DELL(デル) Dimension/Inspiron
最新の流行パーツを知って、理想的なDELLパソコンを購入しましょう。
ページ更新:2010/8/24
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2010年夏版 カスタマイズ最新事情を知ろう

DELLパソコン購入を検討されている方のために、最新のパーツトレンドをご紹介。

24.キーボード編 〜キーボードで大きく変わる入力操作〜

キーボードとマウスは、パソコンと人間の橋渡し

「CPUは、Core i7シリーズが良い!」
「ハードディスクは、最低でも500GBないと嫌!」
「グラフィック能力は、Radeon HD 5770が必須!」

と、パソコン各パーツへのこだわりをお持ちの方は多いですが、

「キーボードは、メカニカル式が良い」
「マウスは、カスタマイズボタンがないとダメ!」

という方は、案外少ないです。

キーボードやマウスは最小限のモノで良い。と考える方は少なくなく、実は私もその1人でした。500円のキーボードと500円のマウスを使って、何となく満足していた記憶があります。ですが、パソコンを快適に使うためには、入力装置であるキーボードとマウスの影響が大きいことも知っておく必要があります。

キーボードとマウスにこだわってみて欲しい

DELLをはじめとするBTOパソコンメーカーでは、ノートパソコンではマウスは別途オプション、デスクトップパソコンでは推定1000〜3000円前後の安価なキーボード&マウスです。適度に使いやすく考えられてますが、それでも専門メーカーのキーボードやマウスには到底敵いません。はっきり言って、”モノ”が違います。

とは言うものの、DELLの標準キーボード/マウスが悪い訳ではありません。少し予算を充てるだけで飛躍的に作業効率がアップする場合が多いのです。特に、文字入力の頻度が高いビジネスマンや学生さん、私のようにサイトやブログを運営されている方は、付属のキーボードではなく専門メーカーのキーボードとマウスを使ってみてください。

私のおすすめは、キーボードは後述するダイアテック社、マウスは販売シェアが高いロジクール社です。高度な機能を搭載していたり自由に操作をカスタマイズできるので、一度使うと安価な機器には戻れない魅力を誇ります。DELLでもロジクール製機器を購入できますが、割高な場合は、別途、家電量販店等で購入してもOKです。

このページではキーボードについて、次ページではマウスについて詳しくご紹介します。

キーボードの仕様について

キーボードは、構造の違いによって3つの種類に分別することができます。

キーボードの方式 メンブレン式 パンタグラフ式 メカニカル式
キーボード種類 主にデスクトップ用 主にノート用 デスクトップ用
キーストローク(深さ) 深い 浅い 深い
打ちやすさ
価格

安価なデスクトップパソコン用キーボードはメンブレン式、ノートパソコン用キーボードはパンダグラフ式、高級キーボードはメカニカル式が多いです。中には、無接点方式という2万円以上する超高級キーボードも存在しますが、ここでは省略します。

メンブレン方式

デスクトップパソコンを購入した経験がある方は、一番なじみのあるキーボードだと思います。DELLの標準キーボードもこのパターンが多いです。軽くて深いキータッチが特徴です。

DELLオリジナルキーボード
メンブレン方式の代表であるDELLオリジナルキーボード。全体に小さく、パームレスト(下側の手をのせる部分)がなくてスリム。

最近のDELLでは薄型のキーボードに変化しています
最近のDELLでは薄型のキーボードに変化しています。

キーが高く、キーストロークも深い
キーが高く、キーストローク(キーの押し下げる深さ)も深い

キーは写真のように凸になっており、
キーは写真のように凸になっており、

キーボード内部を押して入力する
キーボード内部を押して入力します。

パンタグラフ方式

ノートパソコンや薄型のデスクトップ用キーボードに採用されることが多い
パンタグラフ方式は、ノートパソコンや薄型のデスクトップ用キーボードとして採用されることが多いキーボードです。

キーを取り外すと、このような形状になっている
キーを取り外すと、このような形状になってます。

普段はこんな状態だが
普段はこんな状態ですが、

キーを押すとペタンと倒れて入力される
キーを押すと、ペタンと倒れて入力されます。

構造上薄く作ることができるので、ノートパソコンの主流となっている方式です。デスクトップ用キーボードでもパンタグラフ式が増えています。キー入力が浅いキーボードは、ほぼパンタグラフ式です。

