インテル社CPUとAMD社CPUの違い

CPUの2大メーカーといえば、インテル社とAMD社です。
「どちらのCPUがいいの？」そんな疑問を追求してみましょう。

１．DELLのパソコンにAMD社のCPUが選択できるようになった

DELLは、創業当初から、ずっとインテル社のCPUを採用し続けてきました。

それは、
"大量購入することによって、値引率を上げて安く仕入れる"
ためです。
(DELLパソコンが、他社に比べて安く購入できる理由の1つでもあります。)

ところが、今回2006年9月より、方針を変えてAMD社のCPUも採用することになりました。
その第一弾として発売されたのが、Dimension C521とDimension E521なのです。

消費者の立場から言えば、選べるCPUの種類が増えたと言うことは、歓迎すべきことなのですが、ここで1つ問題が発生します。

それは、
「パソコン初心者の方にとって、どのCPUを選べばよいのか判断が難しくなる」
ということです。

複雑なCPUの関係

パソコン初心者の方にとって、CPUの選択というのは難関だと思います。

インテル社

Core 2 Duo、Core Duo、Pentium、Celeron

AMD社

Athlon 64 X2、Athlon 64、Sempron

と、なんと7種類もあります。
(デスクトップとノートパソコンを含む)

ここからさらに、

• 「Pentium」、「Celeron」といったCPUのブランド名
• 「2.13GHz」、「1.86GHz」といった動作周波数
• 「2MB L2 キャッシュ」、「1MBx2 L2 キャッシュ」といった2次キャッシュ

まで考えるとなると、嫌になってしまいます。

事実、
「インテル社のCPUだけでも迷ったのに、さらにAMD社まで考えないといけないなんて・・・」
と思われる方も多いのではないでしょうか。

そこで、各社のCPUの概要と、簡単な比較を整理してみようと思います。
難しい話をするつもりはありませんので、参考にしてみてください。

>>「２．CPUの概要紹介(インテル編)」

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