ液晶モニタ/最新CPU「Core i3/i5」を搭載するスタンダードノートInspiron
15。
→詳細はInspiron 15(DELL公式ページ）をご参照ください。
【本体チェック５】 Inspiron 15の天板をチェック<< >>【本体チェック７】 Inspiron 15のキーボード周辺をチェック（次回予定）