メカニカル方式

私が普段愛用しているキーボードは、少し高価なメカニカル式キーボードです。

私が普段文字入力用に使っているメカニカル式キーボード。ダイアテック製「マジェスタッチ」
私が普段文字入力用に使っているメカニカル式キーボード。ダイアテック製「マジェスタッチ」。

ドイツのCHERRY社製のメカニカルスイッチを採用しており、打ち心地は抜群
ドイツのCHERRY社製のメカニカルスイッチを採用しており、打ち心地は抜群。適度な跳ね返りとカチャカチャっという音が出るので、「キーボードを打ってる♪」という体感を味わうことができます。嫁さんには「うるさい!」と不評なので、1人部屋での使用をおすすめします。

メカニカル式キーボードは、各キーがメカニカル(機械的な)スイッチで構成されているため、構造がシンプルなメンブレン式やパンタグラフ式と比べるとコストがかかります。残念ながら、DELLではメカニカル式キーボードの取り扱いが少ないので、最適なキーボードを自分で探してください。ダイアテック製「マジェスタッチ」シリーズは、メカニカル式にもかかわらず比較的安価な部類に入ります。ワイヤード(有線)タイプだけでなくワイヤレス(無線)タイプもありますので、おすすめです。

 参考:ダイヤテック公式サイト

予算に余裕がなければ、パソコンやモニタへの投資を重視したい気持ちは十分わかりますが、入力機器にも少し気をかけてあげてください。とりあえずはDELL標準キーボードでもよいですが、予算を少しでも追加すればパソコンライフが1ランク上質なものになります。高額であれば高額な機器ほど良い、というものではありませんが、将来長い目で検討してみてください。

わずらわしい配線が不要のワイヤレスキーボードは便利

個室で使うならワイヤード(有線)タイプでも十分ですが、予算に余裕があるなら、設置フリーのワイヤレス(無線)タイプがおすすめです。

Studio Hybridでカスタマイズできるワイヤレスキーボード
デスクトップパソコンでカスタマイズできるワイヤレスキーボード。

手前が薄くなるデザインをしたキーボード
手前が薄くなるデザイン。キーボードサイズが大きいので、実物はもっと薄く感じます。

キーストロークは深め
キーストローク(キーを押し込む深さ)は深め。思ったよりも柔らかいので、好みは分かれるかも。

キーボード上部には各種ショートカットキーを装備
キーボード上部には各種ショートカットキーを装備

中央部にはダイヤルも
中央部にはダイヤルも装備

4つのパターンがあるノートパソコン用キーボードを知る

ノートパソコンのキーボードには、大きく分けて、

  1. 普通のキーボード(15.6インチ液晶ノート)
  2. テンキーを搭載したキーボード(15.6インチ液晶ノート)
  3. テンキーを搭載したキーボード(17インチ液晶ノート)
  4. コンパクトなキーボード(12インチ液晶以下のモバイルノート)

の4種類が存在します。

1.普通のキーボード(15.6インチ液晶ノート)

ミドルレンジノートStudio 15のキーボード
ミドルレンジノートStudio 15のキーボード。メインキーのみ配置されているため、左右にも余裕があり快適なキー入力が楽しめます。一般的な用途であれば、このタイプのキーボードがおすすめです。

2.テンキーを搭載したキーボード(15.6インチ液晶ノート)

インキー+テンキーを搭載した入門ノートInspiron 15Rのキーボード
メインキー+テンキーを搭載した入門ノートInspiron 15Rのキーボード。右側にテンキーが配置されているため、メイン記が左寄り、かつ、→キー周辺が手狭です。数字入力が高い用途であれば、このキーボードが便利です。

3.テンキーを搭載したキーボード(17インチ液晶ノート)

デスクトップパソコン用キーボードと比較
大きな17インチ液晶を搭載するStudio 17のキーボード。パソコン本体サイズに余裕があるので、テンキーを搭載しても狭苦しくありません。デスクトップ用キーボードと並べても遜色ないので、デスクトップパソコンからの買い換えにも最適です。

4.コンパクトなキーボード(12インチ液晶以下のモバイルノート)

10インチ液晶を搭載するミニノートInspiron Mini 10のキーボード
10インチ液晶を搭載するミニノートInspiron Mini 10のキーボード。私の手が大きいこともありますが、かなり手狭感があります。キーピッチ(各キーの間隔)も数mm狭いので、モバイル用として割り切る必要があります。自宅で使う際は、デスクトップ用キーボードを接続して使うことをおすすめします。

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【参考】パソコン納得購入ガイドのおすすめDELLパソコンレビュー

デスクトップパソコン

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ノートパソコン
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