DELLデスクトップパソコンにハードディスクを増設する方法
DELLパソコン購入を検討されている方のために、ハードディスクの増設方法をご紹介。
【中〜上級者向け編】 速度重視のRAID0、バックアップ重視のRAID1を組む方法
ハードディスクを2台使ってRAIDと呼ばれる機能を実装したい場合は、「インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー」と呼ばれる機能を使ってみてください。ただし、RAID機能を有しているデスクトップパソコンが対象です。
RAIDの設定は「インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー」で
ハードディスクを増設してパソコンを起動すると、「インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー」というアプリケーションが表示されます。
「インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー」のメイン画面
ボリュームの回復やRAID1、RAID0が選べます。RAID5やRAID10はハードディスクが2台では組めないので、選択不可になってます。
RAID1(ミラーリング)。それぞれのドライブに同じデータを記録し、データの消失を防ぎます。
RAID0(ストライピング)。それぞれのドライブにデータを分けて記録することによって、転送速度を高めます。
希望するRAID方法を選択して、指示通りに進めばRAIDが実現します。
RAIDって何？
RAID(レイド)は、「Redundant(冗長) Arrays(配列) of Inexpensive(安い) Disks(ディスク)」の略称で、複数のハードディスクをまとめて1台のハードディスクとして利用する技術のことです。
2台のハードディスクを1台の仮想ハードディスクに見立てることによって、色々なメリットが生じます。RAIDの種類は複数存在しますが、一般的に導入されることが多いRAIDは次の2種類です。
RAID 0 (ストライピング)
データを2つのハードディスクに分散して読み書きすることによって、より早いアクセスが可能になるRAID。理論上のハードディスク性能が2倍になりますので、快適性が大きく向上します。
RAID 1 (ミラーリング)
全く同じデータを、2つのハードディスクに記録させる安全性重視のRAID。仮に一方のハードディスクが故障しても、もう一方に同じ情報が記録されているので、データを紛失することがありません。大切なデータの自動的バックアップ用として最適です。
RAID0とRAID1のイメージ
ホームページなら、いつでもお得な割引実施中です！
期間限定でお買い得♪ オンライン広告限定キャンペーンページ
デル今週のおすすめパッケージ【個人向け】
【ボリューム作成編】 ハードディスクをフォーマットして使える状態にする<< >>【おまけ基礎知識編】 ハードディスクの基礎知識とおすすめハードディスクをご紹介