最新プロセッサ「Core i7/i5」搭載ミドルレンジノート　DELL Studio 15 レビュー

Studio 15 購入まとめ

【購入まとめ】 ミドルレンジノートとして確固たる位置を築くStudio 15

Studio 15について、振り返ってみます。

Studio 15は現在主流の15.6インチワイド液晶を採用します。売れ筋だけあって使いやすいサイズですし、画面の広さを示す表示解像度も一般的な1366×768だけでなく、ブルーレイの美麗な映像を描画できるフルビジョン対応1920×1080がカスタマイズ可能です。どちらもアスペクト比(モニタ縦横比)も16:9なので、映画視聴に最適です。

Studio 15は一般的な単色天板だけでなく、有名デザイナーによるデザイン天板が選択可能です。他メーカーノートパソコンでは味わえない所有感を体験してみてください。

天板は光沢処理ながら、映り込みが少ない加工になってます。指紋の跡も気になりにくいです。

光学ドライブはCDがスルッと入るスロットイン方式を採用。ちょっぴり高級感が楽しめます。

豊富な種類の接続端子を搭載

Studio 15には、豊富な接続端子群が搭載されています。USB端子の個数こそ少ない感は否めませんが、eSATA/USB兼用端子やHDMI、IEEE1394など通常用途であれば十分です。

側面手前側にはメディアカードリーダーを搭載。

広くて使いやすいキーボード周辺部

広くて使いやすいキーボードとタッチパッド。テンキーこそ非搭載ですが、キーボードサイズに余裕があるので入力作業は快適です。テンキーが採用されているノートパソコンではホームポジションが全体的に左寄りとなりますが、Studio 15はほぼ中央です。数字入力頻度が少なく、テンキー用途を重視しない方はStudio 15をご検討ください。

Studio 15のホームポジション。テンキーがないので、ほぼ中央部になります。

【参考】テンキーを搭載するInspiron 15のホームポジション。テンキーが右端にあるので、キーボードが全体的に左寄りです。このあたりは好みが分かれると思います。

高度な3Dグラフィック能力を求めなければ、一般用途では十分過ぎるほどの性能を誇る

Studio 15は高性能な「インテル Core i5/i7プロセッサ」を搭載するため、高い基本性能を誇ります。ゲーム専用機ほどの高グラフィック能力こそありませんが、インターネットや文書作成、デジカメ画像やハイビジョン映像の視聴程度であれば十分実用的です。

Studio 15の エクスペリエンス インデックス値。全体的にスコアのバランスが良く、ノートパソコンの弱点とされるグラフィック能力も4.9/6.3とまずまずです。

Studio 15のグラフィック能力では、人気ゲーム「ストリートファイター�W」 など最新ゲームのプレイはつらいです。ゲーム用途を含むのであれば、上位のゲーム専用機がおすすめ。

処理負荷が高いデジタルコンテンツ用途の快適性を重視した「PCMARK Vantage」

実作業レベルの快適性を測定するベンチマークソフト「PCMARK Vantage」においても、高スコアをたたき出しています。

データ量が多い画像や動画などマルチメディア系コンテンツに特化したベンチマークソフト「PCMARK Vantage」でのスコア。一昔前のCore 2 Duo搭載デスクトップパソコン並のスコアをたたき出します。

使用目的をキチンと決めよう

Studio 15ミドルレンジノートという位置付け機種ながら、かなり高性能なパーツもカスタマイズ可能です。

ですから、

• 派手な天板を持つノートパソコンが欲しい
• 画像や動画などデジタルコンテンツ用途を楽しみたいので、高性能ノートパソコンが欲しい
• テンキーは不要なので、広くて打ちやすいキーボードを希望する

などに該当する方は、ぜひStudio 15を購入対象にしてみてください。反対に、インターネットや文章作成程度であれば、安価な下位機種でも十分です。

DELL公式サイト 製品ページリンク

スリムなデザインかつ最新パーツを搭載するミドルレンジノート　DELL Studio 15

15.6インチ液晶モニタ/最新CPU「Core i5/i7」を搭載するミドルレンジノートStudio 15。
　→詳細はStudio 15(DELL公式ページ）をご参照ください。

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