DELL(デル) Dimension/Inspiron
DELL購入検討日記は、Dimension 9150Dimension 5150CDimension 3100Cを納得して購入して頂くための比較コラムです。
ページ更新:2006/6/10
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Dimensionシリーズのメイン3機種では、どれが買いか

DELLデスクトップパソコンのDimensionシリーズで、人気の高いメイン3機種について、
どちらを購入すれば良いか迷っている方のために、独自の視点から徹底比較!

3.Dimensionシリーズメイン3機種のハードディスクの比較

デスクトップパソコンを購入する場合、テレビ視聴・録画やビデオカメラで撮影した動画編集など、ファイル容量が大きいデータを扱う作業がメインという方が多いのではないでしょうか。

そこで必要となるのが、データの保存容量。
最近のハードディスクは、大容量・低価格化がかなり進んでいますので、250GBクラスのタイプが1万円台半ばで購入できることも多くなっています。

搭載できる台数と容量が違う

DELLのDimensionシリーズでは、機種によって内蔵できるハードディスクの容量や台数が違います。

基本的には、

  • 高性能な機種は、2〜3台のハードディスクが搭載可能で、大容量化が簡単
  • 省スペースタイプの機種は、1台のハードディスクのみ搭載可能で、容量は制限される

場合が多いです。

Dimensionシリーズメイン3機種のハードディスク比較
機種名 Dimension 9150 Dimension 5150C Dimension 3100C
搭載できる台数
保存容量 80GB〜1000GB 80GB〜500GB 80GB〜320GB
RAID × ×
※2006/6/9現在

容量だけの問題であれば、外付けタイプのハードディスクでも対応できます。
(外付けが、わずらわしいという方でなければ・・・)

もう1つの選択肢、RAIDとは?

Dimension 9150のカスタマイズ項目を見ていますと、RAID(レイド)という言葉が出てきます。

RAIDというのは、複数のハードディスクを搭載することによって、特別な機能とする方法です。
DELLでは、次の2種類から選択できます。

RAID0(ストライピング)

2台のハードディスクへ、データを分散して保存する方法。
各ハードディスクへの読込・書込時間が半分になるので、処理速度がかなり向上する。
片方のハードディスクが壊れると、データの普及は困難。

RAID1(ミラーリング)

2台のハードディスクへ、同じデータ保存する方法。
大切なデータの自動バックアップに最適。
データを保存できる容量は1台分。

このように、ハードディスクを2台搭載することによって、

  • RAID0(ストライピング) → パソコンの処理速度を向上させる
  • RAID1(ミラーリング) → データの安全性を向上させる

ことが可能となります。
ただし、それぞれ長所・短所がありますので、パソコンの使用目的に応じて検討する必要があります。

ハードディスクのまとめ

ちなみに、Dimension 9150、5150C、3100Cの3機種の中で、このRAIDを選択できるのはDimension 9150だけです。

使用目的別で言いますと、

  • 「動画編集など、データ処理負荷の高い作業がメインである」という方は、RAID0
  • 「仕事や学業で使う大切なデータを自動バックアップしたい」という方は、RAID1

となります。

目的別-機種選び
  • 「大容量ハードディスクが欲しい」、「RAIDを組みたい」と言う方は、Dimension 9150
  • 「ハードディスクの容量よりも、省スペースタイプのパソコンが欲しい」と言う方は、Dimension 5150C
  • 「保存容量よりも、とにかく安さ」という方は、Dimension 3100C

 Dimensionシリーズのメイン3機種の製品詳細は、デルオンラインストアでご確認下さい。

次は、「4.Dimensionシリーズメイン3機種の光学ドライブの比較」をご紹介します。

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