DELL(デル) Dimension/Inspiron
DELL購入検討日記は、インテルとAMDCPUを比較して、納得購入して頂くための比較コラムです。
ページ更新:2006/10/10
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インテル社CPUとAMD社CPUの違い

CPUの2大メーカーといえば、インテル社とAMD社です。
「どちらのCPUがいいの?」そんな疑問を追求してみましょう。

5.CPU選択で大切なのは、使用目的を決めること

CPU選択の大切なポイントは、
"使用目的をキチンと見極めること"
です。

複雑な作業には、高性能なCPUが必須です。
安易な作業であれば、下位CPUでも十分なのです。

そこで、CPUの性能を見極めるポイントを2つご紹介致します。

デュアルコアとシングルコア

使用目的によって、デュアルコアCPUとシングルコアCPUのどちらを選べばよいかが決まります。

コアというのは、CPUの中枢部分の総称のこと。
コアが2つある上位CPUであれば、単純に最大2倍もの並列処理が可能になりますので、処理自体もかなり快適になります。反対にシングルコアCPUであれば、処理速度は並ですが、値段が安いのが魅力的です。

CPU選択のポイント
  • 複雑な処理を行うのであれば、並行作業が得意なデュアルコアCPU
  • 予算優先ならシングルコアCPU

がおすすめです。

省電力性

CPUというのは、パソコンのパーツの中でも、割と電気を使います。
電気を多く使うということは、それだけ発熱が多くなり、この熱がパソコンの安定性や部品の寿命を短くしてしまうという欠点があります。

一般的には、CPUが高性能になるほど発熱量が多くなるのですが、最新のCPUではこの熱問題も考慮して、性能が低いCPUよりも省エネしているCPUもあります
値段は多少割高になる場合もありますが、省電力性はぜひ注目しておきましょう。

最大放熱量を比較してみよう

CPUの最大放熱量を比較すると、次のようになります。

メーカー名 デスクトップ用CPU TDP(最大放熱量) ノート用CPU TDP(最大放熱量)
インテル Core 2 Duo 65W Core 2 Duo 34W
インテル Pentium D 95W Core Duo 31W
インテル Pentium 4 115W Pentium M 21W
インテル Celeron D 84W Celeron M 84W
AMD Athlon 64 X2 65W - -
AMD Athlon 64 35W - -
AMD Semplon 35W - -

普通に考えますと、高性能なCPUほど発熱量が多くなるような気がするのですが、そんなことはありません。
最新のCPUは、性能だけでなく、発熱量も抑えられていることが良くわかると思います。

CPU選択のポイント
  • 省電力性を求めるなら、最大放熱量が小さい最新のCPU
  • 予算重視なら、最大放熱量が大きい一世代前のCPU

という選択となります。

 CPUの詳しい詳細は、 デルオンラインストア公式サイトでご確認下さい。

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