DELL(デル) Dimension/Inspiron
最新の流行パーツを知って、理想的なDELLパソコンを購入しましょう。
ページ更新:2009/1/4
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2008年冬版 カスタマイズ最新事情を知ろう

DELLパソコン購入を検討されている方のために、最新のパーツトレンドをご紹介。

15.接続端子編 〜用途に合わせて必要な端子を把握しよう〜

CPUやメモリなど主要パーツだけでなく、パソコン購入時に十分検討して頂きたいのが接続端子の種類と数です。「使いたい接続端子が搭載されていなかった」「必要な数が足りなかった」なんてことがないように注意しましょう。

また、現在必要な接続端子だけでなく、将来必要となる可能性が高い接続端子を把握しておくことも大切です。

接続端子紹介

DELLパソコンで搭載される接続端子について、簡単に整理しておきましょう。

USB2.0

USB端子
USB端子

おそらくパソコンで一番用途が高い接続端子。マウス、キーボード、USBメモリ、プリンタなど接続機種は多く、一般的に4個前後搭載されることが多いです。低価格ミニノートなど予算重視の機種には3個前後、ハイエンドデスクトップパソコンであれば6〜8個程度と搭載される数量に大きな幅がありますので、事前の確認は大切です。

また、USB端子は使用頻度が高いことから、搭載される位置をチェックしておくことが大切です。デスクトップパソコンであれば、背面だけでなく前面に搭載される機種も多く、マウスやプリンタなど常時接続する機器は背面に接続、USBメモリなど頻繁に抜き差しする機器は前面接続といった使用イメージを想定してみてください。

外付けハードディスクは、背面に設置する方がスペースを有効利用できる
外付けハードディスクは、背面に設置する方がスペースを有効利用できる

ノートパソコンでもUSB端子の位置は重要です。基本的には、左右の側面に配置されることが多いので、右利きの方であれば常時接続する機器は左側、頻繁に抜き差しする機器は右側での利用がおすすめです。

USBメモリを使うなら右側(利き手)が便利
USBメモリを使うなら右側(利き手)が便利

マウスを使うなら、右端子の方が便利かも
マウスを使うなら、右端子の方が便利かも

IEEE1394

USB端子より安定した通信が確保できるため、ビデオカメラの接続などに使用される接続端子。デスクトップパソコンに搭載される6ピンタイプ(上記写真)とノートパソコンに搭載されることが多い4ピンタイプがあります。

デスクトップパソコンに搭載されることが多い6ピンタイプ ノートパソコンに搭載されることが多い4ピンタイプ
【左】デスクトップパソコンに搭載されることが多い6ピンタイプ、【右】ノートパソコンに搭載されることが多い4ピンタイプ

基本的には1個搭載されることが多いですが、低価格機種では省略、もしくはオプションとなる場合があるので注意が必要です。デスクトップパソコンの上位機種には、2個(前面、背面に各1個ずつ)

有線LAN

有線LANコネクタ
有線LANコネクタ

インターネットなどを楽しむ際に、LANケーブルを接続する端子。無線(ワイヤレス)LANを内蔵できる機種もあります。ワイヤレス時は使用しません。

eSATA

デスクトップパソコンXPS 420に搭載するeSATA ノートパソコンStudio 1536に搭載するeSATA
【左】デスクトップパソコンXPS 420に搭載されるeSATA、【右】ノートパソコンStudio 1536に搭載されるeSATA

USBやIEEE1394を超える高速通信を実現する端子。ノートパソコンではStudioシリーズの一部、デスクトップパソコンではハイエンドXPSシリーズに搭載される程度なので希少です。通信速度は非常に高速なので、外付けタイプのハードディスクを併用する方におすすめです。

IODATAのeSATA対応外付けハードディスクのケースに記載されていた速度比較
IODATAのeSATA対応外付けハードディスクのケースに記載されていた速度比較。実際ここまで差が出る確証はないが、私が使っている限りでは体感差を感じるほど早いです。

eSATAを搭載しているおすすめ機種は、デスクトップパソコンならXPS 430、ノートパソコンならStudio 15やStudio 1536。画像や動画など大容量ファイルを扱う方はぜひ狙ってみてください。

ミニD-sub15ピン(アナログ映像出力)

ミニD-sub15ピン(アナログ映像出力)
ミニD-sub15ピン(アナログ映像出力)

