最新の流行パーツを知って、理想的なDELLパソコンを購入しましょう。
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ページ更新:2009/8/21 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2009年夏〜秋版 カスタマイズ最新事情を知ろうDELLパソコン購入を検討されている方のために、最新のパーツトレンドをご紹介。 15.ビデオコントローラ〜用途によって是非を問う〜
パソコン内で処理したデータをモニタに表示させる役割を持つのがビデオコントローラです。パソコン自作業界や他パソコンメーカーではグラフィックカードとも呼ばれ、ある程度高いグラフィック能力の高さが求められる現在では重要視されます。特に、3D表示を多用しているビスタを使用したり、3Dオンラインゲームをプレイする際に十分検討が必要です。 ビデオコントローラは、CPUやハードディスクと違ってパソコンにある程度詳しい方でないとイメージしづらいパーツなので、簡単な基礎知識をご紹介しておきます。 ビデオコントローラには統合型と拡張型があるビデオコントローラには、チップセットにグラフィック機能を搭載している「統合型(オンボード)」と、別途グラフィック専用機能を追加する「拡張型」の2種類が存在します。
DELLでは、デスクトップパソコン及びノートパソコン共、機種によって拡張型ビデオコントローラのカスタマイズすることができます。単純に価格が高いほど高性能ですが、3Dオンラインゲームなどをしなければ中〜低価格のビデオコントローラでも十分使用に耐えられます。 購入するDELL機種によって選択できるビデオコントローラが制限されますので、選べるビデオコントローラの中から予算と用途に合わせて検討すればOKです。 1.統合型ビデオコントローラ
グラフィック機能が”チップセット”と呼ばれる中枢パーツに搭載されているビデオコントローラを、チップセット統合型と呼びます。DELLパソコンでは、下位機種にチップセット統合型が多く採用されています。 例えば、インテルG45チップセットのように「G」の頭文字が付く場合は統合型ビデオコントローラです。別途ビデオコントローラをカスタマイズする必要がないので低予算で済みますし、インターネットや文章作成程度の用途であれば問題ありません。 最近の統合型ビデオコントローラは基本性能が高いので、3D描画が必要なビスタでも十分対応可能です。 統合型のメリット
統合型のデメリット
2.拡張型ビデオコントローラ
3Dゲームなど高度なグラフィック表示が必要な用途であれば、統合型ビデオコントローラでは性能不足なので、拡張型ビデオコントローラを選択する必要があります。DELLパソコンの上位機種では高性能ビデオコントローラ、中位機種では中〜低性能ビデオコントローラが選択できます。 インテルP45チップセットのように「P」の頭文字が付く場合は、拡張型ビデオコントローラです。別途ビデオコントローラをカスタマイズする必要はありますが、統合型よりも性能が大きく向上します。 快適性や将来性を考えるなら、拡張タイプが断然おすすめです。 拡張型のメリット
拡張型のデメリット
ビデオコントローラ性能の見方大きく分けて、NVIDIA社製のGeForceシリーズと、ATI社製のRadeonシリーズの2種類から選択できます。
メーカー名グラフィックチップの開発を行っているメーカー名。ATIとnVIDIAが2大メーカー。 GPU名GPUというのは、Graphics Processing Unit(グラフィックス プロセッシング ユニット)の略称で、ビデオコントローラ上に搭載されている、グラフィック専用CPUの名称。 現在のGPUは、nVIDIA社の「Geforceシリーズ」とATI社の「Radeonシリーズ」の2強となっていますが、一部のヘビーユーザーの方でなければ、性能差についての優劣は気にしなくてOKです。 ビデオメモリ量ビデオコントローラ上に搭載されている映像処理専用メモリのこと。 高性能なビデオコントローラほど大容量メモリを搭載しており、低価格カードは128MB前後、中価格カードでは256MB、高性能タイプは512MB以上が目安です。 搭載端子液晶モニタに出力するための接続端子。従来のアナログ出力端子であるVGAよりも、映像の劣化が少なく鮮明に表示できるデジタル出力端子DVIがおすすめです。 最近では映像と音声が1本のケーブルで出力できるHDMI端子や大画面液晶に搭載されるDP(ディスプレイポート)など、種類が非常に豊富です。 液晶モニタの表示解像度に影響されるビデオメモリ容量最近はビスタがワイド画面に最適なこともあって、表示範囲が広い高解像度液晶モニタが人気です。高解像度画面を表示する際には、ビデオコントローラのビデオメモリ容量を確認してみましょう。 モニタの表示解像度とビデオメモリの目安(最低限度)
あくまで参考値なので、このメモリ容量以下だと動作しないという訳ではありませんが、 最近は全体的にグラフィック負荷が高くなっていますので、メモリ容量が多いビデオコントローラがおすすめです。 DELLで選択できるビデオコントローラの種類や性能詳細については、デル株式会社(公式ページ)をご参照下さい。 液晶モニタ別 おすすめグラフィックメモリ容量DELLの液晶モニタのラインナップと比較すると、おすすめは以下のようになります。
128MB〜256MB程度あれば、グラフィックメモリ容量としては一般的です。 基本的には、ビデオコントローラの性能が低→中→高となるにつれて、グラフィックメモリ容量も「64MB→128MB→256MB→512MB」となります。中〜高性能タイプを選択しておけば、あまり難しく考える必要はないでしょう。 DELLでカスタマイズできるビデオコントローラに搭載されているグラフィックメモリは、256MBが主流です。一部高性能なビデオコントローラでは、512MB〜1GBというタイプもありますが、3DゲームやCGグラフィックなど特定の用途でなければ性能過多です。 仮にグラフィックメモリ容量が少ない場合、ビスタの半透明表示などの画面効果が強制的に終了されて無透明表示になってしまうこともありますので、余裕をもったパーツを選択しましょう。 ビデオコントローラ最新事情ビデオコントローラは大きく分けて、最新3Dゲーム向けのハイエンド、一般用途に対応するミドルレンジ、最小機能のローエンドという3つに分類されます。ビデオメモリ容量や動作周波数などによって性能は前後しますが、現在のビデオコントローラの性能を比較してみると下記のようなイメージです。
パソコン初心者の方は、手頃なミドルレンジ〜ローエンドがおすすめ
一番の売れ筋は手頃な値段のミドルレンジ〜ローエンドです。ブルーレイなど再生負荷が高い高画質映像の再生支援機能が搭載されていますし、ビスタの3Dグラフィック描画程度であれば十分対応できます。ただし、24インチ級の高解像度でゲームを快適に楽しむなら、ハイエンドレベルのビデオコントローラが必要です。 ちなみに、私がおすすめするビデオコントローラは、
です。 Radeon 4350HDは非常に価格が安く、ハイビジョン映像の再生支援する程度であれば十分です。中上位機種でカスタマイズできるRadeon HD 4850は、低価格な割に上位ハイエンドに近い性能なのでおすすめです。用途と予算に応じて、最適なビデオコントローラを検討してみてください。 ※機種によっては選択できないモノがあったり、動作周波数を抑えた低価格モデルもあります。詳細は、デル株式会社(公式ページ)で必ずご確認ください。 ホームページなら、いつでもお得な割引実施中です! お勧め DELL製品詳細ページデスクトップパソコン
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