DELL購入検討日記はDELLのカスタマイズ基礎知識をご紹介するページです。
パソコン初心者の方のためのDELLカスタマイズ基礎知識
パソコン初心者の方のために、DELLのカスタマイズ項目に沿って、パソコンの基礎知識をご紹介！
３．メモリは多すぎても少なすぎても非効率！
メモリはCPUと並んで、パソコンの性能を左右するパーツです。
使用目的と必要なメモリ容量を知って、無駄のないカスタマイズを心がけましょう。
快適性ならCPUよりメモリを重視しよう
パソコンの性能を左右するパーツとしては、よくCPUが比較対象にされます。
もちろん間違いではないのですが、最近のCPUは基本性能が高いので、インターネットやメール、Word・Excelといった一般的な使用目的ではCPUの性能差はあまり感じられません。
つまり、メモリやハードディスクなど周辺機器の条件が同じであれば、安価なCPUでも、最新の高性能を誇るCPUでも、体感速度としては気にならない程度であることが多いのです。
その点、パソコン操作の快適性に関して言えば、CPU以上に大切なパーツがメモリです。
また、快適な作業環境のために必要なメモリ容量は、使用目的によって全然違ってきます。
例えば、主な使用目的が、
- とにかく節約
- インターネットやメール
- ExcelやAccessなどのデータベース
- デジカメレタッチ編集やビデオカメラ動画編集
- 3D・オンラインゲーム、CAD図面など
という分け方によっても、最適なメモリ容量は違います。
メモリ容量が多ければ多いほど良いことに越したことはないのですが、
ある程度メモリを搭載してしまうと、それ以上、メモリを搭載しても快適性には差が出ないことが多いのです。
しかも、メモリは高価で大容量になると、とんでもないカスタマイズ金額になってしまうことがあります。
つまり、賢いメモリの選択方法は、使用目的に応じた適切なメモリ容量を知っておくことなのです。
DELLで選択できるメモリの種類や性能詳細については、デル株式会社(公式ページ)をご参照下さい。
「使用目的別に推奨メモリ容量を考える」に続きます。