パソコン内で処理された映像をモニタにアナログ出力するための映像端子。別名「RGB映像端子」とも呼ばれます。

デスクトップパソコンでは大画面液晶モニタと接続すると映像が劣化することがあるため、最近は搭載されることが少なくなってますが、ノートパソコンではデスクトップ用モニタへの出力やプロジェクタとの接続など需要は高いです。

DVI-I(デジタル映像出力)

DVI-I(デジタル映像出力)
DVI-I(デジタル映像出力)

アナログ出力のミニD-sub15ピンに対して、画像劣化の少ないデジタル出力の映像端子。デスクトップパソコンに搭載されていることが多く、20インチ以上の大画面モニタとの接続には必須です。

低価格機種には標準端子として搭載されませんが、オプションとしてビデオコントローラを選択すると搭載されてくる場合が多いです。

HDMI

HDMI
HDMI端子

近い将来、接続端子の主流となる可能性が高い接続端子。この端子1つで映像と音声を同時出力できるため、配線が非常に簡単です。HDMI端子を搭載している家電テレビと接続することも可能なので、デスクトップパソコンだけでなく、ノートパソコンでも搭載する機種が多くなっています。

ディスプレイポート

ディスプレイポート
ディスプレイポート

30インチ級の大型液晶モニタに搭載されている端子。性能面、便利さでは将来主力端子と言われますが、ほとんど普及していないのが実状です。DELLパソコンでは、オプションで選ぶビデオコントローラによって搭載されることが多くなりつつあります。

メディアカードリーダー

ノートパソコンのカードリーダー
ノートパソコンのカードリーダー

デスクトップパソコンのカードリーダー
デスクトップパソコンのカードリーダー

デジカメで撮影したSDカードなどを直接読み書きできるカードスロット。パソコンとデジカメをUSBケーブルで接続する手間が省けるので、非常に便利。デスクトップパソコンは別途オプション、ノートパソコンは標準搭載というパターンが多いです。

対応するカード種別は、必ず確認しておきましょう。

ワイヤレス切替スイッチ

ワイヤレス機能のON・OFF切替スイッチ
ワイヤレス機能のON・OFF切替スイッチ。

ワイヤレス子機をカスタマイズした場合に使用しますが、一度設定すれば切り替えることはありません。

マイク入力端子

マイク入力端子
マイク入力端子

マイクを使って音声を取り込む際に使用する端子。一般用途で使う機会は少ないので、特段気にする必要はないかもしれません。デスクトップパソコンであれば、前面に配置される機種もあります。

ヘッドフォン出力端子

ヘッドフォン出力端子
ヘッドフォン出力端子

パソコン音声をヘッドフォンで聴くための接続端子。マイク入力端子同様、前面にあると便利です。

ノートパソコンのマイク入力端子とヘッドフォン出力端子
ノートパソコンのマイク入力端子とヘッドフォン出力端子

ホームシアター用音声出力端子

ホームシアター用音声出力端子
ホームシアター用音声出力端子

デスクトップパソコンの背面に搭載されるホームシアター用音声出力端子。各端子の配列は機種毎に違います。

端子番号 名称 説明
1(白) サイドサラウンドコネクタ マルチチャネル対応スピーカーを接続します
2(黒) S/PDIF デジタルで音声を出力できます
3(橙) センター/サブウーハーコネクタ 正面スピーカー、またはサブウーハーを接続します
4(黒) サラウンドサウンドコネクタ マルチチャネル対応スピーカーを接続します
5(黄緑) ライン出力/ヘッドフォンコネクタ ヘッドフォンやスピーカーを接続します
6(水色) ライン入力コネクタ カセットプレーヤー、CDプレーヤーなど録音/再生機器を接続します

デジタル音声出力端子

デジタル音声出力端子
デジタル音声出力端子

従来のアナログ出力ではなく、劣化が少なくクリアな音質が楽しめるデジタル出力端子。この記事を書いている現在では、ハイエンドデスクトップパソコンに搭載されている程度の希少端子。音にこだわる方におすすめです。

電源コネクタ

デスクトップパソコンの電源コネクタは、背面上部にあることが多い
デスクトップパソコンの電源コネクタは、背面上部にあることが多い

ノートパソコンの電源コネクタは、側面にあることが多い
ノートパソコンの電源コネクタは、側面にあることが多い

デスクトップパソコンですと気になりませんが、ノートパソコンだと意外と配置が気になります。右利きの私は、左側面部に電源コネクタがある機種が好みです。

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