コンパクトノート Inspiron 1420 購入検討記
DELLの最新ノートパソコン「Inspiron 1420」を購入。購入までの検討やカスタマイズをご紹介します。
３．Inspiron 1420の特徴をおさらい
現在Inspiron 1420の購入を検討している方のために、Inspiron 1420の特徴をおさらいしておきます。
Inspiron 1420 特徴
CPU
インテル製CPUを搭載可能。
予算重視という方は低価格な「Celeron プロセッサ」、快適な操作感を求める方は高性能な「Core 2 Duoプロセッサ」という選択肢になります。
インターネットや文章作成などが主な使用目的であれば、Celeron プロセッサでもOK。ただし、複数の作業を並行したり、画像や動画の視聴/編集を楽しむ頻度が高いのであれば、断然Core 2 Duoプロセッサがお勧めです。
メモリ
DDR2-SDRAMという高速なメモリを採用。メモリ容量も1GB〜4GBと好みの容量が選択できます。
メモリを2枚セットでカスタマイズすれば、デュアルチャネルと呼ばれるデータ並行処理仕様になります。大容量ファイルの処理にもお勧めです。
ハードディスク
おおむね80GB〜160GB程度から選択が可能。
ノートパソコンとしては標準の5400回転/分タイプを採用しています。
デスクトップパソコン同等の7200回転/分高速タイプを求めるなら、ハイエンド機種のXPSシリーズが購入対象となりますが、一般的な用途であればそれほど差は感じないと思います。
ビデオコントローラ
チップセットに標準搭載されているオンボードタイプのグラフィック機能だけでなく、GeForceシリーズと呼ばれる拡張型ビデオコントローラが選択可能。
上位機種で選択できるミドルレンジGeForce 8600GTには劣りますが、ライトな3Dゲームも楽しめるグラフィック機能を誇ります。
高いグラフィック性能を必要とするビスタのエアロ3D描画でも、十分快適です。オンボードタイプでは快適さに不安が残る方にお勧めです。
液晶モニタ
Inspiron 1420の液晶モニタは、「14.1インチワイド液晶」を採用。
一般的にスタンダードとされる「15.4インチワイド液晶」よりワンサイズ小さいので、手軽にノートパソコンを使いたい方や、女性の方にもお勧めです。
2種類の表示解像度(モニタの表示範囲を示す数字)から選択できるだけでなく、画像や動画の視聴に最適な光沢液晶も選択可能です。格段に映像の質感が向上しますので、使用目的と予算を相談しながら狙ってみましょう。
接続端子
Inspiron 1420には、上位機種顔負けの豊富な接続端子が搭載されています。
プリンタやマウスを接続するUSB端子、ビデオカメラで映像を取り込むためのIEEE1394端子、デジカメで撮影したメモリカードを直接読み込めるメディアカードリーダー、プロジェクタやデスクトップ用モニタに映像出力することができるVGA端子など、通常使用する分には問題ないと思います。
最近のハイビジョンテレビなどに搭載されているHIMD端子こそ搭載していませんが、まだまだ使用頻度が少ないでしょうし、個人的にも緊急性は薄いと感じています。(必要であれば、ハイエンド機種のXPS M1330がお勧めです。)
Inspiron 1420詳細のまとめ
Inspiron 1420は、高性能なパーツをカスタマイズできる反面、構成によっては非常に安く購入できるメリットも兼ねそろえています。
手軽に買い換えをしていらっしゃる方は、使用目的に最小限必要なカスタマイズを行い、できるだけ低価格で購入しましょう。対して長く使うためには、少し性能に余裕を持ったカスタマイズをしておきましょう。
Inspiron 1420と他メーカー同等機種を価格比較してみると、Inspiron 1420のコストパフォーマンスがいかに良いのか、はっきりとわかります。ぜひ一度、検討されてはいかがでしょうか。
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