DELL(デル) Dimension/Inspiron
DELL購入検討日記はDELL Inspiron 640mの購入を検討するコラムページです。
ページ更新:2006/4/30
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いよいよ登場!Inspiron 640m

Inspiron 640mは、Inspiron 630mの後継機種ですが、性能は全く違います。
その違いについて、比較検討をしてみました。

2.Inspiron 640mのベーシック構成例を考える

2006.4.25にDELLのプレスリリースで発表された、Inspiron 640mのベーシック構成例を見て、発売前に色々考えてみました。

その1 Inspiron 640m ベーシック構成

  • インテルR CeleronR Mプロセッサー420
  • 512MBデュアルチャネルDDR2-SDRAMメモリ
  • 40GB SATA HDD(5400回転)
  • DVD/CD-RWコンボドライブ
  • 14.1インチWXGA液晶
  • WindowsR  XP Home Edition Service Pack 2 正規版
  • 1年間引取修理サービス(保守無償パーツ含む)
  • 12時間365日テクニカル電話サポート
上記構成例価格:98,700円(2006.4.25発表現在)

上記カスタマイズは、ベーシック構成というだけあって、かなり素朴(表現に困ります・・・)な構成になっています。
この構成で購入するのであれば、下位機種のInspiron 1300の方が、同等の性能でさらに安く購入できるでしょう。

とは言うものの、最近のパソコンは基本性能がしっかりしていますので、10万円を切ったパソコンでも充分な性能は持っています。インターネットやメール、Excel・Word、デジカメ画像の整理といった、処理負荷の低い作業がメインの方であれば問題ないでしょう。

しかし、せっかく次世代OSのWindows Vistaへの移行を前提としている高性能機種ですので、将来を考えた構成としたいところです。


カスタマイズ内容をチェック!
CPU

Inspiron 640mは、デュアルコアを採用した最新の高性能CPUである「インテル Core Duo」を選択できます。
しかし、上記でもお話しましたが、インターネットやメールなどの処理負荷の低い作業がメインの方であれば、低価格なインテル Celeron Mプロセッサを選択しておきましょう。
インテル Core Duoでないと、Windows Vistaへの移行に対応できないということでもありません。

メモリ

Inspiron 640mのメモリは、最低でも512MBからです。
Inspiron 630mのように、256MBから選択できることはありません。
Windows XPでも推奨メモリは512MBですので、Windows Vistaで快適な環境を求めるのであれば、余裕を持った1GBメモリを選択しておいた方が良いでしょう。

ハードディスク

ベーシック構成では、「40GB SATA HDD(5400回転)」となっています。
ここで確認しておきたいのは、データを保存できる容量(40GB)も大切ですが、データを転送する速度を決めるディスクの回転数(5400回転)も大切だということです。

詳しくは後のページで詳しくご紹介しますが、編集作業など処理負荷の高い作業をされる方や、操作の快適さを求める方は、5400回転のハードディスクよりも、7200回転のハードディスクを選択するようにしましょう。


まとめ

ベーシック構成は最低限のカスタマイズ内容ですので、快適性を求める方は少しでもグレードアップしておくことをお勧めします。

カスタマイズのポイントは、Inspiron 640mは低価格なスタンダードパソコンとしての位置付けでもありますので、必要な性能だけをグレードアップするようにメリハリを付けることが大切です。

インテル Core Duoプロセッサを選択しなければ、インテル Celeron Mプロセッサ選択時と比較して、数万円予算を抑えられますので、その分、メモリやハードディスクの容量を増量したり、オプションの外付けTVチューナーを選択するのも手です。

予算を取るか性能を取るか悩み所ではないでしょうか。

 詳しくは、デルオンラインストアでご確認下さい。

次回は、
>>3.Inspiron 640mの推奨構成例を考える
をご紹介します。

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