DELL(デル) Dimension/Inspiron
Core 2 DuoとCore 2 Quadの違いについて詳しく比較を行ってみました。
ページ更新:2008/7/22
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CPU性能対決!クアッドコアVSデュアルコア

ハイエンドデスクトップでのみ選択できるクアッドコア「Core 2 Quadプロセッサ」の魅力をご紹介。現在主流となっているデュアルコア「Core 2 Duoプロセッサ」との性能差を詳しく知りたい方のために、基礎知識から実際の性能速度差まで徹底調査します。

12.比較まとめ 〜重負荷作業で圧倒的な性能を示すクアッドコアCPU〜

各種比較を振り返ってみます。

今回テストしたベンチマーク比較
比較対象 デュアルコア代表 クアッドコア代表
CPU名 Core 2 Duo E6750 Core 2 Quad Q6600
ビスタエクスペリエンス値 5.9 5.9
SUPERπ 1分52秒(112秒) 2分07秒(127秒)
PCMARK05 6246 7595
CINEBENCH 5168
2分51秒(171秒)
8521
1分43秒(103秒)
音楽CD取込 2分23秒(143秒) 2分23秒(143秒)
動画ファイルエンコード
MPEG2(1920×1080)→WMV(1920×1080)に変換
11分59秒(719秒) 7分36秒(456秒)
画像レタッチ編集 9分06秒(546秒) 7分30秒(450秒)
消費電力(最大値・最小値) 146/110 173/113

今回、デュアルコアCPUとクアッドコアCPUの性能比較を行った結果、やはりクアッドコアCPUは画像や動画といったデジタルコンテンツ関係の用途に強いことがわかりました。使用アプリがクアッドコアCPUに対応していることが前提ですが、処理速度が短くなる魅力は非常に大きいです。

判断の基準は、軽負荷作業or重負荷作業

インターネットなど負荷が軽い作業であれば、CPU性能に依存する割合が低くなり、反対に編集作業やファイルエンコードなど処理負荷が高い作業であれば、CPU性能に対する依存は高くなります。

軽負荷作業ならデュアルコアCPU

ノートパソコンでインターネットを楽しむ ノートパソコンで文章作成を楽しむ
ノートパソコンでインターネットや文章作成を楽しむ

例えば、「ノートパソコン購入を検討。インターネットや文章作成が主体。」という方であればデュアルコアCPUでも良いと思います。無理にクアッドコアCPUを選択する必要はありませんし、予算をメモリなど他周辺パーツに回した方が快適です。

重負荷作業ならクアッドコアCPU

動画編集なら高性能CPUがお勧め 画像編集なら高性能CPUがお勧め
動画編集や画像編集なら高性能CPUがお勧め

反対に、「画像や動画もバリバリ扱いたい!」という方であればクアッドコアCPUがお勧めです。特に動画編集レベルになると、元データ容量によっては30分〜数時間もの差になることもあり、かなりの体感差が生じます。

また、比較的軽い作業であっても複数の作業を並行したり、処理するデータ量が多くなる場合も、クアッドコアCPUを搭載すると快適です。

画像や動画を扱う用途であれば、予算内で選択できる上位CPUをお勧めします。

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