最新プロセッサ「Core i7/i5」搭載ミドルレンジノート DELL Studio 15 レビュー
Studio 15は2008年の初期発売当初からマイナーチェンジを繰り返し行われ、現在も販売しているミドルレンジノートです。今回、最新プロセッサCore i5を搭載した新モデルに触れる機会がありましたので、各種ベンチマークテストを含め、古い記事を刷新してご紹介します。
Studio 15 本体チェック
【本体チェック5】 Studio 15のキーボードとタッチパッドをチェック
Studio 15のキーボードについて、詳しくご紹介します。
Studio 15の全体写真。16:9インチ液晶搭載ノートなので、本体スペースに余裕がありキーボードの配置がかなりゆったりしています。
Studio 15のキーボードを拡大。一部右端が個性的ですが、一般的なDELLスタンダードノートのキー配列と同じです。最近国内メーカーで採用されることが多くなったテンキーは非搭載ですが、各キーピッチ(間隔)に余裕があるので入力感は悪くありません。ホームポジションもほぼ中央なので、数字入力頻度が低く、文字入力頻度が高い方はStudio
15のようなキーボードをおすすめします。
キーボード左部を拡大。キー配列については標準ですが、一番上のFキーが縦方向に少し狭く、一番下のキー列が縦方向に広くなっています。使用頻度が低いキーは小さく、反対に高いキーは広くしているようです。
キーボード右部を拡大。右端に「Delete」や「Home」キーが配置されているDELLオリジナルのキー配列。当初は少し戸惑いますが、「Enter」キー右側に広めのスペースが取られています。
「Enter」キーをクリックする際でも、キー自体が大きく、右側にも深い溝があるので慣れると思います。
【参考】テンキーを搭載する他ノートパソコンのキーボードを拡大。右端にテンキーが配置されているため、Enterキーを含めて左側に寄ってます。矢印キーが少し狭くなってますが物理的なスペースの制約があるので仕方ないでしょう。
矢印キー付近などキーボードの周辺は少しへこんだ形状になってます。キーボード右端に手を移動させると、ピタッとブラインドタッチが決まります。ピアノブラック調の光沢加工もほどこされているのでキレイです。
19mmフルピッチを実現
Studio 15はのメインキーは、デスクトップパソコン並の19mmフルピッチを確保しています。
メインノートパソコンとしては当たり前になったフルサイズ19mmキーピッチ。デスクトップ代替機としても使えます。。
キーボード上部にあるファンクションキーは少し小さな17mmピッチです。普段メインで使う一キーではありませんが、ミドルノートとして位置付けられるStudio
15では物足りなさを感じるかもしれません。
しっかりとした打鍵感
Studio 15のキーボードはたわみもそれほどなくキーストロークも一般的なので、よほどのこだわりユーザーでなければ十分実用レベルだと思います。
Studio 15のキーを拡大。面が少し湾曲化しているため、指先の収まりが良いです。
キーを押し下げる前
キーを押し下げた状態。キーストロークは2〜3mm程度と一般的。
タッチパッドをじっくり見る
Studio 15のタッチパッドについてご紹介します。
Studio 15のタッチパッド。タッチパッド面はパームレストと一体に形成されたフォルムを採用しています。段差はありますが、継ぎ目がありません。本体ボディの大きさに余裕があるためか、タッチパッドも広いです。
タッチパッドボタンをクリックする前
タッチパッドボタンをクリックした状態。深すぎず浅すぎずという印象です。
Studio 15のキーボードタイピングのイメージ
キーボード周辺にもスペースの余裕があるため、タイピングは非常に快適。手が大きな私でもこのとおりです。
「Enter」キーを押す時など右手が右方向に移動すると、ゆったり感はさらに広がります。
タッチパッドを使っているイメージ。Studio 15は自宅で使う場合が多いでしょうから、タッチパッドを使う機会は多くないかも知れませんが、ご参考に。
【参考】テンキー付きであるInspiron 15のキーボードタイピングイメージ。テンキーが右端に配置されている分だけ、写真のようにホームポジションが左寄りです。どちらが好みかは、個人差によるところが大きいと思います。
DELL公式サイト 製品ページリンク
スリムなデザインかつ最新パーツを搭載するミドルレンジノート DELL Studio
15
15.6インチ液晶モニタ/最新CPU「Core i5/i7」を搭載するミドルレンジノートStudio
15。
→詳細はStudio 15(DELL公式ページ)をご参照ください。
【本体チェック4】 Studio 15の天板をチェック<< >>【本体チェック6】 Studio 15の底面をチェック
▲このページのTOPに戻る
>>DELL 新Studio 15 レビュー TOPに戻る
>>パソコン納得購入ガイドのTOPに戻る
|