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インテル社CPUとAMD社CPUの違い
CPUの2大メーカーといえば、インテル社とAMD社です。
「どちらのCPUがいいの?」そんな疑問を追求してみましょう。
2.CPUの概要紹介(インテル編)
今回は、CPUの概要と簡単な選択法をご紹介致します。
CPUの構造は複雑な上、他パーツとの関連も処理速度に関係しますので、すべての場合に当てはまるとは言えませんが、参考程度になればと思います。
インテル社のCPUラインナップ
インテル社のCPUを簡単に性能を比較すると、下記のようになります。
CPU名 |
性能 |
コア種別 |
詳細 |
Core 2 Duo |
高〜特高 |
デュアルコアCPU |
構造は、Core Duoとほぼ同じですが、インテル曰く性能40%アップ、電力40%減と驚異的。
発売されたばかりなので、上位CPUになると値段が高い。
ただし、これからの主流となるCPUなので、予算内であれば選択しておきたい。
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Core Duo |
高 |
デュアルコアCPU |
従来のPentium Mから、構造を一新したデュアルコアCPU。
発熱をかなり抑えているので、モバイル用途に最適。
ただし、Core 2 Duoが発売されてからは、少し人気薄。
Core 2 Duoが予算オーバーという方は、狙ってみる価値はあるかも。
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Pentium D |
中〜高 |
デュアルコアCPU |
Pentium 4に変わるCPUとして発売された、インテル初のデュアルコアCPU。
マルチタスク環境(複数の作業を同時に行うこと)や、マルチスレッド(ソフトが複数の処理を並行して行なうこと)と呼ばれるファイルの変換作業に最適。
発熱が高いのが難点で、Core Duoシリーズが発売されてからは、人気薄。
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Pentium 4 |
中 |
シングルコアCPU |
2000年からずっとラインナップされている大ヒットCPU。
現在でも、Dimensionシリーズの下位機種で選択でき、動作周波数が高いタイプは、ゲームを目的とした上位パソコンに搭載されることもある。
CPUの構造として古いので、敢えてこのCPUを選択する理由が少ない。
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Celeron D |
低 |
シングルコアCPU |
インテルCPUの廉価版。とにかく安い。
インターネットや文章作成、デジカメ写真管理などであれば、十分な性能を持つが、同が編集など処理負荷の高い作業には全く不向き。 |
何と言ってもおすすめは、Core 2 Duo、もしくは、Core Duoです。
性能は格段に上がっていますし、発熱量も格段に小さいので、特にノートパソコンに最適です。
Pentium D プロセッサは、発熱量が高いので、Core Duoシリーズが発売されてからは、人気薄です。
多少グレードアップ料金が上がったとしても、上位CPUの選択をおすすめします。
編集作業をしなければ、安価なCeleron Dでも十分です。
余った予算を、メモリやハードディスクに投資しましょう。
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