DELL(デル) Dimension/Inspiron
最新の流行パーツを知って、理想的なDELLパソコンを購入しましょう。
ページ更新:2010/11/30
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2010年冬 DELLパソコン購入前に知っておくべきこと

パソコン納得購入ガイドが2010年冬にDELLパソコンを購入する前に知っておくべき情報をご紹介。DELLパソコンへの買い換え、もしくは、買い増しをお考えの方はご参考にどうぞ。

1.2010年冬版 今冬買うなら、最低限知っておくべきDELLパソコン事情

今冬のパソコン事情は、例年と比べてちょっと様子が異なります。

今冬は値下げ競争の雰囲気が漂う特需時期

DELLに限ったことではなく、他パソコンメーカーについても同様なのですが、

  1. 新しいCPUが搭載されるなどの話題(ネタ)がない
  2. 各メーカー共、ラインナップに大きな変化がない
  3. Windows7が発売して1年経過して特需が一段落した

などの理由から値下がり傾向が激しくなってます

各メーカー共、機能や素材などの付加価値を付けたプレミアムモデルを販売して差別化を狙ってますが、年末商戦を勝ち抜くためには禁断の値下げ競争に踏み込みつつあります。事実、DELLでも11月中旬ごろから「5,000OFF!」「1万円OFF!」なんて言葉をよく見かけるようになりました。

Studio XPS 8100
最近値下がりが激しいStudio XPS 8100。人気種にも関わらず、1万円ほど値下げされてます。

メーカーとしては、単純に値下げして利益幅の少ない激安モデルを売るよりも、付加価値を付けたプレミアムモデルを売った方が利益があるはずですが、シェアを確保しなければいけないなど他の要因も含めて苦渋の決断を強いられているようです。

来年当初にも新しいCPUが発表予定だが、一部のヘビーユーザーでないと性能差に違いはない

パソコンの性能は進化が非常に早く、1年前はもちろん半年前のパーツでさえも時代遅れとなることが多いです。昨年のハイエンドパーツが、今年ではミドルレンジパーツ程度の性能しかない、なんてことはザラですし、ハードディスクについても記録容量増かつ販売価格減という業者泣かせの状況が続いています。

パソコンユーザーが気になる人気パーツCPUについては、来年2011年当初に新シリーズが発表予定です。現行のCore i3/i5/i7ラインナップはそのままですが、CPU内部の設計が少し変わるため、現行CPUとの互換性はなくなります。Core i7-870などの数字3桁表示からCore-i7 2600Kといった4桁表示に変わるようですが、Core iシリーズというブランド名に変化はなく、旧Core 2 Duo/Quadシリーズ→Core i3/i5/i7に移行した時のような大きな性能アップになるかどうかは現在のところよくわかっていません

一部のヘビーユーザー、もしくは、私のようにベンチマークテストが大好きな人間にとっては魅力的なCPUではありますが、インターネットや文書作成、デジカメ写真を保存など比較的軽い処理負荷を想定されている一般ユーザーではメリットが少ないかもしれません。であれば、新しいCPU搭載モデルを待たずとも、値下がりが期待できる今冬を狙った方がコストパフォーマンスは高いと言えます。

人気は低価格機種と高付加価値機種に二極化している

昨年パソコン業界を席捲していた激安ミニノートは、現在ではごく一部のラインナップしか取り扱いがありません。性能が低すぎて使用用途が限られることや人気が高いA4エントリーノートがかなり安くなったので、ミニノートのメリットが少なくなってしまったからです。

一方、Core i5/i7を搭載するミドルレンジ〜ハイエンドモデル、もしくは、高機能・高質感を有する付加価値モデルも人気が高いです。画像や動画用途が一般的になったこともあり、A4エントリーモデルでは十分な快適さが得られなくなっているからです。「少し予算は上がるけど、将来長く使うことを考えればワンランク上のモデルを手に入れたほうがコストパフォーマンスが高い。」という判断でしょう。

XPS 15
ワンランク上の人気モデル XPS 15

その他、重量級最新3Dゲーム「ファイナルファンタジー]W」が快適にプレイできる推奨認定パッケージ、とにかく快適な環境を手に入れたいヘビーユーザーには予算度外視の高額モデルも根強い人気があります。

今年のDELLと今後のDELLについて

昨年のDELLは新しい機種を続々登場させましたが、今年のDELLは例年ほど大きなラインナップの変化はありませんでした。唯一と言って良いのが、売れ筋だったミドルレンジノートStudioシリーズから最近発売されたXPSシリーズへのブランド移行でしょうか。

他には売れ筋モデルがマイナーチェンジを実施した程度であり、全機種均等に売れたというよりも人気機種に集中して売れたというイメージが強かった1年間でした。イマイチ反応が良くなかったのか、いつの間にか販売終了になった機種もありましたし(笑)。

2010年11月現在、DELLラインナップは大きく分けると、低価格「Inspironシリーズ」、ミドルレンジ「XPSシリーズ」、ゲーミング「Alienwareシリーズ」の3ブランドで構成されています。2011年に入ってもこのラインナップ傾向は大きく変わらないでしょうし、来年に新CPUが登場しても新機種orモデルチェンジとして対応すると思います。

来年のDELLは、他メーカーと同様、新CPUや新ビデオコントローラを搭載する新機種を発売するでしょうが、前述しましたとおり、性能アップを体感できるユーザーが限られそうです。性能の差を体感できるかどうかわからない新機種を待つよりも、マイナーチェンジを繰り返して安定感が増した現行機種を購入した方がコストパフォーマンスは高いです。また、新CPUが登場すると各メーカーとも強気な価格設定に出る場合が多いので、値崩れかつ価格勝負となっている今冬での購入をおすすめします。

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>>2.2010年冬版 旬のパーツをご紹介!カスタマイズ基礎知識

【参考】パソコン納得購入ガイドのおすすめDELLパソコンレビュー

デスクトップパソコン

Inspiron 580 レビュー
Studio XPS 8100 レビュー
Studio XPS 9100レビュー

ノートパソコン
Inspiron 15Rレビュー
Studio 15 レビュー

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