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DELLデスクトップパソコンにハードディスクを増設する方法
ページ更新:2010/3/21
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DELLデスクトップパソコンにハードディスクを増設する方法

DELLパソコン購入を検討されている方のために、ハードディスクの増設方法をご紹介。

【おまけ基礎知識編】 ハードディスクの基礎知識とおすすめハードディスクをご紹介

デスクトップパソコンなら2台のハードディスク搭載がおすすめ

従来のDELLパソコンでは、拡張型デスクトップにはハードディスク2台、スリム型デスクトップには1台という構成でした。ところが最近の機種では、スリム型デスクトップでもハードディスクを2台搭載できるようになっています。

デスクトップパソコンの購入を検討されていて、かつ、予算が許すならば、以下の理由からハードディスクを2台搭載することをおすすめします。

ハードディスクを2台搭載してCドライブ:システム用、Dドライブ:データ用と分けた方が、1台のハードディスクをパーティション分割するよりも故障時のリスクが少ない。さらに、データ管理の容易さアップや処理速度の向上などメリットも得られる。

例えば、トラブル時のリスクについて考えると、

ハードディスク1台の場合
ハードディスク1台で、パーティション分割している場合

ハードディスク2台の場合
ハードディスク2台で、システム領域とのデータ領域を分けている場合

現在のハードディスク価格は非常に安いので、2台購入を検討してみてください。将来長く使うことを考えても、メリットが大きいです。

性能が異なるハードディスク

3.5インチタイプのハードディスクには、ケースの形状が同じでも、ディスクの回転数によって以下のように分別されます。

ハードディスクの回転数
ディスクの回転数 10000回転/分 7200回転/分 5400回転/分
用途 とにかく高性能を求める方に最適 一般向けはこのタイプがおすすめ 省エネかつ静音性を狙うならこのタイプ
性能 ◎高 ○中 ▲低
騒音や振動 ▲高 ○中 ◎低
オススメ度 ○中 ◎高 ○中

デスクトップパソコン用ハードディスクには、大きく分けて売れ筋の7200回転/分タイプ省電力・静音性を重視する5400回転/分タイプが存在します。よほどのこだわりユーザーでなければ、7200回転/分タイプがおすすめです。DELLでハードディスクをカスタマイズしても7200回転/分タイプです。

ディスクの回転速度で異なるデータ量
ディスクの回転速度で異なるデータ量。処理速度にこだわるなら、デスクトップの高回転タイプがおすすめ。

さらに高速な10000回転/分タイプも発売されていますが、最近はSSDの方が人気が高くて押され気味です。今回は省略します。

数年前のハードディスクと比べると、かなりの性能アップが見込める

最近のハードディスクはかなり性能が向上しており、数年前のハードディスク(同じ7200回転/分)と比較しても、データ転送速度が向上しています。

2003年のハードディスクの転送速度 2008年のハードディスクの転送速度
データ転送速度の比較。【左】5年前のハードディスク、【右】現在のハードディスク。

CrystalDiskmarkというハードディスク速度測定ソフトで、5年前のハードディスクと現在のハードディスクの速度差を比較してみた結果、Seq(連続読み出し、書き込み)は理論上約3割のスピードアップが確認できました。OS起動やアプリケーションの処理速度にも影響しますし、ハードディスクを替えただけで体感速度が変わったなんて話もあるほどです。

【おすすめハードディスク】 パソコン自作市場を見渡せば、高パフォーマンスのハードディスクがわかる

あくまで参考ですが、この記事を書いている2010年3月現在において、パソコン市場で人気が高いハードディスクをご紹介しておきます。

  • 500GB ・・・ ST3500418AS
  • 1TB ・・・ HDS721919CLA332、ST31000528AS
  • 2TB ・・・ HDS722020ALA330

ハードディスクを増設して、よきパソコンライフをお楽しみください。

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